あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。のレビュー・感想・評価
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泣けはしません。
ベタベタなストーリーで、泣けるのを楽しみにして観ましたが、かなりの期待はずれでした。
タイムスリップの無理矢理感や、キャストの綺麗なメイクされた顔は許せるんですが、終始暗い感じで、空気が読めず、その割に思い付きで動く百合と、サイコパスかのようなスマイルを連発し、どこかロボットみたいな動きをする彰に耐えられませんでした。
正直彰を好きになる要素は見えませんし、メイン二人より、千代、石丸の関係の方が観ていて感情移入しやすかったです。
空襲のシーンでは、空襲の方へと自ら進み、倒壊した家に足を挟まれて助けてと言う百合、案の定助けに来る彰、そして何事もない鶴さんの食堂、思わず笑ってしまいました。
何か途中途中の百合と彰のやり取りも寒いので、エンドロールの福山雅治の歌さえ陳腐に聞こえてしまう、そんな映画でした。
脇を固める方々の演技が素晴らしいので、どうしても彰の演技はいまいちに見えてしまいました。
観たい方は観たらいいですが、観賞後、泣いてる人より笑ってる人の方が多い、そんな映画でした。屋根裏のラジャーの方がよっぽど泣けました。
脚本、主演、諸々ツッコミ所や拙さが見える、そんな映画でした。
感動できず
原作未読。
戦時中の危機感ゼロのヒロインに終始イライラ…
タイムスリップしてきたとしても、他人の気持ちを理解する力が乏しすぎる…高三とは思えない!小学生かよ!
百合と彰がたった数日でそこまで惹かれ合う理由も良くわかず…もう少し人物描写を丁寧にして欲しかったです。
周りでは泣いてる方が何人かいらっしゃいました。
若い子(女子高校生~大学生)向けの恋愛映画ですかねぇ…
予告でヒロインの前を叫ぶ彰の台詞を聞いて「ゆりあ」だと思ってたら「ゆり」でした。
これまでの戦争ものとは違った視点で見れました
他人の子を助けて死んでしまった父のせいで、貧乏な暮らしを強いられているんだと、父を恨み、お母さんが一生懸命働いているのに、感謝もなく、身勝手な女子高生。
ふとしたケンカで、雨の中家を飛び出して、夜なのにあんな山までいって、防空壕みたいなところに入るとか、、普通怖くない?無茶振りな導入だなぁとは思った。
そこで戦時中にタイムトリップして、見知らぬ土地を見て、走って疲れまくってるのもなんで?と思ってしまった。熱出したわけでもなさそうだったし。
あとで、夏で暑くてばてたのかなとは思ったけど分かりにくかった。
タイムトリップを意外とすんなり受け入れ、多分したことなさそうな井戸汲みとか料理とか、普通にやってましたね(笑)
戦時中に非国民と言われても仕方ない発言やら、命張ってる人たちへの失礼なものいいに、こっちもドギマギしました。
でも、こういうことが言えるのは、今だからこそなのかもしれない。
だからこそ、女子高生のタイムトリップ前と後との差が良い感じで出ていたとは思う。
鶴さんが優しすぎました。自分たちが生きるのも必死だろうに、いい人に出会えたよね。
彰とかほかの特攻隊の人たちが、とても良かった!
そして、百合の花が咲く丘が美しかった。
空襲にあって、店も燃えたと思ったのに、次のシーンで普通に出てきたから、とても違和感はありました。
違う村だったのかな?
てっきり店の近くまで戻ったのかと思ったよ?
ストーリーとしては、これまでの戦争ものとは違った視点で見れました。今、戦争時代にタイムトリップしたら、、本当に辛すぎる。
やりたくもないことをやり、言いたいことも言えず、好きな人が死ぬとわかっていても見送らないといけないとか、、いかに今の私たちが恵まれているのか考えさせられますね。
かなり号泣してしまいました。
無茶振りなところはあったけどいいお話でした。
たった一言のセリフで魅力が下がった
友人がこの作品をオススメしていたので、鑑賞しました。
まず気になった点は主人公である現代を生きる女子高校生だ。これからお国のために命を捧げる特攻隊に対して、「そんな命の使い方、間違っている」というのだ。
命の使い方なんて、マニュアルがあるのか?
