あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。のレビュー・感想・評価
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【12月9日鑑賞 1月21日再鑑賞 🌟05⤴️更新】要素はGOODだが つなぎめが❓ の戦争 エントリー作品。泣かせどころあり。ウォンカチョコより客多し❗️
時間が空いたので劇場で再鑑賞。公開から時間が経ってるのに 劇場の半分以上くらい埋まってた。大ヒットと言える。
邦画では アニメや アイドルもの 話題の大作除き 滅多にない珍しさ。
基本的感想は同じです。
ただ
①かったるい現代 鬱陶しい親 のJKが それは当たり前では無い。恵まれてるのだという気づきの素晴らしさ
②福山雅治さんのエンディングが完璧ストーリーに合致でカタルシス盛り上げてる 再認識した
時間の偶然で2回目観たが 要素は確かに良い。ただ以下の感想は同じです。
映画は娯楽 という観点からすると 涙腺刺激だけでイイのかも 今風のスマホ📱片手に学生 にはライトな感じで良いと思う。
2度目は客席ほとんど 上映前 うるさい学生生徒だったよ それは良いことだと思った。
以下 既述 ワシ、映画ドシロウトだけど、戦争映画だけは すごい経験則だから・・星満点はムリです。若者おススメ。
現代パートと 戦争パートは 概ね良好です。元・知事さんの作った映画ほど戦争を美化してない
という意味で星🌟🌟🌟🌟4 です。イャぁ、戦争兵隊どころか 貧乏も経験してないボンボンの作品と比べると 秀逸作品
人形が・・・【ネタバレ一切無しで最後まで行きますよ】
ただ 車🚗トヨタの昔風にいうと スターレット【次にカローラII 頂点がクラウンセンチュリー 手前にソアラ】
つまり 戦争映画の エントリーモデル 作品です。 マークIIに乗るとスターレットには戻れない的な・・
基本的には 映画の 「永遠のゼロ0️⃣」というより
TVドラマ ①2006 森山未來 回天 の 「僕たちの戦争」②2010 ビートたけし 東京駅帰還の 歸國
が共に TBS タイムリープものだから 比較対象となる
良作とも 要素もつなぎもほぼ完璧作品。
2006僕たちの戦争の新聞解説は 生きたくても時代に殉じた世代と 生きられるのに生きようとしない現代の若者
という的確さで 印象に残った あれから17年なんだね❗️
基本本作は同じコンセプトです。
福原遥 水上恒司 が好演
つい最近 OUT で 暴走族の副総長 を演じたとは思えない 水上さんは 大人ぶりがすごかった。
ちなみに 海軍の零戦ではなくて 陸軍の 隼 ね ハヤブサ
軍の指定食堂が 毎日 同じ青魚 ばかりで 観てるこちらが 食傷気味で気持ち悪くなってきた。
確かに終戦2ヶ月前だから というのはわかるけど 軍指定だから ぼた餅大福 うどん 程度は描写欲しかった。
劇場の一部で すすり泣きあり
現代パートと 特攻パート の要素は そこそこ秀逸です。
福山雅治さんのテーマソング エンドロールへの流れもほぼ完璧
だけど イマイチ過去と現在のつながり が❓❓❓
原作の中学生がJKに変更 ミニスカ 大丈夫か❓刺激的❓
有料パンフは 決して美談ではない 特攻志願兵の事実が解説されていて 良いパンフだ 完読。
だが クリアできないのだ ジジイのワシには
①ウォッシュレット→汲み取り便所 しかもバキュームカーもない クーラーの概念冷房の概念自体ない
シャワー🚿の概念もない ジャンクフードゼロ 通信情報は新聞🗞️NHKラジオ📻のみ 固定電話は事実上普及してない
のにJKが007ボンドレベルの環境順応力❗️
②俺なら こう説明するなぁ 日本は必ず8月15日に惨敗して貴様らの上官はのうのうと戦後を生き延びる
鬼畜米英 どころか 基本 米国🇺🇸の占領政策によって 農地改革 軍部貴族解体によって日本の近代化は成し遂げられる
むしろ米国は🇺🇸恩人 【米国にも勿論問題はありますが 高圧的だったからこそ 既得権益の破壊がなされた】
