「ゲーム映画と侮るなかれ。ド迫力レース×人間ドラマの超名作!」グランツーリスモ ターキーターキーさんの映画レビュー(感想・評価)
ゲーム映画と侮るなかれ。ド迫力レース×人間ドラマの超名作!
クリックして本文を読む
GTなんてストーリーもないのにどう映画化するんだろ…と思って期待せずに鑑賞。結果、想像を超絶上回る超名作でした。GTを知らなくても全然楽しめるから是非万人に見て欲しい。
レースの面白いとこだけ詰め込んだレース映画に、親に理解してもらえない若者がチャンスを掴んで師匠や仲間と成長するストーリーをうまく絡ませてる。レース中は映像も音楽もめちゃくちゃ迫力あってかっこいい。ゲームをやってる時の追い抜く爽快感、追われる緊張感、ゴールした時の安堵と達成感を久々に思い出した。
ストーリー面ではクラッシュ→ウォークマン「これは俺が教える」→事故現場での話→親父との再会、の流れは神がかってる。あとアカデミーのライバルとの再会と「お前は悪くない」の流れ。なんだお前めちゃくちゃいいヤツじゃねーか。泣くだろ。まさかGTの映画で涙する日が来ようとは、26年前コントローラ握ってライセンス取得に四苦八苦してる時には想像もしなかった。
そんなわけで見たら絶対感動できるので、GTを知ってても知らなくても是非見て欲しい。
オーランド・ブルームは時々ちょっとゲス味出すのに結局いいヤツで美味しい役だな、と思った。
コメントする