また、歴史というのは勝利の目線でしかない。当時の大日本帝国が戦わねばならぬ理由(この辺は長くなるので割愛)があるのにも関わらず、戦うなんて無意味だと言うのだ。
無意味なんてものではない。必死に抗わねばならぬ理由が当時、確かにあったのだ。
現代の日本が本当に豊かなのか?と言ったら、さまざまな意見があるが、私はそうでないと思う。現に、みな政治には無関心で米国にすがる忠犬に成り果て、意思の薄い日和見主義の集まりとなったではないか。意思の強さ、人との関わり、国民性というのは日本独特の民族性など失われていき、いまは低賃金を虐げられ、スマホなどというアヘンのようにバカ製造機など流行っている。そんな現代を生きる女子高生が、当時必死に生きて守り抜く者が様々にある若者をチンケな正義感で命を無駄にするな?彼らは命を全うし、日本の今後を必死に考えて、米国に負けたら人間が人間では無い家畜のような本質的に薄い日本になることをわかって熱い胸で生きてその命を捧げたのだ。無意味では無い。(バブルや経済成長もわざと甘いアメを舐めさせられていた)
???であったし、ストーリーが希薄、主人公がウスノロにしか見えない(女優は関係無い)、ただただつまらない顔して周りの啜り泣く声を聞きながらエンドまで観た。
いちいち特攻隊たちに水を挿すセリフが腹立った。
個人的には必死に生きろという方が説得力強い。
ここまで酷評なので良かった点を記す。
・特攻隊の演技、俳優が素晴らしかった。
皆、若い俳優であるにも関わらず違和感無く演じていて、爽快だった。
特に水上恒司はセリフ、ひとつひとつに重みがあり可愛らしい顔もあり、いい俳優になるなと思った。石丸役を演じた伊藤健太郎も素晴らしかった。石丸と千江が最後に交わすやり取りがいちばん澄んでいる純な愛のあるシーンだった。(残念ながら百合と彰は最後まで陳腐に思えた)
戦争は良く無い。当たり前だ。だが、欲のための戦争では無く、守るための戦争だった。
それを米国目線の歴史しかわからない多くの人が見たらただ戦争は良くないというのではなく、戦争をやりたくないと思想に終わりそうな危ない映画だった。
星0.5は特攻隊の演者と、鶴さん役松坂慶子の演技の評価、またシーンひとつひとつが安っぽく無い美術、以上が素晴らしかったので0.5に終わる。
今まで見た映画の中で1番よかった
まずテレビのCMを見て気になったので見に行こうと思いました。私は映画見に行く前に漫画と小説を読みました。読んだ上で映画見に行ったけどとてもよかったです。漫画と小説と映画全部泣きました。映画2回見に行きましたが2回とも号泣しました。とても今どれだけ日本は平和なのか思い知らされる映画です。毎日学校いけること出勤出来ることご飯食べれること眠れることがどれだけ貴重なことか。当たり前のことが戦時中では当たり前じゃなかった。ほんとに見てよかったです。戦時中はこーいうことがあったんだなと思うととても辛いです。だけど小説にはあるのにないとこが沢山あって少し寂しかったです。でも今まで見た映画で1番最高でした。3回目も見に行きます。
伊藤健太郎さん復帰されたようでよかった。
いつも映画は平日の午後に観ます。
だいたいいつも貸切りですが、今日は学校帰りの高校生でいっぱいでした。
タイムトラベラーの映画である意味があったのか。
なにを伝えたかったのかわからず。
つまらない映画でした。
観れない映画じゃない、時間の浪費ではあるが。
シングルマザーのJKが大学に行こうとする話、ついでに言えばタイムスリップする話。
まずこの2つの話、共通点はほぼ無い。現代の生活のありがたさ、くらい。特攻隊員の戦果や実る恋も何も描写が無い。
なぜ特攻隊と恋愛、大学進学を絡めたのだろう?
