あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。のレビュー・感想・評価
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想望
通常スクリーンで鑑賞。
原作は未読。
筋としては結構ありふれた部類に入ると思うし、正直予告編で見せ過ぎの感有りだ。想像した通りのストーリーと結末だったものの、若者の間で話題の原作を、若者に訴求し易いキャスティングで映画化したことに意義があるのではないか。こう云う出来事がかつてあったのだ、と知るきっかけに繋がることが本作が世に問われる意義だと強く感じた次第である。
時空を超えた想いに涙が止まらない。今こうして私たちの営んでいる日常は、決して当たり前ではないのだと思った。
理不尽に平穏を奪われた時代のあったことを忘れてはならないし、愛する人と過ごすかけがえの無い今を守りたい。
福山雅治ファンの贔屓目を抜きにしても主題歌の「想望」が素晴らしく、予想通りに追い打ちの落涙をしてしまった。
歌詞が彰視点のアナザーストーリーを想起させ、本編を補完し、二度とこんな悲劇が起こって欲しくないと思わせる。
愛する人との何気ない日常を奪ってしまう戦争を嫌悪し続けていきたい。1日でも早く世界に平和が訪れますように…
[余談]
タイムスリップの理由が不明(落雷のショック?)でモヤモヤしたが、SFが主題では無いので途中で考えるのをやめた。
[以降の鑑賞記録]
2024/08/09:Amazon Prime Video
2025/08/08:金曜ロードショー(地上波初放送)
※修正(2025/08/08)
二部作にするべき
展開が早すぎて他のレビューにもあったけど感情移入できないし、悲しみも感じられない
空襲の後鶴屋のあたりは無事でご都合主義感を感じた。
空襲の時確かに足を怪我したはずなのにスタスタ歩いていたのは変だった。
兵隊さんがご飯食べに来るのもそんなこと聞いたことなかったけど本当にそんなことあったの❓
配給で大変な割には食事豪華なのはよく分からんかった
後福原遥高校生には見えなかった。
25歳くらいだったと思うけど、無理があるよ
彼女は子どもの頃から大人びていたから。
特攻する時に見送りに行くのもよくわからない
そんな話聞いたことない
今から落ちますとモールス信号で合図してから落ちると聞いたけど
史実に忠実なの?
結果なんかよくわからん映画でした。
そんな映画だったけど福原遥効果かチョコレートの映画より観客たくさんいました
千代役の出口夏希が可愛かった
父親が溺れてる子供を助け亡くなったため、母子家庭となり、貧乏で親に不満を持っていた高校3年生の百合は、進路をめぐって母親とケンカになり、家を飛び出して近所の防空壕跡で一夜を過ごした。翌朝、百合が目を覚ますと、そこは1945年6月の日本だった。ふらふらで倒れたところを、通りがかった青年・彰に助けられ、陸軍指定食堂に連れて行ってもらった。百合は、そこで女将のツルや勤労学生の千代、彰と同じ隊の石丸、板倉らと出会った。彰の誠実さや優しさにひかれていく百合だったが、彼らは特攻隊員で、間もなく敵艦に向け命懸けで出撃する直前だった。さてどうなる、という話。
あの当時、日本は負けるとか、生きていたい、なんて言える状況じゃなかったはずなのに、空気の読めないバカな娘だと思って観てた。
あんなにすぐお互い好きになるものかとも思ったし、空襲の時は明るかったのに直後、焼け野原になった時は夜になって、都合良過ぎ、とも感じた。
あの百合の丘は美しかった。
福原遥は悪くなかったし、松坂慶子は相変わらずほっこりさせてくれた。
千代役の出口夏希がめっちゃ可愛かった。
都合良すぎるタイムスリップものだとは思うが、そこそこ面白かった。
しあわせな味、しあわせな香り
めんまは見つかりませんでした(コミックス読者より)
友人がファンなのでコミックスで予習してから見ましたのでご了承ください。
俳優さんは本当に凄みがありました。
本当に素晴らしいと思います。
しかしキャラの年齢引き上げを含めた設定変更は果たして必要か疑問。
しかもJKにした理由も「恋人は特攻隊員ではなくある理想のために別の事をやりたくて、主人公はその理想に感銘を受けて進路を決めた」という取ってつけたようなオリジナル設定のためという吹飯ものの理由。