でも、JKだからイイのか と思い直した。
挑発的な 事前予告編の 戦争になんの意味が❗️の絶叫に反発して 対決姿勢で臨みましたが 意外に無難な作品でした。
福山雅治さんの歌声良かったね❗️
演者みんなが素晴らしかった
初めて劇場で予告で見た時は興味なかったのですが何回も予告を見てたらどうも気になってきて初日に鑑賞。見て正解でした。内容的にはラストも含めいわゆる最近流行りのタイムリープものですが。とてもよく作り込まれていて、とにかく演者の皆さんの演技がどれもみんな素晴らしかった。特に久々に見た伊藤健太郎、彼は今日から俺はの印象しかなく、今まではあんまいい芝居する俳優の印象はなかったです(逮捕の件もあり)しかし、今回の役はすごくいい芝居だった。特攻隊の方々は本当にどの方もいい演技でしたね。水上くんは最近OUTでのヤンキー役の頑張りぶりを見ましたがそれとは全く真逆な好青年で、まさにぴったりな役で本当いい役者になったなーと感じました。松坂さんの鶴さんやまっすぐな純粋な思いのちよちゃんもよかったし、憎たらしい警官の津田寛治さんもさすがでした(笑)
世代的に戦争のことはよくわからない世代ですが、改めてこの日本でこんな今としたら狂ってるようなことが起きていたんだなと感じました。でも、作中でもあったようにあの時代、あれが正義だと正しいことだとされていて、でもやっぱりお国のためにといいながら死ぬのは怖くて、だからこそ彼らはああやって元気に振る舞って楽しくお酒を飲んで自分たちが正しいことをしているんだと言い聞かせていたのでしょう。戦争の映画というのはたくさんありますが私としては本当にこのタイミングでこの映画を見れたことは戦争について改めて考える機会となりました。そして百合が将来的に彰の生まれ変わりと出会い幸せに共に生きていける未来があってほしいなーと勝手に思いながら最後ジーンとしました!
とにかく戦争もの特攻隊のよくありがちな映画かもしれませんが私はすごく良かったと思います。
当たり前の事を当たり前とは思っちゃいけない。
舞台は太平洋戦争最中の1945年。特攻隊員との淡い恋を描いたラブストーリー。
ライトノベル原作で、珍しく娘が観に行きたいというので、一緒に行ってきました。
戦争モノではあるのだけど、面白いのはヒロインが現代から1945年にタイムスリップするというファンタジー要素がある事。
その時代に生きてきた人間同士の恋愛ではなく、日本が負ける事実を知り、もうすぐ戦争が終わる事も知っている現代人が、特攻隊員を好きになる訳で、そだけでもなかなか残酷な設定でもあります。
戦争モノのラブストーリーとしては、有りがちではあるけど、やっぱこの手の作品は泣けます。
進路の悩み、生活の悩み等誰でも悩みはあるものの、生きる自由すらなかったこの頃に比べたら、どれだけ当たり前の事が幸せな事なのかストレートに伝わってくる作品です。
それ程注目していなかった作品だけに、とても良い感動を頂きました😊✨
娘が言うには、この作品には続編があるとの事で。
「あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。」
敢えて内容は聞かないようにしていますので、是非こちらも映画化してほしいものですね☺
いかに幸せな時代に、幸せな国で暮らしているかに気づかせてくれる
私たちが今、いかに幸せな時代に、幸せな国で暮らせているか。
散華された二百数十万の英霊と、憎しみの連鎖を断ち切り耐え難きを耐えて生き抜いてきた先人の苦労に感謝を忘れてはならない。
どんな形であれ、若い人たちに戦争のことを考えてもらう機会を与えるということは大切だ。
主人公百合がタイムスリップ(夢?)して経験した終戦間際の暮らし、愛する人の死。そこから得た、生きることの大切さ。
過酷な体験をせずとも2時間の映画で気づかせてくれる。ひとりでも多くの人がこの映画を観て、生命を大切に、人に優しく、すべてを大切にできるようになれますように。