まず主人公の時代適応が早すぎる。メシ食ったらもう仕事してたし。それに、当時の感覚で、「戦争に負ける」とか普通に捕まるのに怒られるくらいだし、軍人の前でそれ言うとかお前どうなってんだよって感じ。キュンキュンはしません。主人公は共感できる人物でもありません。
良点はセックスをしない事だけ。
若い世代の子達にも戦争について考えて貰える貴重な作品
友人に誘われて観に行きました。
正直、最初は中高生くらいの若い女性が
好きな純愛物の映画と思っておりましたが
良い意味で何倍も期待を裏切られました。
正直、最初のポスターの印象と、また実際に映画館の席に着いたときにも中高生の女の子達やカップルの方が多かったので、その類の恋愛映画を観るモチベーションでいました。
ですが、冒頭はどこにでもいる現代のどこか満たされない気持ちと進路に迷う思春期の高校3年生の女子から始まり、母親との親子喧嘩をきっかけに戦時中にタイムスリップしてしまうストーリー展開で、現代の恵まれた時代に生きて何処か満たされない気持ちを抱える私達が、もしそのまま戦時中の世界に居たらと自然に感情移入ができるような話の展開でした。
タイムスリップした先で知る戦時中のリアルに
現代社会がどれだけ恵まれているのか
また恵まれ過ぎて他人と比べて自分を卑下して
満たされない気持ちになっている現代人の私達に
自然と今ある平和の有り難さ、食べ物が余る程ある有り難さを訴えているのが凄くスッと入ってきました。
戦争の恐ろしさ、愛する人々との残酷な別れの数々のストーリー、今実際に起こっている問題だと思うととても恐ろしく危機感すら覚えました。
戦争を知らない世代ばかりになりつつある
今の時代に、とてもリアルに自然に入り込んで
戦争の恐ろしさ、平和の大切さ、食べられることの有り難さ、大切な人と過ごせる毎日の大切さを
教えてくれる素晴らしい映画だと感じました。
それを踏まえた上で映画館を出る頃には
席を埋め尽くしていた若い世代の子達が
この映画を観て、泣いていること。
色んなことを感じたであろうこと。
監督さん、制作者さん、演者さん、映画の
マーケティングをした方々色んな方々の
思いと試行錯誤の上にこの空間が
出来上がっているのだろうと考えると
良い映画を一本見終わった。というだけの
感動だけではない大きなものを感じました。
最近観た映画の中でもダントツ色んなことを
感じた映画でした。
是非若い世代の方はもちろん、多くの世代の方々に見てもらいたい映画だと思います。
泣けた~
11:00から1回目上映。
9割の入り。
けっこう入っている印象。
客層は老若男女色々。
カップル多し。
近隣の映画館で11:00からだったので、ゆっくりしていたら、20分前になってしまい、大急ぎで出かけたところ、ハンカチを忘れてしまった…
号泣ではないけれど、泣いている時間が多かったため、鼻がつまり息ができず口呼吸のため、終始、眼鏡が曇ってた。
主人公のお二人は、ごめんなさい、知らない俳優さんです。
あきら役の方が良かったです。
終始、どのようにして現代に帰るのかなぁと
思ったら、うーん…
タイムリープした理由もわからない。
平凡な日常生活が幸せと思うため❓️
運命の人と出会うため❓️
いまいち、必然性がないような気がした。
君の名は、みたいな、ラストが好きなので、
教師になるみたいな終わり方は、自分的には
残念でした。
福山雅治の主題歌
賛否両論あるようですが、
私は好きです。
全体的にチープ
評判が良さそうなので見に行きました。
脚本が悪いのか演者が悪いのか棒演技すぎて萎え、声のバランスもおかしくて萎え、ひたすら日本は負けるんだよ。とかネタバレしてくるし
そもそも君どこからきたん?も深掘りされることなく物語が進んでいきました。
全く泣ける要素はありません。
父の気持ちがわかったような気がする
当時の世情と、教育に押し流されるしかなく、嘘の気持ちを振るいたたして散っていく戦友を見送りながらいつ行かされるか、精神的に追い込まれる時代にいきてきた、今の年寄り達を、大切にしていきたい。
最後の方で父の特攻記念館が出できて嬉しかった。
めちゃ泣けた
貧乏とか言っといて、タピオカアイフォン使ってるところとか、最後に、あきらの飛行機飛ぶところまで自転車乗ってるところとかツッコミどころ満載だったけど
そんなことに気づいてもなお、泣けた。
これはホラー映画なのでは…
"遠い国のふしあわせ 対岸の火事なのか そんな歴史の涙さえも 誰も見過ごすつもりか"
まず、私は原作を読んでいないので、映画だけを見た感想になりますが、
結論、「福原遥演じる百合は"何か"を分かっていないのだった…」というぞっとするオチでは?と思います。多分監督はそんなオチにしようとはしていないので、この評価です・・。
現代篇の設定が2023年ですから、ロシアとウクライナの戦争は既に始まっています。
そんな中で、「戦争がない時代に生まれたかった」という彰の手紙に対し、「日本は平和な世の中になったよ」の百合のセリフで興ざめです。
