「壮大なのに小さい」ドミノ ヤンバルクイナさんの映画レビュー(感想・評価)
壮大なのに小さい
クリックして本文を読む
宣伝でも全面的にどんでん返しをうたってたので、どう騙してくるんだ!と心して鑑賞。
個人的には『TENET』や『インセプション』並に今はどういう状態で、ここはもしかして?など頭をフル回転して見て楽しめました。
最初の催眠から目が覚めて、
実は機関から娘を守るために自分で娘を安全な場所に逃し、記憶をリセットしていた。
そこまで爆発あり、銃撃あり、アクションシーンや催眠の狭間で架空空間を見せたり壮大なシーン。
その催眠をかける為に、機関内のチープなセットで12回もコントみたいなことしてたの?!車はゴルフカートでぐるぐるしてるだけ。メキシコもハリボテ。
と思うと自分も気付いたら、一度夢から覚めてしまった。。
現実世界は、チープな部分しか映らないのでコロナ禍だったのか規模の縮小がすごい。
ロークが最後のキーを見つけて、娘のもとに向かい、エージェント達を一掃する為向かい撃つ。
総動員で追いかける敵はヘリ二機と車三台。。いや、少なくないか。
全員で30人位の極秘機関だったの。
ロバート・ロドリゲス監督はタランティーノとも仲良くバイオレンス要素の名監督だと思ってる。
だからこそ最後もう一つアクションな要素が見たかった。
オチは良かったし、良く出来た話だったので、こういう路線の作品もできるんだ、と思いましたが、現実世界でも、催眠世界同様の移動やアクションがあれば、もっと大作になれた気がする。。
コメントする