予告編からのイメージとは違って、演出も、映像も、音楽も、演者も、品が良く、美しい作品でした。言い換えると、少しおとなしい。
もっと泣かせにくる、もっと声高に反戦を叫ぶような内容だと思ってました。
あの花の咲く丘は、まるで天国か浄土のように美しかった。哀しい。
追記
他の作品を観に行ったら、高校生のカップルや若い人がたくさんこの作品を観に来ていた。若い人が関心を持てるような作品作りをすることはとても良い事だと思った。
戦争体験者が観て納得がいくような良質な作品でも、その年代の方たちしか観に来てないのでは残念です。
今は配信で古い作品でも観ることが可能だから、この作品を観た若い人たちが戦争やあの時代に関心を持って、過去に作られた名作に触れ、より理解を深める事になれば良いと思います。
期待度○鑑賞後の満足度◎ 最近珍しい素直で爽やかに泣かせる好編。愚かしい戦争だったけれど、後世から見て判るからで、その時代を生きた人達は決して愚かではなかった、と思わせてくれた映画でもありました。
①本編が終わって感傷に浸っていたらエンドロールが始まってすぐ福山のファルセットが聴こえた時は少し退いてしまいましたが…
②この歳になると、泣かしてくれる映画であっても一方で映画としてどのくらいの出来かを冷静に判断している自分がいて歳を取るのも佳し悪し…
③ということで、映画自体としてはこのくらいの星の数を付けてあげるのが精一杯ではありますが(何せ特攻隊員に恋する乙女というドラマは数限りなくあるし、これはそれにタイムスリップという捻りを加えただけで、設定を知っただけで結末が予想できる予定調和ぶり、演出も特に素直なだけで旨味なし)、色々な点で否定的ではなく肯定的な意味で好感が持てました。例えば:
A:特攻隊の隊員達に現代の俳優が演じる時にどうしても漂う現代性が薄く、如何にも当時の特攻隊員らしい潔さと克己性が感じられたこと。
特に、村上恒二扮する彰が最後まで、ヘナチョコ映画なら簡単に口にしそうな“愛してる”なんて台詞を最後まで口にしなかったこと。ましてや濡れ場などなかったこと。
(しかし、日本人にしては実に立派な鼻梁。白人の血が入っているのかしら。)
B:千代ちゃんを演じた女の子が、如何にも戦後の日本映画の女優さんを彷彿とさせる昭和の佇まいとルックスであったこと。
C:劇中で百合ちゃんが口走ることを当時本当に言えば即憲兵に引っ張られただろうけど、そこはそれ、もし現代の人間で普通の良識がある人間なら言いそうなことを代弁させて当時の風潮との対比としているし、周りの人達も顔をしかめないことで彼らも心底では同じ様に思っていたことへのメタファーとなっている。
D:憎まれ役の警官に扮した津田寛治さんは、1シーンの登場ながらさすがの迫力ある好演。
また、その直後の彰の台詞「悪いのはあの警官ではなく、あの人をああいう風にしてしまった“何か”だ」は心に残る。
その“何か”は現代まで生き残り世界各地で相変わらず人々を苦しめ悲しませている。
些細だか重いメッセージだ。
E:偶然だとは思いますけれども、『ゴジラ-0』と本作と特攻隊に関する映画がほぼ同時期に公開されたのも興味深い(本作を観ようと思った理由の一つ)。
『ゴジラ-0』の方は敵前逃亡した元特攻隊員がゴジラと対峙することで自分の戦争を終わらせるところが感動的ではあったけれど、本作では敵前逃亡した(実際はああいうシチュエーションでは逃げられないか、軍牢に入れられるだろうけど)板倉君が戦後生き延びて天寿を全うした描写にホッコリさせられる。
F:変に反戦カラーを付けるのではなく、心が触れ合いながらも別れなければならなかった二人の純愛と粛然と死に向かっていく若者達を素直に描くことで、その時代に生まれた為に死を選ばざるを得なかった特攻隊員達ひいては当時の若者達の悲痛さ・痛々しさが却って胸に迫ったと思う。
G:現代ではブー垂れていた主人公が、違う時代・環境に行きそこでの生活・人々との触れ合いを追体験することで、自分がいかに平和で安全で自由で幸せな生活・環境の中で生きていたかを悟るのもよくあるストーリーではあるけれども、中嶋朋子(蛍ちゃんも年取ったねぇ)の生活感のある受けの演技で説得力あるものとなっている。
