SISU シス 不死身の男のレビュー・感想・評価
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「2日連続最高傑作」
今年203本目。
昨日「ドミノ」見て良かったなあと今作2日連続最高傑作でした。怪我をしてずっと動いているとどこかで少しでも寝たい描写が好き。どんなに体力ある人でも1日30分、1時間寝ないと生きていけませんからね。実体験です。この映画のように生きたい。戦時中では自分の尊厳、誇りを持って強く生きれるかが問われていると思います。
予想外
静かに始まり、割と真面目に展開していくのかな、と思ったらもう途中からニヤニヤが止まらなくて。
そうはならんやろ、とかそれは流石に死ぬやろ、とかそんなんばっかw
なんかランボー感やマチェーテ感があったり、その他のアクション映画で見たような感じがあったり。
真面目に見られるのは最初だけだった。
なんか、犬が死なない!みたいな、番宣だったけど、犬以外はバンバン死ぬしw
戦争の中で活躍した兵士の話かと思ったら、全然そんな内容じゃないし。
何が良いって、最後まで主人公喋んないのよね。最後の最後で喋るのがまたかっこいいというか。
ストーリーはあって無いようなもの。
だけど惹き込まれる展開は良かった。
万人にオススメはできないけどw
愛犬ウッコ可愛すぎ
予告編でも書かれていますが『犬可愛すぎ』でした。
あの主人ありてこの子ありでした。
破天荒すぎる、けど許せる。
この子は最後まで無傷でした。
『SISU』という言葉は映画上では翻訳が上手くできないとの事でしたが、日本語的には『大和魂』なんかと似たような感じかなぁと勝手に解釈し納得して鑑賞しました。
今作は派手な殺戮シーンが売りなので観る人を選びますが、途中からはモンティパイソンの映画のように見えてきて笑えてきました。
ストーリーは全部チラシに書いてありますが、それを読んでも楽しめました。
不死身なのは犬。しかも微妙にバカ犬。 段々とぶっ殺し方が雑になって...
不死身なのは犬。しかも微妙にバカ犬。
段々とぶっ殺し方が雑になっていく、ある意味リアルな展開。
ラスト、もはや生き延びられた理由が、無茶苦茶な上、オチがブルース・ブラザーズを思い出させる。
次はジェイソン・ステイサムと戦ってほしい。多分勝てる。
マカロニテイストに★3つ。
北欧から時々やってくるトンデモ映画。あっけらかんとゴア描写を挿入してきます。ウィルコラ監督の「処刑山」と同じ匂いがします。主人公もなんだかゾンビっぽいし。いや神でした。
じいちゃんは不死身
予告編から想像されるほどハチャメチャではなく、どちらかというと静かなトーンで映画は進む。日本人はあまり知らないけど、フィンランドもナチにはひどい目に合わされたんだなと、再認識。ナチスは当然ゲスいわけですが、ナチに限らず戦争になったら皆、こんなふうになっちまうんだろうな、とも思いました。そしてジジィは不死身です。
続編が観たい。
台詞は少なめで、伝説の男の生き様を背中で見せてくれます。かっこ良過ぎです。
前知識ゼロで鑑賞した為、なかなかのバイオレンスシーンに思わず口が開いたままになってしまいました。
そんな中、愛犬が可愛すぎて感情が忙しかった笑
内容はとてもシンプルですがフィンランド史上最大級の費用をかけて製作されたそうです。
フィンランド映画の新たな面を発見した気分です。
タランティーノやR・ロドリゲスの影響を感じるB級アクション
内容に深みはない。
特殊部隊の軍人が戦争で家族を亡くした事によって暴走した結果追放され、孤独な金堀人として金塊を掘り当て、その金塊を狙ったナチスの妨害に抵抗、復讐していくというあらすじそのまま。
主人公はほぼ台詞が無く、時に静かに、時に激しくナチスを殺しまくる。
ナチス側はとにかく悪として描かれて、悪をひたすら殺していく主人公のアクションを見ていくという映画。
アクションや演出の見せ方はタランティーノやR・ロドリゲスが撮る(あえての)B級アクションの影響を強く受けているように見えて、両者のファンなら楽しめる。
ランボーやジョン・ウィックのようにスカッと大量に殺していったり、巨悪を粉砕するわけではなく、1小隊の半数ぐらいを始末しただけでスケール感は極めて小さい。
B級アクションとしてはまぁまぁの完成度。
痛快痛快痛快!
