「モンゴルの化石発掘調査隊のドキュメンタリー」ダイナソーX odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
モンゴルの化石発掘調査隊のドキュメンタリー
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タイトルやポスターから見るとモンスター・パニックものと思ってしまうが、内容は実際のモンゴルでの化石発掘調査隊のドキュメンタリー、調査隊は、韓国・国際恐竜探検隊(Korea International Dinosaur Expedition)愛称はKID探検隊、リーダーはソウル国立大学古脊椎動物学教授のYuong-Nam Lee(イ・ユンナム)氏、日本からも北海道大学総合博物館の古脊椎動物学教授の小林吉継氏が参加しています。小林氏の発掘ドキュメントはNHKでも放送されていましたね(発掘ロストワールド 恐竜の聖地ゴビ砂漠 2022年12月30日放送)。
まんまドキュメンタリーでは硬くなってしまうと、子供の声でのナレーションや狂言回しのような喋るタルボザウルスのCGを登場させて面白おかしく脚色しています。
恐竜同士の戦いのシーンも豊富に挿入されますが、シチュエーションは発掘された化石からの推測動画になっています、例えばタルボサウルスが捕食しようとした鎧竜のアンキロサウルスに逆襲され尻尾で足の骨を折られたいきさつなどが描かれます。
意外とアカデミックな内容ですが要は恐竜マニアの子供向け映画なので私にはちょっと退屈でした・・。
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