H:そして最後、この映画を観る気になったもう一つの理由、福原遥ちゃん。NHKの朝ドラ『舞い上がれ』でファンになったけれども、高校生役はもうシンドイかな。でもやっぱり上手だ。
④食堂のおばちゃん役の松坂慶子。最近は顔出しだけの役が目立つけれども、本作では若手俳優ばかりの戦時中パートに安定感をもたらしてさすが。
でも、今の若い人は知らないだろうけれど、『夜の診察室』や「愛の水中花」の頃のセクシー女優がねぇ。
若い頃セクシー女優だった人は歳を取ると大概ケバいおばちゃんになるものだけれだも、こんな安定感と円熟味のある押しも押されぬ演技派女優になるとはねぇ。
⑤確かに現代日本は平和で安全で自由な良い国(一応そう言っときましょう)になったけれども、戦争が終わった後もそうなるまで実に様々な事が有ったことを、教師になるべく頑張って勉強するなかで戦後史もしっかり学んで行きましょうね、百合ちゃん。
そして、それが祖国や家族・愛する人達を守る事だと信じて命を差し出した若者達の死が無駄死にならないように、大平洋戦争の事もしっかり伝えて、より良い未来の日本を作るように子供達に伝えてね。
ハンカチのご用意を
数ヶ月前からずっと待っていた映画でした。
この映画で伝えたいであろうメッセージは
当たり前の事が当たり前では無いと言う事、大切な人を失う怖さ、母親に対する感謝の気持ちを忘れてはならないと言う事、でしょうか。
そして、タイムスリップをする事に寄って、戦時中の兵士と恋に落ちると言う有り得ない話を通じて、戦争の怖さ、無意味さを改めて伝えてくれるお話でした。
最近流行りの異世界モノの実写版とも取れる描写ではありましたが、最終的に涙無しでは見れなかったです。
最後、彰が百合に宛てた手紙が展示されてるシーンでボロ泣きしました。
観れて良かったです。
想望
通常スクリーンで鑑賞。
原作は未読。
筋としては結構ありふれた部類に入ると思うし、正直予告編で見せ過ぎの感有りだ。想像した通りのストーリーと結末だったものの、若者の間で話題の原作を、若者に訴求し易いキャスティングで映画化したことに意義があるのではないか。こう云うことがかつてあったのだと、若者たちの知るきっかけに繋がるのが、本作が世に問われる意味だと強く感じた次第である。
タイムスリップの理由が不明(落雷のショック?)でモヤモヤしたが、SFが主題では無いので考えるのをやめた。
時空を超えた想いに涙が止まらない。今こうして営んでいる日常は、決して当たり前ではないのだと思った。
理不尽に平穏を奪われた時代のあったことを忘れてはならないし、愛する人と過ごすかけがえの無い今を守りたい。
ましゃファンの贔屓目を抜きにしても、主題歌「想望」が素晴らしく、予想通りに追い打ちの落涙をしてしまった。
歌詞が彰視点のアナザーストーリーを想起させ、本編を補完し、二度とこんな悲劇が起こって欲しくないと思わせる。
愛する人との何気ない日常を奪ってしまう戦争を嫌悪し続けていきたい。1日でも早く世界に平和が訪れますように…
[以降の鑑賞記録]
2024/08/09:Amazon Prime Video
※修正(2024/08/09)
二部作にするべき
展開が早すぎて他のレビューにもあったけど感情移入できないし、悲しみも感じられない
空襲の後鶴屋のあたりは無事でご都合主義感を感じた。
空襲の時確かに足を怪我したはずなのにスタスタ歩いていたのは変だった。
兵隊さんがご飯食べに来るのもそんなこと聞いたことなかったけど本当にそんなことあったの❓
配給で大変な割には食事豪華なのはよく分からんかった
後福原遥高校生には見えなかった。
25歳くらいだったと思うけど、無理があるよ
彼女は子どもの頃から大人びていたから。
特攻する時に見送りに行くのもよくわからない
そんな話聞いたことない
今から落ちますとモールス信号で合図してから落ちると聞いたけど
史実に忠実なの?
