「泣けた!なんて素晴らしい映画なんだ!?」あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。 taro1940さんの映画レビュー(感想・評価)
泣けた!なんて素晴らしい映画なんだ!?
鶴屋食堂。なぜぼかしたのか理解に苦しむ。この映画の大ヒットのおかげで、鳥濱トメの孫の明久さん(故人)も協力した俺は君のためにこそ死にに行く。が形骸化した。まったくおめでたい。おめでとう、と言ってあげたい、原作者の潮見さんには。戦争をする必要なんてないの!日本は戦争に負けて平和になるんだから!
まあ!なんと素晴らしい文言なのでしょう!戦争に負けることが平和だなんて、見ている私はアタマがおかしかったのかしら!
これは批判ではなく、映画鑑賞前まで持っていた価値観が破壊されるすばらしい映画です。
日露戦争でもロシアを相手に戦う必要なんてなかったんです!だってたくさんの人が意味もなく死にましたから!明治維新もそうです!たくさんの人が意味もなく死にました!織田信長も羽柴秀吉もただの殺人鬼です!だって意味もなく戦争をやっていたのですから!
だってそうでしょう。私はこの映画を見て戦争の無意味さ、戦争の愚かしさというものを、あらためて認識させられました!!しかし思えば、日本の歴史は侵略者としての戦争に満ちあふれています!!まさに殺人の歴史です!!こんな殺戮の歴史をさも誇らしげに教えてきた日本の学校教育はどうかしています!!いますぐ歴史の教科書から戦国時代や明治維新を美化する記述を削除して、戦争の無意味さを徹底的に教育しましょう!!
コメントする