SISU シス 不死身の男のレビュー・感想・評価
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超マジメなバカ映画(細かいことは気にするな)
舞台は、第二次大戦中のフィンランド。
一人暗殺部隊の男が執念で掘り当てた金塊を巡って
ナチスの一個中隊とガチンコ殺し合いする話。
細かいことは気にしちゃいけない。
・土の中から金の塊は出てこないでしょ。
・英語が堪能すぎるドイツ兵たち。
・逃亡中なのに、お荷物になる女子たちを連れているドイツ兵
イモータン・ジョーですか?
・鉄の板で銃弾防ぎまくるって、ワンダーウーマンかキャップですか?
下半身丸出しですけど。
・銃弾が貫通せず、筋肉にとどまるの弱すぎん?
・ガソリン頭から浴びて火をつけたら吹っ飛ぶでしょ。
・水中で敵兵の首掻っ切って息継ぎって、ジョジョですか?
・機関銃の銃撃を死体の盾で防げるもんですか?
・首吊られたら、首の骨折れてませんか?
・ガソリンで飛ぶ戦闘機w
・戦車や輸送機を叩きまくってもびくともしない最強武器ツルハシ。
・輸送機のど真ん中に一発だけ搭載している爆弾w
・戦時中で街は被害甚大なのに通常営業してる銀行w
すごくよかった
砂金取りのじいさんだと思ったら伝説の戦士で彼から金を奪ったナチスがひどい目に合う。『イングロリアス・バスターズ』は未だにモヤモヤした思いがあるのだけど、『イングロリアス・バスターズ』で見たかったのはこれだ。じいさんが不死身すぎておかしい。傷口に土を塗り込んだら破傷風になるだろうし、自分に火をつけるとか、意味が分からない。水中で敵を殺して、気管から出る空気を吸うとか、めちゃくちゃだ。でもすごくいい。墜落した飛行機から生還するのもどうなっているのか不明だし、首を吊られて生きているのも説明がない。傷に杭を刺して体を支えていた描写はあったけど、その前に死ぬ。よほど首に力を入れて耐えたのか。
敵も憎たらしくていいし、女の子がたくましく生き残って戦車で現れるのもいい。運転は簡単なのかな。今年一番元気の出る映画だ。
ただ、あんな世捨て人みたいなじいさんが金を掘って何をするつもりなのだろう。贅沢にも興味がなさそうだ。
タイトルに偽りあり(^O^)
「2日連続最高傑作」
予想外
静かに始まり、割と真面目に展開していくのかな、と思ったらもう途中からニヤニヤが止まらなくて。
そうはならんやろ、とかそれは流石に死ぬやろ、とかそんなんばっかw
なんかランボー感やマチェーテ感があったり、その他のアクション映画で見たような感じがあったり。
真面目に見られるのは最初だけだった。
なんか、犬が死なない!みたいな、番宣だったけど、犬以外はバンバン死ぬしw
戦争の中で活躍した兵士の話かと思ったら、全然そんな内容じゃないし。
何が良いって、最後まで主人公喋んないのよね。最後の最後で喋るのがまたかっこいいというか。
ストーリーはあって無いようなもの。
だけど惹き込まれる展開は良かった。
万人にオススメはできないけどw
愛犬ウッコ可愛すぎ
予告編でも書かれていますが『犬可愛すぎ』でした。
あの主人ありてこの子ありでした。
破天荒すぎる、けど許せる。
この子は最後まで無傷でした。
『SISU』という言葉は映画上では翻訳が上手くできないとの事でしたが、日本語的には『大和魂』なんかと似たような感じかなぁと勝手に解釈し納得して鑑賞しました。
今作は派手な殺戮シーンが売りなので観る人を選びますが、途中からはモンティパイソンの映画のように見えてきて笑えてきました。
ストーリーは全部チラシに書いてありますが、それを読んでも楽しめました。
不死身なのは犬。しかも微妙にバカ犬。 段々とぶっ殺し方が雑になって...
マカロニテイストに★3つ。
北欧から時々やってくるトンデモ映画。あっけらかんとゴア描写を挿入してきます。ウィルコラ監督の「処刑山」と同じ匂いがします。主人公もなんだかゾンビっぽいし。いや神でした。
じいちゃんは不死身
続編が観たい。
タランティーノやR・ロドリゲスの影響を感じるB級アクション
内容に深みはない。
特殊部隊の軍人が戦争で家族を亡くした事によって暴走した結果追放され、孤独な金堀人として金塊を掘り当て、その金塊を狙ったナチスの妨害に抵抗、復讐していくというあらすじそのまま。
主人公はほぼ台詞が無く、時に静かに、時に激しくナチスを殺しまくる。
ナチス側はとにかく悪として描かれて、悪をひたすら殺していく主人公のアクションを見ていくという映画。
アクションや演出の見せ方はタランティーノやR・ロドリゲスが撮る(あえての)B級アクションの影響を強く受けているように見えて、両者のファンなら楽しめる。
ランボーやジョン・ウィックのようにスカッと大量に殺していったり、巨悪を粉砕するわけではなく、1小隊の半数ぐらいを始末しただけでスケール感は極めて小さい。
B級アクションとしてはまぁまぁの完成度。
痛快痛快痛快!
人間の極限は底しれない
大切なのは諦めない心なのです
リアルな不死身ぶり
どんな身体してるの(笑)
お前たちはもう死んでいる
オヤジ且つ
不死身といえば〔ドント・ブリーズ(2016年)〕を、
特殊工作員といえば〔Mr.ノーバディ(2021年)〕を思い出す。
前者は『ノーマン』、
後者は『NOBODY』とされているのも象徴的。
しかし本作の主人公は『アアタミ』との名前が判明することで
その恐ろしい来歴が知れる構成。
が、本作の主人公の人物像や行動原理はどちらかといえば、
〔ランボー(1982年)〕×〔ジョン・ウィック(2014年)〕に近い造形か。
物語の舞台は第二次大戦末期のフィンランド。
そこに{修正主義西部劇}に似た要素も盛り込み
一風変わった作品に仕上げている。
荒野で金鉱を見つけた『アアタミ』は
掘り出した金を運ぶうちにナチスの一個小隊に行き会い、
そこから始まる追われつ追いつの激しいバトル。
かなり荒唐無稽な内容ながら、
彼が生き延びるために取る手段は
原始的ながら合理的。
次々と繰り出されるアイディアは、
よく練られたものと感心。
最後の最後まで緊張感は途切れることはない。
もっとも、時として目を背けたくなる残虐シーンや
主人公の体を襲う痛すぎる場面も経てのことながら。
とは言え、中途明らかにされるように
身寄りの無い彼がそこまでして金に執着する理由は
最後まで判らない。
左手薬指に嵌められた金の指輪が何回もアップになるものの、
直接的な回答になっていないのは
なんとも苦しいところ。
ここでも主人公の飼い犬が重要なポジションで登場。
本来なら助け舟をだすべきなのに、
どちらかといえば足を引っ張る役回りなのには苦笑。
また、ナチスのトラックに乗せられ、
蹂躙された女性たちの起死回生は
主人公の活躍よりもよほどカタルシスを感じてしまうのは嬉しい余禄。
妖怪人間シス‼️
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