結果なんかよくわからん映画でした。
そんな映画だったけど福原遥効果かチョコレートの映画より観客たくさんいました
千代役の出口夏希が可愛かった
父親が溺れてる子供を助け亡くなったため、母子家庭となり、貧乏で親に不満を持っていた高校3年生の百合は、進路をめぐって母親とケンカになり、家を飛び出して近所の防空壕跡で一夜を過ごした。翌朝、百合が目を覚ますと、そこは1945年6月の日本だった。ふらふらで倒れたところを、通りがかった青年・彰に助けられ、陸軍指定食堂に連れて行ってもらった。百合は、そこで女将のツルや勤労学生の千代、彰と同じ隊の石丸、板倉らと出会った。彰の誠実さや優しさにひかれていく百合だったが、彼らは特攻隊員で、間もなく敵艦に向け命懸けで出撃する直前だった。さてどうなる、という話。
あの当時、日本は負けるとか、生きていたい、なんて言える状況じゃなかったはずなのに、空気の読めないバカな娘だと思って観てた。
あんなにすぐお互い好きになるものかとも思ったし、空襲の時は明るかったのに直後、焼け野原になった時は夜になって、都合良過ぎ、とも感じた。
あの百合の丘は美しかった。
福原遥は悪くなかったし、松坂慶子は相変わらずほっこりさせてくれた。
千代役の出口夏希がめっちゃ可愛かった。
都合良すぎるタイムスリップものだとは思うが、そこそこ面白かった。
導入から共感できず…
主人公の百合の進路相談から話は始まる。
が、母親が仕事から駆けつけ遅れてやってきた。恐縮するは母親に魚くさいと言う娘。
溺れる子どもと引き換えに、命を落とした父親や母子家庭でお金がなくて進学できない。苛立ち母親にぶつける。家を飛び出し防空壕内でタイムスリップと言う…母親ダブルワークしても貧乏なら、せめて百合もアルバイトくらいして。
最初から共感してないから全然主人公が好きになれないし。
空襲で鶴さん探しに行ったところがすごい火の海で鶴さん死んだと思った。
次の場面で特攻の人ら普通に寝てるし、鶴さん元気で店も無傷…。ようわからん。
水上くんとイトケンの特攻隊の服は本当にお似合いで百合の花もよく映えてた。
初日でお年寄りもいたけど、若い女子高校生がたくさん見にきてワンワン泣いてた。
若いあの子たちの心に刺さったなら、よかった。
しあわせな味、しあわせな香り
めんまは見つかりませんでした(コミックス読者より)
友人がファンなのでコミックスで予習してから見ましたのでご了承ください。
俳優さんは本当に凄みがありました。
本当に素晴らしいと思います。
しかしキャラの年齢引き上げを含めた設定変更は果たして必要か疑問。
しかもJKにした理由も「恋人は特攻隊員ではなくある理想のために別の事をやりたくて、主人公はその理想に感銘を受けて進路を決めた」という取ってつけたようなオリジナル設定のためという吹飯ものの理由。
さらに主人公の心理描写も全くないのにただ喚いてばかりで、彼女に感情移入出来なかった。
コミックスの主人公のような動機が全く感じられず、全てにおいて薄っぺらさを感じる。
このあたりの設定変更は大人向けにしたいという事情なのだろうが、元々は若年層のネットワークで流行した作品。
ターゲットがズレている。
当初は某アニメを乗っ取るかのようなハッシュタグで炎上したが、はっきりいってそのアニメを超えるのは夢のまた夢だと思う。
素材は本当に良いのでもしアニメ化する機会があったら絶対見たいと思います。
後半、涙が止まらなかった
亡き父が見せた夢!であって欲しかった
他人を助ける為自ら犠牲になり残った家族を支える事が出来なかった父、その父を誇りに思う母に反発し自分を見失っていた高校生の百合がある日防空壕跡で眠ってしまいタイムスリップ、そこで出会う国の為に命を犠牲にした特攻隊の彰と恋に落ちる。
これはタイムスリップというより亡き父が見せた夢だったという事で良いのかな。しかし、ラストの社会見学では彰や他の特攻隊員は実在していた!というファンタジー要素を最後に見せて、夢だったのか?本当にタイムスリップしたのか?ぐらいを考えさせるとこの映画はより印象的になったかもしれない。最初からタイムスリップありきではそんなバカな!から入ってしまうのでどうかと感じた。私だけかな。
繋がる愛。
夢ではなくタイムリープしてしまった加納百合の話。
学校でからかわれ、親とも上手く行かず喧嘩した雨の日の夜、家を飛び出し防空壕跡地で雨宿りしながらも寝てしまう…起きるとそこは1945年(昭和20年)6月の暑い日…その場で倒れてると優しく手を指し伸ばしてくれた佐久間彰(水上恒司)と出会い、その昭和20年、陸軍指定食堂で少しの時を過ごす事になった百合(福原遥)のストーリー。
良かった!何か分からないけど序盤の佐久間彰との出会い辺りから観てるだけで涙が出てきてしまった。
百合と彰の他愛もない話、百合がいっぱい咲く丘でのやりとり、かき氷を食べるシーンなど、何かずっと観てて泣いちゃった。
1クール前の月9ドラマ「真夏のシンデレラ」で、医者とライフセーバー役でも出演してた水上恒司さん、何か彼のド直球、ドストーレな物言いと真っ直ぐな目が印象的で本作でもそのド直球さが観てて良かったし最高でした!