まるでタランティーノの映画みたく章立てになってて、そういえば、ザ・クリエイターも章立てになってたな。最近の映画界で流行ってんのかな。
とにかく悪の権化であるナチスを一人でやっつけて痛快でした。
ロシア兵300人をやっつける場面も見たかったな。
最後に銀行に金塊持って行った場面は爽快すぎてなんか気持ちよかった。
捕虜になってた女性達もめっちゃかっこ良かった。女性を怒らせたら怖いぞー(>_<)
人間の極限は底しれない
ランボーを映画館で最初に観たときも凄い衝撃を感じた。誠に人間の極限は底しれない。ただランボーは心に何か蟠りを抱えて闇の部分が見えていたが、本作にはそれがない。ストーリーに深みがたりないなと思ったのはそのせいだろう。
ただ痛快であることは紛れもない事実
大切なのは諦めない心なのです
面白かったです!
予告を観て想像してたよりすごいおじさんでした
ランボーやターミネーター以上かもです
でもひたすら強いんですけどそれなりにボロボロになるんですよね
敵のナチス軍、というよりボスとその子分がホントむかつく嫌なやつだから、ナチス軍のかなりグログロなやられっぷりに「おじさん、大変よくできました」でした
悪いヤツらをやっつけてめでたしめでたしなんだけど、やっつける理由が勧善懲悪のためじゃないのが私的にはちょっと残念かなと思います
3コのセリフしか言わない主人公の作品って初めてでした
あのワンちゃんがぬいぐるみみたいですっごく可愛くてほしくなりました
リアルな不死身ぶり
不死身というとだいたい
弾に当たらないとか
敵があっさりやられる
などの
無双状態になるのですが
この作品は
ギリギリ不死身なんです
弾にも当たるし
敵も強いし
ただ、劇中でも
言ってましたが
不死身じゃなくて
あきらめないだけみたいです
シンプルで
全てのシーンが繋がってて
期待して見た訳ではないので
それも込めて星5つです
どんな身体してるの(笑)
「第一章」、ドーン!って出るから、あら?長尺映画だっけ?と思ったら、すぐに「第二章」って出てあっという間に終了。しかし中身が濃い濃い!改めて映画は時間ではないのがわかる映画。
「なんで死なないの!?」という場面ばかり。そして女性たちがカッコいい。主人公の人がちゃんと話ししたのって最後の場面だけ?叫び声は聞きまくっていたけど…
勧善懲悪という言葉がピッタリな映画。爽快感はバッチリ!
痛快痛快。
主人公のセリフはラストの一言のみ。ひたすら行動、人体破壊もほどよいとぎれなさ。アメコミ風な章分け分割展開も面白い。気持ち良いしぶとさと、ただただナチ対不死身のジジィの闘いに没頭すべし。理屈ぬき。
お前たちはもう死んでいる
オヤジ且つ
不死身といえば〔ドント・ブリーズ(2016年)〕を、
特殊工作員といえば〔Mr.ノーバディ(2021年)〕を思い出す。
前者は『ノーマン』、
後者は『NOBODY』とされているのも象徴的。
しかし本作の主人公は『アアタミ』との名前が判明することで
その恐ろしい来歴が知れる構成。
が、本作の主人公の人物像や行動原理はどちらかといえば、
〔ランボー(1982年)〕×〔ジョン・ウィック(2014年)〕に近い造形か。
物語の舞台は第二次大戦末期のフィンランド。
そこに{修正主義西部劇}に似た要素も盛り込み
一風変わった作品に仕上げている。
荒野で金鉱を見つけた『アアタミ』は
掘り出した金を運ぶうちにナチスの一個小隊に行き会い、
そこから始まる追われつ追いつの激しいバトル。
かなり荒唐無稽な内容ながら、
彼が生き延びるために取る手段は
原始的ながら合理的。
次々と繰り出されるアイディアは、
よく練られたものと感心。
最後の最後まで緊張感は途切れることはない。
もっとも、時として目を背けたくなる残虐シーンや
主人公の体を襲う痛すぎる場面も経てのことながら。
とは言え、中途明らかにされるように
身寄りの無い彼がそこまでして金に執着する理由は
最後まで判らない。
左手薬指に嵌められた金の指輪が何回もアップになるものの、
直接的な回答になっていないのは
なんとも苦しいところ。
ここでも主人公の飼い犬が重要なポジションで登場。
本来なら助け舟をだすべきなのに、
どちらかといえば足を引っ張る役回りなのには苦笑。
また、ナチスのトラックに乗せられ、
蹂躙された女性たちの起死回生は
主人公の活躍よりもよほどカタルシスを感じてしまうのは嬉しい余禄。
妖怪人間シス‼️
アレ?この人、シスという名の妖怪だったんですね。
ゲ、ゲ、ゲゲゲのゲ〜🎶
お化けは死な〜ない、試験もなんにもない❗️
おバカ映画であり、オバケ映画でもあり‼️
なら、納得。
こらッ❗️そこの警備員(銀行前の2人のことです)❗️
⛏️ツルハシ持ったまま、通すか?
