グランツーリスモのレビュー・感想・評価
全420件中、241~260件目を表示
実話は感動的だと思います
「2回目です。行動すると奇跡って」
今年167本目。
この映画館の14Fにバッティングセンターがあり初めて行って100円でビジョントレーニングのゲームやったら、映画でそのトレーニングが出てくる。行動すると奇跡って起きるんだなあと思いました。外国人にとって日本で寿司食べるのが夢と語る人もいてその描写好き。「ブラック・ウィドウ」のお父さん役のデビッド・ハーバーでしたねジャックは。一線を退いても自分の仕事には本気でやる気ある所いい。120分ずっと面白くて最後15分だけうとうとしてしまって15分が最も大事だと思うので、近い内にもう一度見に行きます。IMAXで鑑賞。
2回目。
2回見ると全てのセリフ、映像が頭に入って来ます。気に入った作品は2回見るのもありだと思いました。1本の作品を2回見たのは今年5本です。給油と効率、ルマン24は何周?、ケニー・Gを調べました。四輪レースちょっと詳しくなったかも。
実話とは驚いた 大迫力だった
ドライビングゲームのグランツーリスモに熱中してた青年ヤン・マーデンボローは、同ゲームのトッププレイヤーたちを本物のプロレーサーとして育成するGTアカデミーの存在を知った。ドライビングゲームで勝ち進んだヤンはGTアカデミーに参加資格を得たが、そこには、アカデミーを発足したダニーと、指導を引き受けた元レーサーのジャック、そして世界中から集められたトッププレイヤーたちがいた。想像を絶するトレーニングや数々のアクシデントを乗り越え、ついにデビューすることになった彼らは・・・てな話。
サッカー少年の弟と比べられ、遊んでばかりいると期待されていなかったヤンが、その才能を発揮して本物のレーシングドライバーになっていくドキュメンタリー作品。
ヤンがブレーキミスを指摘された時、フェードが起きていたと訴え、実車を確認するとまさにその通りだったあたりからヤンの才能にジャックが気づき、指導に熱が入っていく所が見所だった。
登り坂で加速し宙に舞ったシーンはどう対処すれば良かったのだろう?
自分がドライビングしてるかのような臨場感と迫力があり、面白かった。
事実は小説よりベタなり?
レーシング映画では今年1位
IMAXで見直します!
BESTIAで鑑賞
前置き
WECファンです。2015年より富士は毎年(コロナで中止以外)観戦してます。
グランツーはPS2の頃、狂った様に(笑)プレイしておりましたが、最近はとんと。
代わりにPS5が出る前辺りに息子が狂った様に(笑)プレイしてました。
本題ですが
鑑賞前は出来栄えが疑心暗鬼で臆病にもBESTIAで手を打ってしまい後悔です、面白かったです、IMAXでもう一度見直します。
何が良かったか
まず大前提として最近はしっかりしたカーレースの映画が少なく、久しぶりの作品ではないでしょうか(直近ではフォード対フェラーリかな?も見ましたが断然本作が良かったです)。
パンフを読んでなるほどと思いましたが、あまりCGに頼らずスタントやドローンなどハイテクを活用してリアルで撮影したというのがまた迫力ありました。
ゲーマーからリアルのレーシングドライバーという既存の仕組みを崩す、未来の世界が広がり夢を与える(しかも現実の話)というのも凄く気持ちよかった。
親子や師弟としての心模様や絆もグッと来るものがありました。
他にもシムレーサーを排除しようとする模様が新しいものの受け入れを拒む社会の体制に現れている様に感じたりとか。
色々な題材が見え隠れしているのかなと感じました。
確かにカーレースが生まれつきできる環境にいる人は世界でも極一握りだと思いますが、昔から身分の違いでつける職業が限られていた垣根が少しづつ取り外されていきますが、まだ途上でそのような事がこういう仕組みが破壊されることによりもっと外されていくのかなという時代の流れも感じます(レコード会社などを飛び越えYouTube等から直接世に出てくるアーティストがいる今の時代の流れにかぶります)。
レースシーンがもっと沢山あってもとは思いますが、なかなかプロトタイプカーが出るような作品が無い上で、プロトタイプカーのまともなレースシーンが出てくるだけで感涙でした(多分日産のスポンサー上、トヨタが映らなかったのかな?と思うのが残念です)。
