「最初、主人公の言動にイライラした。」あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。 Mさんの映画レビュー(感想・評価)
最初、主人公の言動にイライラした。
しかし、終わってみれば、見る人を映画に向き合わせる手法だったのかと思えるほど。まんまと映画の中に気持ちが入っていった。
「特攻」を感動的に撮ることには抵抗があったが、見ればやっぱり心動かされる。
主人公の現代での言動にはイライラしっぱなしだったが、戦時中の彼女の言動を見ると、きちんとした子だったんだなと感じた。多分、現在に生きている日本の若い人たちの大部分は、特攻に対して彼女と同じことを思うことだろう。ちょっと大げさだが、日本の戦後教育は間違ってなかったと思える。(そうでない国も多そう)
私にとっては、「肉弾」を超える特攻の映画は存在しないが、それでも心に残る映画になった。
よく外国の自爆テロがニュースになるが、その犯人や家族、周りの人たちの1週間前、1日前の映画を作ったら、私たちはどんな風に感じるのだろう。
WOWOWで見ることができるんですね。
私は契約していないのですが、配信で見ることができるようになっていてよかったです。
あれ? WOWOWって、配信ではなく、向こうから流されてくるやつを見る普通のテレビのようなやつでしたっけ。
ご返信ありがとうございます😊
過激な描写が多分にあり、主人公が悲壮感持たずユーモアもありつつ死については容赦なくありのままに近く、初めての戦争映画ならショックを受けると思います。wowowでの放送です。
息子さんは、色々見聞きしてられたのでしょうか、情報満載な社会ですので。🦁
はい。もしも、お時間とBlu-rayなりでも借りることが可能であれば、ぜひ見て見てください。
自分のレビューにも書きましたが、子どもは「感動したけど、お父さんほどではなかった」と言っていました。
私が「肉弾」が一生心に残る映画になったのは自分が17歳という時に見たことと無関係ではないと思います。
こんばんは♪
ご返信いただきましてありがとうございました😊
大変思い入れの深い作品なのですね。でも、作品紹介などでは、コメディっぽく書かれていますし、
ギャグが散りばめられていますよね。ただ、大谷直子が、爆撃を受けて亡くなりましたが、男の子がその様子を話す内容に戦慄しました。3月にまたしっかりと観ます。