というのはさておいて、ラストのオチを楽しめれば🆗
なのかな⁉︎
題材はいいんですが・・・・
究極の馬鹿映画だと思って見に行きました。宣伝では「マッドマックス」と「ランボー」をかけたような映画と言っていたので、大変に迫力があってテンポもいいのかなと思っていたんですがね・・・
お話を作る上での題材はいいと思うけど、しかし、決してハチャメチャ感はではなく、むしろ、何ともあり得ない展開・・・
もっとハチャメチャ感で作ればよかったのにな・・・
こういう映画って、馬鹿映画なんだから、作り手のもっと馬鹿になって作らないと、中途半端に作るとただ見ている方は突っ込みたくなるだけ・・・
見る方も頭を使わないのだから、作り手の使うなよ・・・
ドイツ兵ですが、ドイツ兵に見えない・・・・ドイツ兵の将校など大変に演技も雰囲気もいいですが、なぜかドイツ兵には見えません・・・・
もっとアクションシーン満載で手に汗握るかと思っていたんだけど・・・
誰か、作り直してみてほしいかな・・・ちょっと残念・・・・
脳筋率200% 理屈0%の痛快作
主人公、なにがなんでも死にません。でも不死身じゃないんです。根性で死なないだけです。S..セガールやJ.ステイサムみたく危なげなく強いという程ではなく、結構ボロボロになりますが、でも死なない。
最強兵士を作る人体実験とか、なんか屁理屈の説明あるかと思ったら気持ち良いほどなんもない。吊るされようが、飛行機墜落しようが平然と生還します。もう魁!!男塾です。江田島平八です。気合いと根性で死なないと決めてます。痛快なまでの200%脳筋映画。
あと、イヌ好きの皆様、イヌも最後まで死にませんのでご安心ください。いや、あの主人公に付いていって、諸所方々で置き去りにされてケガ1つせずに生還するって、あのイヌこそ実は不死身?
死ぬのを拒否しSISU (シス) を体現する男アアタミ。SISUとは何か?その答えがこの映画にある。らしい。R15だから脳みそグチャグチャ血ミドロ、グログロ~。何で素直に死なないんだByジョーカー
ヘランダー監督は 映画.comのインタビュー内で、「監督の言葉で「SISU」というものを説明していただけますか?」という質問に対し、「僕の言葉でSISUを説明するなら、この映画になるだろう」と答えている。
つまり、SISUとは何かを知りたいならこの映画を見ろということだ。
「SISU (シス)」は不撓不屈のアータミの精神のことなんだけど、精神だから実際に見ることが出来ない。だから僕たちはアアタミの不撓不屈の戦いを通してSISUとは何かを感じ理解することになる。
なーんてキレイな話ではない。イヤもう脳ミソぐちゃぐちゃ、血ミドロぐちょぐちょ、吹き飛んだ手足が転がってるグログロの映画だ。
だけど死ぬことを拒否したアアタミが、あり得ないレベルで死なない場面の連続で思わず笑っちゃうんだよ。SISUってのが何かは分からなくても、アータミは絶対に死なないってのは確信出来た。
僕はもうアアタミが死ぬとこなんか想像すら出来ないネ。 確信どころかスデに信念だヨ。
終盤、飛行機が沼か湖だか湿地に垂直に突っ込んだときも、我らがアータミが生存していることを微塵も疑わなかった。きっと見てる人みんな絶対生きてると思ってたはずだ。しかもあまり怪我もせずに。絶対有り得んけどアータミなら普通に有り得るんだなこれが。
ドイツ兵に慰安婦としてつれ回されてる女性たちが、ただ助けられるだけじゃなく、武器を持って自分達を解放するところが良かった。
最後に金塊をカウンターにぶちまけていうセリフがしびれる。
「高額紙幣にしてくれ、少しは軽くなる」。 クー、カッケー。
【追記】
SISU(シス)の日本語訳は2つあるようだ。ひとつは「不屈の精神」、もひとつは「妖怪」(もののけ、あやかし)らしい。納得
あと、ワンちゃんにもSISU魂がある。ああ、ワンちゃん、おまえも生きてたかと思った。
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