劇場公開日 2023年12月8日

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「タイムリープ系の映画ではかなり泣ける作品。 本年度ベスト!」あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。 イゲさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5タイムリープ系の映画ではかなり泣ける作品。 本年度ベスト!

2023年12月10日
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鑑賞方法:映画館

福原遥さん目当て。
なかなか良い演技で女優としての成長を感じる作品だった(笑)

父が他界し母と二人暮らしの百合。
生活も苦しい中、亡くなった父を誉めるばかり母にうんざりする感じ。
大学の進学を諦め就職を選んだ百合が戦時中の日本にタイムリープする展開。

特攻隊に志願した彰と出会い、食堂で住み込みで働く事に。
食堂の女将のツルが小綺麗なんだけど、後で調べたら松坂慶子さんだった(笑)

父親が他界したこ事もあって百合が自ら命を絶つ特攻隊員に疑問を抱く姿に泣ける。
今更だけど特攻隊の是非を問う感じに考えさせられる。
彰を演じた水上恒司さんの優しい雰囲気が印象的。

彰が出撃する日が訪れ泣ける展開に期待するもあっさりと出撃してしまい泣ける作品と思いきやそうでもない(笑)

と、思ってから百合が現代に戻り、ある施設を訪れたシーンから涙腺が緩む感じに意表を突かれた。

そして彰が目指したかった道を百合が引き継ぐ展開にも泣ける。

エンドロールで流れる福山雅治さんの「想望」の曲。
本作の為に書き下ろした歌詞に余韻に浸れた。

あの花が咲いていた場所。
丘じゃなくて谷と感じたのは自分だけなのか?
気になります( ´∀`)

イゲ