彰はそんな日本に留まるスケールで話をしているわけではないはずです。彰はそんな狭い視野を持っていません。哲学書を読みふけっているならなおさらです。にもかかわらず、ましてや日本の隣国が戦争当事国であるにも関わらず、よくもまあ百合はそんなこと言えるよな、という話です。
戦時中のシーンで百合が非国民扱いされた際に、彰が「いや、本当に悪いのは警官をこんなにさせてしまった"何か"だ」と発言していたのを聞いていなかったのか。"何か"の意味を分かっているのか。なぜ、板倉が加藤に反論したときに寺岡が殴ったのか分かっているのか。
「百合はラブロマンスは経験したものの、"太平洋戦争の反省"は何もしてませんでした。」という怖いオチにしか私には見えませんでした。
その一方で、出撃前夜に彰含め4名が、この命は悠久に生き続ける、と発言されていたシーンは心に来ました。思いが生き続けているこそ、今の日本があるのは描かれていた通りだと思います。
だからこそ、現代において自分の属する国家が結果として殺戮を容認する姿勢を見せようと、同意しない、という姿勢を持たないといけないのでは?と思うのですが、そこまで百合には伝わっていないんだろうなあ・・と感じるのです。
小説で内容知ってたけど号泣でした。良い映画
今の自分の状況に不満を持つ百合が、戦時中に今を必死に生きる特攻隊の皆さんや鶴さん、千代ちゃん達の姿を見て、感じて、いかに今の自分が幸せか、少しの不満があっても将来を生きることが出来る自分がいかに幸せかを学んで、しっかり今を生きていく姿に感動しました。
百合はタイムリープしてるので、戦争に負けることや特攻しても無駄だと分かっていて、その言葉を繰り返すけど、戦争を繰り返してはいけない、絶対にいけないという強い思いを感じましたし、生きることの大切さを同時に教えてくれます。
とても良い映画だと思います。素直にそう思います。
細部が描写されていればよいのだが
題材は興味があったのだが、細かい設定が雑でした
百合が、経済的理由で進学をためらったりするが、現代では奨学金もあるし、
なんとスマホがiPhonePROなのに、金銭的に困っているのかというツッコミでした。
なぜ、進学しないのか、父をどう思っているのか、あたりがはっきりせず
夜中に、傘無しで飛び出すのも?だし、洞窟にごろ寝はきついかな、とか。
零戦の描写はほとんどなく、兵隊さんとの交流が主だが、
そもそも、百合が未来から来た話をしてないし、最初服装が違っても誰も不思議に
思わないのかな、まあ戦時の話は全部百合の現代の夢と考えればそれでいいのか
逃亡しようとし、上官から咎められるシーンも、それでも軍人かぁ!ドカーンと殴る
流れだろうが、今の映画では暴力シーンも憚られるので、なかなか殴らない。
現代で、資料館で泣き出すところも、あまり説明が無いので、全体的に、見る人が
自分で考えて、感じる話なのかな。
退屈はしないけれども、泣ける話なのかは、ちょっと?でした。
ディテールが残念でした
この映画は、鹿児島知覧の富屋食堂の鳥浜トメさんの物語(実話)と特攻隊員の話も実際の逸話をまねたのがほぼほぼで、オリジナリティーは現代の少女がタイムトリップして恋に落ちるだけですが、知覧特攻隊、鹿児島の話かなと思いきや、最後の課外授業で主人公が行ったのは茨城県の予科練平和記念館だったと思います。
せっかくなので課外授業は、鹿児島にある知覧特攻平和会館か万世特攻平和記念館にしてディテールにこだわって欲しかった。
不思議な体験
百合がタイムスリップして不思議な体験、特攻隊員に恋をするストーリー。ちょっと涙した。彰役の水上恒司くんが爽やかなイケメンで野球やってるシーンはかっこよくて、やっぱり好きになっちゃうよねと思った。好きだけど妹的な存在で通して最後の手紙のシーンは泣けた。好きって告げないまま、百合の花胸に忍ばせて飛び立つ、このシーンも泣けた。松坂慶子さんの温かい台詞回しもなんかホッとする。やさしいお母さんってかんじ。坪倉さん、先生役がはまってました。
甘く見ていたが最高だった!!
ありきたりのストーリーだろと言う方はいますが、原作者も映画化も誠実で丁寧な仕事をされていて、結局これ以上の仕事はないのだと強く感じました。水上君も凛々しく、1945年の人物は皆、成り切って演じていたと思います。出発時の彰の表情が良かったです。遥ちゃんの「彰…会いたいよ…」を思い出すだけで泣けます。終盤で主人公が料理をして、お母さんが嬉しそうにしていて幸せに感じました。キャスト欄に津田寛治(警官役)の名前がないのが謎です。
王道だけど泣けます
特攻と恋愛と言えば泣かせる為の映画
わかっています。
ラストまでのプロセスまでの流れ
俳優の演技
全部個人的には合格点。
そしてラスト特攻に行く場面
好き同士2人の切ない別れ
涙は出ません。
そして現代に戻ってからの手紙くだり
完全に読める展開
だけどここで涙腺崩壊・・・
してしまいました。
単純に泣けるいい映画だと思います。
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