とにかく★5をあげても良いと思いましたがある理由で少し減らしました、理由は巻末補足で。
書きたいことはまだまだありますがこの辺で。
この先少しネタバレ含み、また余りカーレースに興味のない方は無理に読まないで大丈夫です。
巻末補足
鑑賞後、パンフに一通り目を通し、色々資料を自分なりに調べましたが、主人公ヤン・マーデンボロー氏は確かに2013年ルマン24HにてLMP2クラス(上から2番目の車両カテゴリーです)にてクラス3位の表彰台に上がっておりますが、このレースではこの年からWECシリーズ本格参戦し始めたトヨタTS030HYBRIDE8号車が総合(全車)で2位になっておりますのでこの物語の舞台に出てきてない訳が無く(車両すらも写ってない)それが「現実にあった話です」に少しモヤをかけてしまい★5を0.5削る理由となりました。
とは言え主人公のこの様な経歴を私もまだWEC(世界耐久)に興味を持つ前(ルマンは意識してましたが)でしたので知りませんでした、これは正にアメリカンドリームと呼ぶべき物語かと感動しましたし、この様なドライバーの背景まで知ると更にレース観戦が面白くなると思います。
追記
作中、嫌がらせでレース中にガードレールに押し付けられたりとかいうのがありましたが少なくともWECの現在のルールではしかっりペナルティを取られ、ピットインやタイム加算されたりしますので普通みんなしません(笑)。またドライバー同士それなりのリスペクトがありコースを走っているので実際にレース観戦してる感覚とはこの辺が少し違和感ありました、アメリカのレースとかだとダーティもありかもしれませんが基本FIAの最高峰レースでは汚いのはほぼ?見ないし、抜いたり抜かれたりの中にドライバー同士の信頼が無いと、多分事故だらけになると思いますから。
まだまだ見せ場あるのでは?
グランツーリスモにそんな出来事があったなんて!
グランツーやりたくなる
絶対映画館で観るべき素晴らしい作品でした。主人公ミッドサマー出てたんですね。主人公の指導を引き受ける元レーサーでデヴィッド・ハーバーはとても素晴らしい。野心的で少し打算的なオーランド・ブルームも良かったです。この3人ととにかく迫力あるレースがメイン。あとは家族(父親も)やチームメイト、恋人も脇役的扱いかな。
グランツーリスモは平岳大演じるSME山内一典によって考案され、彼が代表取締役を務めるポリフォニー・デジタルによる最高のドライビング&カーライフシミュレーター(単なるゲームソフトではない)世界のSONYとカルロスゴーン事件以来、かなりイメージの良くない日産という日本の会社が出てきます。SONYはパナソニックみたいにコロンビア売らずにハリウッドで頑張ってきて良かったですね。
単純で爽快な映画です!
グランツーリスモは昔からプレイしていて、そのリアルさには感動していました。それをやり込んだゲーマーの中から実際のレーサーを育て上げるというのは、実に面白い試みです。この話は実話に基づいているというのも素晴らしい。
ストーリーも単純なので、頭を使わず楽しめます。逆に言うとそこが物足りないという方もいるかも知れません。
ドローンを使ったと思われる大胆なカメラワーク、レースシーンの迫力、主人公の車と順位が分かりやすくテロップ表示されている映像は素晴らしかったです。挿入される音楽も静かなインストからメタルまで幅広く楽しめました。日本人の私としては、このゲームが日本人により開発されたことと、東京でのロケシーンが入っていたのが嬉しかったです。
ドルビーアトモスの映画館で見ましたが、出来れば4DXなどで見れば良かったと思いました。カーレースものが好きな方にはオススメです。
ノスタルジック
ニール・ブロムカンプ監督作はあまり好みではないのですが、せっかくの水曜日なんでーぐらいの気持ちで鑑賞
時速300kmってもう新幹線ぐらい?車ってそんなにスピード出せるんかい、超すご〜、迫力満点の走りで画は敢えて荒い作り?でも大興奮でした コースもゴルフみたいにそれぞれ意地悪で特徴が有るのですね このプロジェクトgo出した日産も勇断だし、リアルに拘り抜いたPSのゲームも日本の誇りだと思った
