「戦争はやめましょう」あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。 たつのこさんの映画レビュー（感想・評価）
戦争はやめましょう
原作は読んでいません。特攻隊を描いているので切なくて悲しい物語ですね。タイムスリップした原因は描かれていないので、そこは無しとしても、現代の高校生の百合が、戦争末期の時代に行ってすぐに順応するのにびっくりです。結末を知っている百合が特攻に反対するのは当然の事で、負けると分かっていて敵艦に突撃などあってはならない事です。本当の特攻隊の人達はどんな想いで出撃したのでしょうか？きっと国のためなどではなく、愛する人や家族のためだったのでしょう。あの時代を見た高校生の百合は、今までの考えや価値観が一変してしまいますよね。だから、現代にいた百合のお母さんに対しての対応が前と後では全く違います。ずいぶんひどい娘だなと思ってた百合が、後でお母さんに自分の想いを伝えるシーンはグッときました。百合、千代、ツル、特攻隊の人、役者さんみんな良かったと思います。特にツルさんの松坂慶子さん、あたたかでした。改めて戦争の愚かさを考えさせられる映画です。
これから飛び立つ特攻隊員から預かってまだ間もないので手元にあった手紙だけのように思いましたが。
親や家族に届くように自分で発送せずわざわざ鶴さんに託した手紙を、送らないなんてありえないように思います。
おはようございます😃
お返事ありがとうございます😊
家に兵士の手紙が着けば、家族は、悲嘆に暮れるから、
ゆりには生きて帰り自分の口で伝えて欲しい、という願い、ですか。
私は 現代の購入する冷蔵庫で冷えたペットボトルの水に慣れてるはずの百合さんが 兵隊の差し出す出所不明の生暖かい水筒の水で腹壊さない段階で興醒めでした。サバイバル対応レベルが尋常じゃないです。私だったら時系列も占領後も昭和は63➕ 平成は31➖ 令和に続く 全部愛する人には説明してしまいますけどね。
もちろんおっしゃるようにイイ作品です。イイねありがとうございました😊。
