「クルマを愛するすべての人へ」グランツーリスモ YAYOSHINOさんの映画レビュー(感想・評価)
クルマを愛するすべての人へ
※個人的な意見です。
ネタバレを含みますので、まだ観ていない方は先に見た後に見ることをお勧めです!
本当にアニメや映画を見るような感覚と昔からグランツーリスモが大好きだったのと合わせて本気で厳しく評価致しましたので、これから話します!
吹き替えで見てきました!
…まず結論から言いますと…
1つだけ欠点があったものの、
映画としては最高にお勧めできる映画でした!
これは凄いです…!
ストーリーはしっかりと丁寧に描かれていますし、更にはメッセージ性がトップクラス級に非常に高い映画です!
評価は100点中…99点となりますので、映画comでは5.00中…4.99です!
個人的としては【大成功】だと思っています!
自分は幼い頃からずっとグランツーリスモが好きで昔も今もやっています!
そんな中でこの映画は初心者にお勧めできるようなおすすめ映画だと思っています!
そんなポイントをまずは欠点から言って良い所をあとで言おうと思います!
まず、欠点①…⬇️
まず欠点が何かと言いますと、『ここは入って欲しかったなぁ…』って思っておりましたのが…『moon over the castle』というGTにある王道の曲があるのですが、『終盤のLAPでmoon over the castleが流れてくるんじゃないか?』と思いましたら残念ながら流れていなかったのが欠点でした。
終盤のLAPで映画Ver.のmoon over the castleを流していましたら、もっと上に行ってたのかと思います。
欠点はそれしかありませんでした。
それを覆すくらい良い点が本当にめちゃくちゃありましたので、グランツーリスモらしく『LAP ◯』というように説明致します!
まず…
LAP 1 ⬇️
『【グランツーリスモ】らしさを貫いた要素や音質やBGMやオープニング』
グランツーリスモらしく『今どこにいる?』とならないように、グランツーリスモらしく『1位』『2位』とグランツーリスモでいつも使われるテロップのような表示をされているところが『グランツーリスモらしさでいいなぁ…!』と感じました!
音質も迫力がありますし、聞いてて緊張感と疾走感が溢れ出てきますし、『グランツーリスモの事をよく知っているなぁ…!』と思わせてくるようにロックのBGMやグランツーリスモらしくグランツーリスモのホームのようなBGMやレースで『緊張が溢れるオーケストラのようなBGM』が使われていました!
オープニングである『T-SQUAREさんのCLIMAX』という主題歌はグランツーリスモらしくロックをいれてたりなどと最高な感じに仕上がっていますので、映画で見てきて頂ければと思います!
『本当に良かったな!』と思いました!
LAP 2⬇️
『ゲームの勝者がプロレーサーを目指すという…
まさに【王道】を貫いた物語』
まず主人公であるヤンさんは車が好きで本物のレーサーになることを夢見てグランツーリスモをやっていました。
しかし、それを父が今後の将来の為にもサッカー選手になれなどの『ゲームやっているのにプロレーサーになるのは絶対に無理だ』とプロレーサーになりたいという気持ちをわかってくれませんでした。
そんな中、1人の提案者であるダニーさんがGTアカデミーという最速タイムを叩き出し、トップに立った世界から集めたグランツーリスモの勝者達をプロレーサーとして育成し、選抜でレースをして1位に出ればライセンスを獲得し、トップレーサーに慣なるチャンスを与えることができる…というプロジェクトがありました。
その存在をしったヤンさんは『5歳の頃から車が好きでプロレーサーになることを夢見ていた…その夢を叶える…誰も信じられなくても…。』そういう想いで『たとえ誰も信じてくれなくても自分は本物のプロレーサーになる!』という想いでプロのレーサーになる事を決意。
その流れが本当に『王道』を貫いているなと感じました!
『グランツーリスモって良い評価のアニメを見まくっているんじゃないの?』とそう神経を疑うほど素晴らしかったです!
LAP 3⬇️
声優たちが豪華で演技力が生き生きとしていて最高
映画グランツーリスモに出てくる声優達は豪華で、
1番素晴らしかったのがヤンさんとジャックさんの演技です。ヤンさん役を勤めた『ソード・アート・オンライン』の主人公であるキリトを務めた松岡禎丞さんのまさにヤンさんっぷりの演技力や、ストリートファイターシリーズのザンギエフ役を勤めているジャックさん役の三宅健太さんというの『その怒りをレースにぶつけろ』という感じのような感じが生き生きしていて最高でした!
正に声優の本気を感じさせるようで、まさにリアルのような感じで生き生きとしていましたので、最高でした!
FINAL LAP
メッセージ性が高すぎる
映画グランツーリスモは自分に自信が中々もてない人々の背中を押す映画だと思っています。
自分が好きだからこそや最後まで希望を捨てずに諦めない事への大切さを教えてくれるアニメとなっています。
ここからネタバレ注意ですが…
ヤンさんはニュルという難関コースで『フルークプラッツ』というグランツーリスモではジャンプで車が置いて挙動が乱れてしまう事で接触してしまう事があるのですが、現実では飛んで転倒してしまうというコースなのですよ。
ヤンさんの車が耐えきれず浮いて車が転倒してバリアから飛んでしまうというアクシデントによってレースを見ていた方に対して犠牲者がでた事をジャックさんから知った事でトラウマになり、走る気を無くしてしまいます。
そんなヤンさんを支えてくださった大きな存在が【ジャックさん】でした。
ジャックさんはある事件をきっかけにレーサーを辞めてしまいました。
それが『テルトル・ルージュ・コーナー』での悲劇でアクシデントを起こし、3回転倒して『テルトル・ルージュ・コーナー』にあるバリアに当たってしまいました。
ジャックさんの命は助かったものの、走行していたレーサーがジャックのアクシデントによって搬送され、その結果が『帰らぬ人』となってしまった事でジャックさんはレーサーを辞めてしまいました。
ですがジャックさんはが『ヤンさんなら出来る』と特別のような感じで認めました。
その後ジャックさんがレースを辞めた原因である舞台【ルマン24時間サーキットで総合優勝する】という目標を立てました!
そしてスタートしたのですが、それでもヤンさんはニュルでのアクシデントから離れずでした。
それでもジャックさんがヤンさんがいつも聴いている曲を流してくださったり、『その怒りをレースに全てぶつけろ!』というパワフルに支えました!
これは『最後まであきらめなければ、必ず勝てる!だから自信を持て!行け…走れ!』というメッセージのようでとても響き渡りました!
自分ももっと自信を持ってたらいいなとそう感じました!
ここまで背中を押す映画はないと感じました!
ストーリーが分かりやすくて、ストーリーは余すことなくしっかりしている。
本当にグランツーリスモがものすごく大好きで幼い頃から今でもやっている自分ですが、本当は『2023年の大本命、ゲームからプロレーサーへ挑む熱き夢の物語』をつけたかったのですが、『グランツーリスモといえばタイトルはこれしかないな!』と思い、シンプルにグランツーリスモらしく『クルマを愛するすべての人へ』とつけました!
メッセージ性の高さの影響で背中を押す最高の映画になっていますので、見て損はないと思います!
笑い要素はちょびっとだけですけどありましたし、本当に感動しましたし、自分自身が変われる映画になっていると感じました!
めちゃくちゃ面白かったです!
ありがとうグランツーリスモ…!
最後に、小学6年生の頃から言いましたが…
10年ぶりに言います!
『✨グランツーリスモ、最高!!✨』
追記 2024/1/12
グランツーリスモのmoon over the castleは序盤の方で少しだけオーケストラで流れていたようですので、結局は最高以上でした!✨