「恋愛よりも哲学的?」あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。 あさんの映画レビュー(感想・評価)
恋愛よりも哲学的?
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ストーリーを説明する気はありません。
哲学的って表現があってるのかわかりませんが戦争について主人公がいろんな人たちに物申します。そう考えると、思想のぶつかり合いだとかそういうのが多く、考えさせられる(?)的な内容でした。主人公が戦争に対し、the理想的な思想を持っており、相手に対し配慮とか引くことを基本しません。モヤッとします。
でもまぁ、中2ならそんなもんか、っていう感じです。自分も片親ですが、中2の頃は終始こんな感じで家事とかあんませず、自分の思想ばっか他人にぶつけてました。そういう点では中2の解像度は高い?
主人公と恋の相手である男はどちらも生前まで好きと伝えたりとか、キスシーンとか全くないのでめちゃめちゃ恋愛映画が好きな人はがっくりすると思います。逆に恋愛映画苦手な自分は比較的安心して(?)みれました。
あと家族愛大好き人間の自分にとってこの作品の家族愛はあまり響きませんでした。主人公がどうしてもヒスすぎるように感じます。
ここからは妄想タイムです。
「あの花が〜また出会えたら」とタイトルにまたがついてるくせに、丘で主人公と男がばったり出会うシーンが一度たりともありませんでした。だいたいどっちかが連れてって丘ですごす、みたいな。
まずばったり会うシーンが欲しかった。(普通にあったらごめんなさい)それと、現実世界に戻ってきた時、もう一度丘見つけて男の妹と会い、いもうとは「兄はどーたらこーたら」とか喋ったことで主人公が男の本音に気づくみたいな展開があったら面白かったんじゃと思いました。
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