「大事な人のために何をするのか。。」あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。 中野祐治さんの映画レビュー(感想・評価)
大事な人のために何をするのか。。
大事な人のために何をするのか。。
本作はTikTokで評判がよく、汐見夏衛さんによる日本の小説が原作で、シリーズ累計発行部数100万部を突破しているということを知り見てみることに。
舞台は現代の日本。親や学校に不満を持つ高校生の加納百合は、母親と口論になり家を飛び出す。そして裏山の防空壕跡で一夜を過ごすが、翌朝目覚めると終戦間際の1945年にタイムスリップしていた。知っている場所を探して歩き回るうちに、特攻隊員の彰と出会う。。。
本作は百合と当時の人々たちの価値観の違いが繊細に表現されているように感じました。これは文章では表現できないし感じ方も異なると思うので、是非本作を見て考えてみてください。
私が最も感じたことは、どんな環境・時代にいたとしても人は誰かのため、思い描く未来のために行動しているということです。ただその”本心”は自分自身気づいていないことも。。
皆さんは”誰”のため”何”をして生きていますか?
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