「エマ・ストーンの全てに驚き」哀れなるものたち りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
エマ・ストーンの全てに驚き
橋から飛び降り自殺を図った若い女性のベラは、天才外科医のゴッドウィン・バクスターによって、自分の胎児の脳を移植され生き返った。そして、ベラは貪欲に多くのことを学んでいき、もっと世界を見たいと思うようになった。そして、ベラは弁護士のダンカン・ウェダバーンと駆け落ちし、大陸横断の旅に出た。大人の体で新生児の目線から世界をみるベラは、時代の偏見から解放され、平等と解放を要求し、成長していく、という話。
胎児の脳が生きていたのならそのまま育ててはどうかと思ったけど、目的が違うんだから仕方ないか、と途中から思った。
色々な男を経験するベラだが、さすがR18+だけ有ってなかなかのもんだった。エマ・ストーンの弾けたセックスシーンや幼児がヨタヨタ歩く姿など、彼女の演技全てが驚きだった。
あまりエロく感じなかったのは、愛のあるセックスに見えなかったからだろうと思った。
自殺を図った理由も伏線回収されてたし、最後も良かった。
面白かった。
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ゆ~きちさんのコメント
2024年1月27日
いつもいいね、ありがとうございます。りあのさんのレビュー、とても興味深いです。
最初はエロ親父に利用されて可哀想でしたけどね、可哀想が色々逆転した、なかなかシュールな作品でした。