いつ「突撃命令」が下されるか分からないなかでも明るく振る舞う特攻隊の佐久間、石丸、板倉、寺岡、加藤たちの姿にも泣けたね!
ヒロインの福原遥さんも良かったけど千代役の出口夏希さんも光ってたし可愛かった!
冒頭のお母さんに対して魚臭いは観てて悲しかったけど、現代に戻り親の有り難みが分かり関係性が良くなったのはよかった!
あと、繋がった百合への手紙も!!
勿体無い。なんか残念。
原作未読。
予告から戦争ものと分かっていた為ある程度オチの想像がついていましたが、、キャストのビジュを拝ませて頂く気持ちと、福山雅治さんのエンドロールの想望が聴きたくて鑑賞しました。
結論、勿体無い。なんか残念。
個々のキャストの方々の演技力はあるのに、全体で見るとなんか微妙。
感動も今ひとつ。ウルッとはくるけど、ボロボロとは泣けず。戦争ものと分かっていた為、涙腺の期待値が上がってただけかも知れませんが。せっかく想望がいい歌だけに感極まれず、勿体無さが、、。
私教師になりたいってところが、より一層、あー。って(嫌な予感の予想通り過ぎて)盛り下がってしまったのもある。
福原遥さん、水上恒司さんの演技力も実力もあるのに無駄遣い感が否めず、、。
原作は読んでいないので分からないけれど、脚本の問題なのかな、、。
とにかく最初と最後の百合の性格の変わりようが、、悪い意味での振り幅。初っ端、魚臭い。と母親に言い放ち見る、あの目とあの態度。机バンして物凄く気怠そうにキツい性格してたと思えば、、最後はもう、あんなになってて。え、あれ?性格違い過ぎんか?え、なんか、え。どしたよ。って感じで。
(まぁあの経験を経て考え改まって変わったと言えば丸く収まるかもですけど。)
最後、感動のお涙頂戴展開はお決まりなんだから、、あそこまでキツい感じ出さなくても良かったのでは?と思った。性格の変わりように、こちらが、戸惑う、引くレベル。
あと、いくらタイムスリップしていて戦争なんて、と思ってるとは言え、百合の空気読めなさ過ぎの言動が多々あり、観ているこっちが冷や冷や。違う、今じゃない、って感じ。
キャラメルのくだりもそう。なかなか手に入らない貴重な軍粮精をこっそり持って来てくれたってツルさんから聞いたんだから、そのニュアンス的に、みんないるところで、キャラメルありがとうございます、と言わない方がいいのが分からないのか。
他にも、おいおい、このタイミングでこの言動は、、、現代でもお前弾かれんぞ。って言う空気読めない奴を見ているようで冷や冷や。
百合の性格に普通にイライラしてしまった。真っ直ぐさとして受け止めきれなかった。(彰が受け止めてたからいいんだろうけど。)
それと普通なら、タイムスリップして来たって信じてもらえずとも、皆んなに必死に訴えて説明しないか?日本は負けるってあんなに訴えるなら、未来から来ましたとか何とか訴えかけれんか?って思ってしまって、没入観薄れ。一言くらい発してもええやん。なのに最後まで頑なに言わないの謎過ぎ。いや、言えよ。って思っちゃった。
ツルさんだって、あの時代に生きてる人間が用語等無知なのに対して、百合に対し多少は疑問に思わないのか?と観てるこちらが疑問に。少なくとも教えたりしてたよね。事情があるんだろうなってツルさんが百合に気を遣って深掘りしなかったパターンなのか?
