「真摯な姿勢が胸を打つ」グランツーリスモ まだまだぼのぼのさんの映画レビュー(感想・評価)
真摯な姿勢が胸を打つ
日本生まれの人気ゲーム「グランツーリスモ」と日産のレースチームの実話の映画化。元になった人物やゲームの知識ゼロで観賞しましたが、各所へのリスペクトをとても感じる、丁寧に真面目に作られた作品で好感度大でした。
レーシングシミュレーションゲームの達人なら実際のレーサーとしても通用するでしょ、というぶっ飛び理論が通用するほど、グランツーリスモが精巧なゲームであることにまずビックリ。凄すぎます。
本作は予想以上にレースシーンが多く、迫力が凄い。上手くいくと分かっていても緊張感が続きます。主人公のヤンを取り巻く人々とのプロフェッショナルなやり取りも見応えがあり、お仕事映画としても楽しめました。
ちなみに東京の描写がめちゃくちゃちゃんとしていて、ヘンテコジャパンじゃない洋画を久しぶりに観た気がします。笑
そんなところからも日本へのリスペクトを感じ、嬉しくなりました!
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