今はエコカー、低排出、車もサブスクリプションなので時代には逆走してるのだけど 兄がスーパーカーブームの時によくプラモデルやおまけ目当て(カウンタックが欲しいのにフェラーリばかり引いてた)にお菓子買ってたの思い出す プリウスあたりに乗るのが今ではスマートなんだろうけど格好良さで車を選んでいた頃があったな、消耗するばかりの贅沢なモータースポーツですが、車への情熱も呼び覚ます
予定調和すぎるのがちょっと…
もちろん映画なのだから、主人公の挫折と成功を織り交ぜながらストーリーが展開していくのは当然のことだが、それがあまりにトントンと進みすぎるきらいがあり、こちらが感情移入する前に次々と場面が進んでしまい、悪くいえば少々薄っぺらなものになってしまったのではないか。
例えば主人公に寄り添う元レーサーの現場監督に対して、スポンサーとの折衝を行うプロデューサーの立ち位置の違いによる摩擦についても、もう少し掘り下げてもよかったんじゃないかなぁ。例えば人当たりの良い人気の出そうなレーサーを一位にする時や、最後にヤンの思い通りに走行ラインを外れたコース取りをさせてみる時などで監督のゴリ押しが通り、最終的には結果オーライでめでたしめでたし。
うーん、引っかかりが無さすぎる。
ただ、最後のスタッフロールの時に、この作品のモデルとなった人が出てきて、実際にヤンのスタントを務めた件などが紹介されて、あそこがいちばん胸を打たれたのは確かだった。
実話は強いねえ。
実話ベースでないと作れない映画
IMAX字幕版で鑑賞
世の中にこんな事が本当にあるなんて信じられない。いくらゲームが得意で、完璧なシミュレーションが出来たとしても、強靭な身体が必要である。これは実話でなかったら見方が全く変わるし、評価も変わる。
中盤ドイツでの大クラッシュ、あんなクラッシュ有るのか?
でも本当みたい。当時の報道見たら映画とほぼ同じ。ドライバーは重症ではないと書かれていた。観客に被害が出たのも事実だが。
レース画面も元がゲームらしい演出もあって迫力もありました。但しゲームに対する親子の件や事故に対する事なども盛り込まれているので、すごい映像バンバンでもありません。
しかし、実話ベースだから実在する会社がバンバン出る。
でも個人的にレーシングカーはフォーミュラカーが好きだったので、HかTもしくはMかF。
Nのイメージが無い。この点でこの映画が今ひとつのめり込めなかった。NとNのファンの皆様ごめんちゃい。
日本へのリスペクト
英国日産のダニー・ムーア(オーランド・ブルーム)がプレステのドライヴィング・シミュレーター「グラン・ツーリスモ」の数千万人の愛好家をリアル・レーシングの世界に取り込むために、世界各地で選抜ゲーム大会を開催し、その優勝者をプロ・レーサーとして鍛えて、トップ成績者を本物のレーシングに出場させる企画を日産本社に提案。本社は優秀なメカニックをチームにつけることを条件にこの企画を承認。ムーアは数々のメカニックに断られた挙句、伝説的レーサーだったジャック・ソルター(デヴィッド・ハーパー)に声をかける。ソルターもゲーマーにレーサーが務まるわけがないと懐疑的だったが、現在メカニックを務めるチームで粗略な扱いを受けて腹に据えかね、ムーアの誘いに乗ることに。
一方、英国の大学を中退したヤン・マーデンボロー(アーチー・マデクウィ)がグラン・ツーリスモで優秀な成績を収めるが、元サッカー選手の父親スティーヴ・マーデンボロー(ジャイモン・ガストン・フンスー)やサッカー選手として将来を嘱望される弟にはまったく理解されなかった。それでも欧州大会に出場して優勝し、GTアカデミーに入校してソルターと邂逅。初めは反発しあっていた2人だが、やがて互いの才能を理解していき――といったストーリー。
6月にEゲームの優勝者がドリフト・レースに出場して活躍する邦画『アライヴフーン』を鑑賞して、良作だと感じた。けれども、全世界をまたにかける本作のほうが見ごたえがある。CGとドローン空撮がド迫力の映像を生み出している。
日本人としては製作者のソニーや日産へのリスペクトが感じられるのも心地いい。マーデンポローが日産との専属契約のために来日するシーンがあるが、ちゃんと日本でロケしておりまったく違和感はない。
全420件中、241~260件目を表示