「伊藤健太郎おかえり😭」あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。 みきさんの映画レビュー(感想・評価)
伊藤健太郎おかえり😭
ストーリーありがちで既視感満載
タイムスリップの発端やその場所も
突拍子もないもので
その後伏線回収される事もなくて
もっとやりようがあっただろうに、なんだか
とてももったいなく感じました。
ただやはり二番煎じだろうが
既視感があろうが無かろうが
この手の作品は心に沁みるのです。
若い方にはもちろんのこと、
いまや戦争を知らない中高年も多い。
だからこそ多くの方に
ぜひ観て、感じて、争いのない
平和な国に生まれ育っていることを
その時代を築きあげてくれたのは
先人のおかげでもある事を
改めて感謝して欲しいものです。
(特攻と言う命令は過ちだとは思っています)
この日、女子高生とその母親らしい2人組がいて、
その女の子が早々に泣いていた。
若い世代にも戦争の愚かさや
大切な人を守りたいと言う決死の覚悟やらが
しっかり伝わっているのだなと思って
なんだか嬉しくもあり安心しました。
鹿児島、鹿屋航空基地資料館で
若い特攻隊員たちの写真や実際の遺書などの
展示を読んだ事があります。
ラスト、百合が目にしたもの。
まるで追体験をした気持ちになり涙が止まりませんでした。
若き特攻隊員のひとりに伊藤健太郎が
抜群の演技力と哀愁とが、彼がひと回りも
ふたまわりも大きくなって復帰したなぁと
おかえり!!って拍手したくなりました。
石丸(伊藤健太郎)と鶴食堂女将(松坂慶子)の
存在があってこそ、成り立った作品でもあると思います。
はじめまして
みかずきです
伊藤健太郎、役者として成長しましたね。
色々ありましたが、それを糧にして見事に復活してくれましたね。
従来のイメージを払拭して、新伊藤健太郎としての再出発ですね。
仰る様に、特攻隊員達の群像劇の中心的存在でした。
これからの銀幕での活躍に期待したいです
ー以上ー