「呼吸するのを忘れるほど面白い」グランツーリスモ Nux/ニュークス 👑さんの映画レビュー(感想・評価)
呼吸するのを忘れるほど面白い
とにかくアツすぎる!!!!!実話ということもあり、感動と興奮が止まらない。血管がはち切れるくらい興奮した。こんなに興奮する映画はない。息できない。
それとともに、色んな人にエールを送るメッセージ性もあった。誰からも期待されなくて、今作のように、父などの家族からも「無理だ」、「諦めろ」と言われても、めげずに突き進むことが大切なんだとわかった。そこで諦めてしまったら、可能性を自ら潰してしまう。
鬼コーチと絆が深まっていく人間関係も最高!最初は現実の厳しさをゲーマーたちに教えていき、しごきまくるが、徐々にゲーマーたちを認めていき、逆に「お前ならできる」と応援する側に立つのがめっちゃいい!
最後のル・マン24時間レースのキャパとの勝負とか息できなかった。
デヴィッド・ハーバーが演じる、ジャック・ソルターは現役時代にル・マン24時間レースで事故に巻き込まれて死人も出た。それがきっかけでレーサーをやめた。
ル・マンで結果を残せなかったソルターがピット側の人間に回って、ル・マン24時間レースに参加するという展開で、すでにアツい!
ゲーマーのときはレーサーに憧れていたが、レーサーとなった時は、ゲーマー時代を思い出し、その経験がレースに活きるのがとてもアツい!
また、父は元サッカー選手で、すでに引退し、栄光を失っている。
だが、結局ヤンがル・マン24時間レースでライバルであるキャパに勝利し、3位に輝き、世界にゲーマーもレーサーになれると証明したとともに、ソルターと父の栄光までも取り戻すことに成功したのだ。
これがノンフィクションだという衝撃。
実話だという土台があるからこそ、好きなことは突き進んでやった方がいいんだと思える。
ダントツでオールタイムベスト。今後、これを超える映画に出会えるのだろうか。
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私、10年位前からキネマ旬報、kinenote、yahoo検索などに映画レビューを投稿しています。現在の目標は2回目のキネマ旬報採用です。
こちらのサイトには2022年2月に登録し、本日共感数100以上のレビューが10件に到達しました。
宜しくお願いします。
本作、仰る様に熱過ぎる作品でした。結果を出したのは主人公の努力の賜物ですが、周りのサポートも効いていたと思います。目標を達成するにはチームで戦うことが大切さであることを教てくれた作品でした。
ー以上ー