「感情移入できない、内容薄い、キャストで成り立ってる」あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。 ななさんの映画レビュー(感想・評価)
感情移入できない、内容薄い、キャストで成り立ってる
原作を読まず、口コミも見ずに行って後悔しました。
まさかこんなにもつまらないとは思いませんでした。
映画の後半で啜り泣く人が複数見受けられましたが、どこに泣ける要素があるのかわかりません。私は感情移入しやすく映画や小説を鑑賞するとよく泣いてしまうのに涙目にすらなれません。
百合は事あるごとに「そんなの可笑しい!!」と言い、自分の意見を押し付け他人を慮る事が全くないこんなにイカれてる18歳凄いなと逆に関心。成績優秀でも地頭も容量も良くないタイプ。
自分の意見を言う事は素晴らしいです。ただ、自分の言いたい事だけ言い、迫られたら怯え最後は彰に助けてもらうと言うご都合主義感満載でした^ ^
彰は純粋で真っ直ぐな所が好ましく愛してたと手紙に書いていましたが、百合にそこまでの価値を見出せないです。脳内お花畑感ある百合を見て現実逃避したかったのかと考えました。しかし、百合は感謝を全くしない、自己中心的、彰に助けて貰ったのに又火災の中心部へ戻ろうとするイかれた女性です。どこが愛おしく感じられるのでしょうか。
空襲後、空襲による火災がまるでなかったかの様に普通に暮らしてて怖いです。足首を怪我してたはずなのに普通に歩いていたのも怖い。彰から百合に手紙が残されていたのを知り、感情が溢れ?やっぱり見送りに行こう!の流れも意味不明。彰を見送った後、何故すぐに現代も戻れたのがわかりません。
最初百合は終戦前からあった小屋、雷が軸で時空移動したのかなと思いましたが、彰が飛び立った後気絶し現代に戻るえ??????なんで?????時間移動の原理、共通点どこ???
中盤あたりで水上恒司くんがデーモン閣下に見えるシーンがあり笑ってしまいそうで大変でした。
水上恒司くんは中学生日記で福原遥ちゃんはマイマイまいんで知っており、どちらも好印象だったから見れました。