さらに主人公の心理描写も全くないのにただ喚いてばかりで、彼女に感情移入出来なかった。
コミックスの主人公のような動機が全く感じられず、全てにおいて薄っぺらさを感じる。
このあたりの設定変更は大人向けにしたいという事情なのだろうが、元々は若年層のネットワークで流行した作品。
ターゲットがズレている。
当初は某アニメを乗っ取るかのようなハッシュタグで炎上したが、はっきりいってそのアニメを超えるのは夢のまた夢だと思う。
素材は本当に良いのでもしアニメ化する機会があったら絶対見たいと思います。
後半、涙が止まらなかった
特攻隊に泣かされた
最初、主人公の言動にイライラした。
しかし、終わってみれば、見る人を映画に向き合わせる手法だったのかと思えるほど。まんまと映画の中に気持ちが入っていった。
「特攻」を感動的に撮ることには抵抗があったが、見ればやっぱり心動かされる。
主人公の現代での言動にはイライラしっぱなしだったが、戦時中の彼女の言動を見ると、きちんとした子だったんだなと感じた。多分、現在に生きている日本の若い人たちの大部分は、特攻に対して彼女と同じことを思うことだろう。ちょっと大げさだが、日本の戦後教育は間違ってなかったと思える。(そうでない国も多そう)
私にとっては、「肉弾」を超える特攻の映画は存在しないが、それでも心に残る映画になった。
よく外国の自爆テロがニュースになるが、その犯人や家族、周りの人たちの1週間前、1日前の映画を作ったら、私たちはどんな風に感じるのだろう。
フューチャーされていない丘
意外にも退屈はしなかったし、予告で感じていたイメージよりは全然良かった。だけど、何十回と見たストーリー展開。マジでありがち。しかも、昨年は雰囲気が全く同じの「ラーゲリより愛を込めて」があったし、特攻隊の映画なら「ゴジラ-1.0」が完璧の答えを出してくれたから、二番煎じに見えちゃう。まぁ...仕方ないか。
タイムスリップの原因がクソ。
個人的生涯ワースト映画である、伊藤健太郎主演の「十二単を着た悪魔」と酷似。ここを面白くしたらグッといい作品になるのにさ、なんで怠るの?タイトルにするくらいなら、花が咲く丘でタイムスリップしたらいいのに。現代から戦時中に移動した時の変化があまりにうすくて興ざめ。もうちょっと上手くやろうよ...。誰がそんな洞穴でテンション上がるんか。テルマエ・ロマエみたいなのがいいよな。
でも、役者は素晴らしいです。
特に伊藤健太郎と松坂慶子。2人あっての映画。おかげで心温まる作品に仕上がっていました。伊藤健太郎に関しては久々に映画館で見たけど、やっぱり演技が上手い。彼の後ろ姿がなんとも悲しい。特攻隊という役柄、松坂慶子は食堂のみんなのおばちゃんとして、とてもいい味を出していました。福原遥は福原遥過ぎちゃうから、もっと憑依出来たらいいんだけど...。顔のインパクトが強いから、どうしてもそう思っちゃうんでしょうね。
かなり粗く、余計なシーンが多いようにも思えるが、役者や演者は上質なのでちゃんと感動できる。作品と福山雅治との相性もいい。色々と不満はあるけど、悪くは無いんじゃないかな。キャストのファン、福山雅治ファンなら確実に楽しめると思います。女子高生向けではありますが、冬にピッタリの映画ですので是非。劇場公開は12月8日です。
特攻
見どころは…
こんな時代があったと今を生きる人々に伝えたい
試写会にて鑑賞。SNSで話題を集めた同名ベストセラー小説を映画化した切ないラブストーリー。
こんな時代もあったと今を生きる人々に伝えたくなる素晴らしい作品で涙なしには観られません。
これから自分がどう生きていくかを考えるきっかけになる作品であり、日々を生きていることの幸せを実感します。
エンドロールで流れる福山雅治の主題歌もストーリーにピッタリの歌詞で、この作品を総括するような曲であり、鑑賞後の余韻を更に高めるような効果があって素晴らしい曲です。上映時間は127分ですが無駄なシーンは一切なく体感としては半分程度に感じました。
主演の福原遥は透明感のある演技はさすがの印象で彼女の主演作はどれも外れがないように感じます。W主演となる水上恒司の演技も素晴らしく切ない笑顔と百合の花が心に焼き付きました。
皆さんに是非観て欲しいオススメの一本です。
2023-190
目の前の幸せをもっと大事にすること
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