「夢は目が覚めれば終わるから、その前に…Go-Go!! 運命に導かれたアーティスト」ワム! とぽとぽさんの映画レビュー(感想・評価)
夢は目が覚めれば終わるから、その前に…Go-Go!! 運命に導かれたアーティスト
駆け抜けた青春の日々、2人だったから見られた景色!! 最初はアンドリューのマネをしていたジョージ"ヨグ"、アンドリューこそがワム!だった。
当時の若者たちの代弁者みたいに社会の対立構造を煽る存在としてマスコミにプロテストソングを歌うことを期待されながもクラブ・トロピカーナで叩かれ、そこから半パン姿でティーンアイドルに。ゲイということは世間には黙って、スクラップブックと共に語られる1983年からの躍進劇!どちらも本人たちにとっては予期せぬ展開に戸惑う…。そしてマスコミはまたも手厳しく書く、"ファッションと才能が不釣り合い"?
まだ20才。急激に伸びていく彼のソングライティングの能力、そして幼馴染みのヨグがポップスターの"ジョージ・マイケル"に変身していくのをそばで目の当たりにする。すべてを察するアンドリュー。子供の頃からの憧れだったエルトン・ジョンに褒められ、彼らと共演することもできる。自らの性的指向にも葛藤しながらも"らしく"垢抜けていくエゴとの板挟み。全米ツアーで米国も席巻、たった4年で世界制覇!
ジョージ・マイケルはソロになってから1億2千万枚ものセールス!ワウ!!
コメントする