「ひねくれた人は観てはいけない(笑)」ドミノ Haihaiさんの映画レビュー(感想・評価)
ひねくれた人は観てはいけない(笑)
2023年公開、アメリカ映画。
【監督】:ロバート・ロドリゲス
【脚本】:ロバート・ロドリゲス、マックス・ボレンスタイン
【原案】:ロバート・ロドリゲス
主な配役
【刑事 ダニー・ローク】:ベン・アフレック
【霊能者 ダイアナ・クルーズ】:アリシー・ブラガ
【ロークの相棒ニックス】:J・D・パルド
【謎の男 レブ・デルレーン】:ウィリアム・フィクナー
【ロークの娘 ドミニク(ミニー)】:ハラ・フィンリー
1.ベン・アフレック
『ペイチェック 消された記憶』を思い出しながら観ていた。
ベン・アフレックは、この手のサスペンス系SFとの相性が良い。
特殊能力(催眠)を操れる者が現れて、
同士討ちさせたり、
主人公に催眠耐性があることが判明したりするのだが、
核心に触れるまでのストロークがとても長い。
個人的には、「引っ張り過ぎ」の印象。
2.設定に溶け込もう
徐々にロークとダイアナの関係性や、
ふたりの有能さが明らかになってくる。
あ、もちろん、娘もね(笑)。
◆秘密機関って何なん?
◆記憶を消すってそんなに簡単なん?
◆娘は誘拐されたんとちゃうん?
◆13回も失敗したら別の方法とるやろ?
◆二人にもっと子供を作らせたらええやん?
などと言い出すと、
この手の作品を楽しむことはムリだ。
ひねくれた人は観てはいけない(笑)。
3.まとめ
続編を匂わすラスト。
面白かったが、
アクションシーンはもっとアイデアがほしかった。
☆3.0
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