「カワちょうどいい。」ドミノ ウシダトモユキ(無人島キネマ)さんの映画レビュー(感想・評価)
カワちょうどいい。
なんと言うか、
“説明のヘタな友達から、昨夜見た夢の話聞いてるような感覚”になる映画でした。
それが嫌かというと全然そうじゃなくて、
「ああ、こいつ『カメラを止めるな』最近見たんだろうな。」とか「ああ、『インセプション』も好きなんだろうな」とか、そういう要素が夢の中で夢のように散らかってる感じが愛嬌あって良い感じ。
『テネット』とか『プリデスティネーション』みたいにガチってSFミステリーし切ってないのがちょうどよく、「こういう感じよくね?」みたいなノリが可愛らしくて、見心地良い作品だなって感じでしたね。
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