それにしても、タイムスリップしてるにも関わらず、もがくこともせず心身喪失どころか、秒で現実受け入れてツルさんのとこで働いて。葛藤がミリもない。適応能力はや。って驚いた(笑)
自分なら目覚めてあの景色見た瞬間、ケータイどこ?!!?!って血眼になって探しますわ。
極め付けは、お涙頂戴引き出す為とは言え、あんな火の手回ってて柱が足に落ちて身動き取れなくて痛いお母さんって叫んで絶体絶命(彰が助けに来るまでがセット)なら、大怪我もいいところ。足壊死する案件よな。せめて骨折はマストだろ。何で足無傷設定でスタスタ歩いてるの。笑
最後立ち漕ぎでかっ飛ばしてチャリ漕いでたし(飛行場向かうとこ)
百合と彰がこんなにも愛すってのにも、なんか今ひとつ足りない。
2人にしか分からない気持ちがあったんか。ちょっと伝わって来なかったけど。
個人的には千代と石丸の方が尺は短いのに、この2人の方がメインの百合と彰より、すごく好きだった。
千代と石丸をあの2人が演じたから、グッとくる雰囲気が出せたのかも。人形を渡す食堂のシーンと人形と共に出撃のシーンは、うるっとしました。出口夏希さんの可愛さは終始やばい。あの笑顔はメロメロになる。伊藤健太郎さん復帰されたんですね。声が今ドラマに出てる作間龍斗さん?の声にそっくりでびっくり。
石丸以外の板倉、寺岡、加藤の役もいい設定ではあるのに、イマイチ刺さらなかった。うーん。この部隊での関係性の魅せ方が食堂だけだったからかも。
福原遥さんの透明感、、、。
肌の白さ綺麗さには本当にびっくりしました。曇り一つ、濁りもないってこう言うこと言うのかって感じ。日に当たるシーンがあれば、1秒でも太陽に照らされないで〜日焼けしちゃう〜となり、水仕事のシーンがあれば、あんな綺麗な手が汚れてしまう〜荒れてしまう〜と、汚れているシーンが比較的多かった為、あんな綺麗な肌になんて事を、、と観ているこっちが何故かハラハラすると言う。そのくらい透明感抜群で、ニベアのCM思い出してしまった。
鑑賞後、速攻、ニベアのリップ買ってしまった。
水上恒司さんは特攻隊と言う誇りと覚悟をもっている青年を演じているからか、なんかどこか狂気?じみていると言うか、、、冷静なのか冷めているのか、哀愁なのか?目の焦点が定まっていなくて怖かった。もう少し百合を見つめる目の奥の優しさが感じられれば、と思ってしまった。もう少し出して欲しかった。そしてやっぱり、あの短期間で一生一緒にいたいと感じさせる何かって、なに?ってところをもう少し深掘りして欲しかった。妹みたいだと言って不器用さもあり、多くは語らない人柄故に百合への気持ちを手紙に託したのかもしれないけども。最後の百合の花と共に飛んだのはよかった。
ツルさんの松坂慶子さんはすごい温かみがあって本当に軍指定の食堂の女将さん(最後のご馳走を作る、出撃を見送る、手紙を代わりに家族に出す、など)皆が、会えない母を重ねて想って慕う雰囲気、第二の母の存在は本当にこんな感じだったんだろうな、と感じました。ツルさんも空襲で娘さんとお孫さんを亡くしてるから重ねてたのかも知れないですね。
細かいところ気にすればキリないけど、現代の制服姿であの街彷徨いてたらどう考えても目立つし周りも疑問に思って、どこから来たのか、とか何であんな服装なのか、とか普通は聞くでしょ。って思ってしまいましたね。ハイカラ過ぎんか、服装が。勤労学生の千代ちゃんはあの格好ぞ。
あと、初めて愛した人であんなに想って泣いて別れて、下手したら人生の全てみたいな相手に出会えたんでしょう?なら、現実世界戻って来たら速攻、スマホで佐久間彰って検索しない???自分だったら絶対するんだけど、って思った。描写なかっただけで検索してる??それをタイミング良く社会科見学だー、トイレ待ちだー、で、そんな資料館で見つけるなんて。タイミングが素晴らしすぎる。映画だから仕方ないけど。
それに夜家飛び出して、雨宿りとは言え、あの薄暗い防空壕の中入ろうとするのちょっと理解出来ないし、普通に怖い。女子高生が一晩帰って来なかったのに、母親が、どこにいたの?いや、聞かない!って。ん。何故に??いや、聞けよ!!なんで聞かないのって思っちゃったのは私だけなのかな。普通に、ん?って感じちゃった。未成年の女子高生なんだから下手したら警察届けてた事象でしょう、これ。
ありきたりな戦争映画で泣けはしなかったですが、現代のSNSで見ず知らずの人とリプやコメントで意見ピキり合ったり、執着している事が当たり前に溢れ見かけるこの世の中、なんか馬鹿馬鹿しいな、とは思えました。現代は悪い意味で他人に興味ありすぎてるな、と。
また戦争により亡くなった方々がもし全員ご存命である未来があったなら、亡くなった方々はどんな人生を歩んでいたのだろう、日本の今はどう変わっていたのだろう、どんな人と自分は出会えていたのだろう、と、出会えなかった人達を想って悲しくなりました。
健太郎〜!!
