「ひゃっほぅい。」哀れなるものたち femme fatalさんの映画レビュー(感想・評価)
ひゃっほぅい。
私はドンピシャ。大好きな漫画の世界だったから。
だってピノコだし。愉快痛快ききかいかいの怪物くんの歌が終始頭の中をリフレイン。
絵も作り込まれていてすごく綺麗。
哀れなるもの、それは男。
いろんなものに囚われて可哀想。
女の方が柔軟だよ。そうじゃなければやってこれなかったんだろうけど。
今の時代男性が中世的な感じになってるのは柔軟性を要求されるから?
そして熱烈ジャンプはスポーツ。
だから娼婦をやることに罪悪感なんてない。
いろんな相手が来ちゃうのは困るけど。
まぁお勉強。好奇心のが勝つ。(笑)
でもね、愛を知ったら全く意味が違ってくるんだけど、そこまで描くのは原作と違っちゃうし、まとめるのは難しくなるからここまでなのかな?その方がアカデミーっぽいけどね。
最後元旦那にゴッドの脳を移植するんだと思ったけど、やはりいろいろ揉め事とか起こりそうだからやめといたのかな。
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ベラに恋心起こすとか。
相変わらず日本人俳優に変換される私の脳は市川実日子とエンケンでした。
こんにちは。
私もドンピシャ!共感ばかりのレビューでした♡
1人クスクスやってましたが(エロともグロとも思わなかったです)斜め前のカップルは無言で出て行きました。これにもプププ。
ラストは私もアルフィーにゴッド博士の脳を。。だと思いました。
ゴッド博士は死(脳も身体も)を受け入れていたと思ったし、アルフィーもアレで幸せだと思いました(^^)
femme fatelさん
共感&コメントありがとうございます。哀れなるもの(愚かなるもの?)は全て男!
みなさんのレビューを拝見すると色々な感情がほとばしりでてそれぞれにうなづいてしまいます。好みに合う合わないはあるかもしれませんがすごい映画であることは間違いないですね。
今晩は
映画に没入出来るって、素晴らしいことだと私は思いますよ。
femme fatalさんのレビューは正にそのハンドルネームが象徴しているかのようなやや毒ッ気のある内容が面白いですよね。
今作は、ヨルゴス・ランティモスの初期監督作の「籠の中の乙女」(可なりブラックです。)をソフィスティケートした作品だと思います。
今作で私が好きなのは、”一番愚かしい男アルフィー男爵”のラストの姿と(抜群に爽快!!)”2番目に愚かしい男のダンカンが、自我に目覚めつつあるベラに引っ叩かれて、暫し呆然としながらも”ワオ!”と言うシーンです。
男であれば、全ての女性には敬意を持って接するべきだと思いますし、(何たって、菩薩様ですからね。)今ではそういうシーンは減りましたが10年前くらいまでは、京都の祇園で独り呑んでいると、女性に手を上げる男が居て頭にきて、ボコボコにしてたらお巡りさんに職質されたなあ・・。(ヤンチャなオイラ・・。)
けれども、警察も当時は粋で、無罪放免されたなあ。では。(喧嘩はイケマセン・・。)