私は、「アシガール」以来の「伊藤健太郎」推しです。
何なら、「昼顔」の時から推している。
「石丸」役も良かったけど
ホンマ!!!一本調子の水上恒司と配役は逆でも
良かった。
人間性は、知らんけど💦
姿も演技も、役者さんとしては大好きなので
精進してほしい。。。
内容については、
都合良くタイムスリップしすぎやし
可もなく不可もなく。。。ですが
好きな人を、大事に思う気持ちは、
伝わりました。。。
どうしようもない理由で
一緒に生きることはできなくても
大切な人を思って、自分の人生を丁寧に
前向きに生きることはできます
それは、年齢問わず
高校生でも、おばさんでも、
おばあちゃんでも、同じです
大切な人がくれた想いに感謝して
日々過ごしたいと思いました。。。
特攻隊に泣かされた
最初、主人公の言動にイライラした。
しかし、終わってみれば、見る人を映画に向き合わせる手法だったのかと思えるほど。まんまと映画の中に気持ちが入っていった。
「特攻」を感動的に撮ることには抵抗があったが、見ればやっぱり心動かされる。
主人公の現代での言動にはイライラしっぱなしだったが、戦時中の彼女の言動を見ると、きちんとした子だったんだなと感じた。多分、現在に生きている日本の若い人たちの大部分は、特攻に対して彼女と同じことを思うことだろう。ちょっと大げさだが、日本の戦後教育は間違ってなかったと思える。(そうでない国も多そう)
私にとっては、「肉弾」を超える特攻の映画は存在しないが、それでも心に残る映画になった。
よく外国の自爆テロがニュースになるが、その犯人や家族、周りの人たちの1週間前、1日前の映画を作ったら、私たちはどんな風に感じるのだろう。
伊藤健太郎おかえり😭
ストーリーありがちで既視感満載
タイムスリップの発端やその場所も
突拍子もないもので
その後伏線回収される事もなくて
もっとやりようがあっただろうに、なんだか
とてももったいなく感じました。
ただやはり二番煎じだろうが
既視感があろうが無かろうが
この手の作品は心に沁みるのです。
若い方にはもちろんのこと、
いまや戦争を知らない中高年も多い。
だからこそ多くの方に
ぜひ観て、感じて、争いのない
平和な国に生まれ育っていることを
その時代を築きあげてくれたのは
先人のおかげでもある事を
改めて感謝して欲しいものです。
(特攻と言う命令は過ちだとは思っています)
この日、女子高生とその母親らしい2人組がいて、
その女の子が早々に泣いていた。
若い世代にも戦争の愚かさや
大切な人を守りたいと言う決死の覚悟やらが
しっかり伝わっているのだなと思って
なんだか嬉しくもあり安心しました。
鹿児島、鹿屋航空基地資料館で
若い特攻隊員たちの写真や実際の遺書などの
展示を読んだ事があります。
ラスト、百合が目にしたもの。
まるで追体験をした気持ちになり涙が止まりませんでした。
若き特攻隊員のひとりに伊藤健太郎が
抜群の演技力と哀愁とが、彼がひと回りも
ふたまわりも大きくなって復帰したなぁと
おかえり!!って拍手したくなりました。
石丸(伊藤健太郎)と鶴食堂女将(松坂慶子)の
存在があってこそ、成り立った作品でもあると思います。
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