SISU シス 不死身の男のレビュー・感想・評価
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脳筋率200% 理屈0%の痛快作
主人公、なにがなんでも死にません。でも不死身じゃないんです。根性で死なないだけです。S..セガールやJ.ステイサムみたく危なげなく強いという程ではなく、結構ボロボロになりますが、でも死なない。
最強兵士を作る人体実験とか、なんか屁理屈の説明あるかと思ったら気持ち良いほどなんもない。吊るされようが、飛行機墜落しようが平然と生還します。もう魁!!男塾です。江田島平八です。気合いと根性で死なないと決めてます。痛快なまでの200%脳筋映画。
あと、イヌ好きの皆様、イヌも最後まで死にませんのでご安心ください。いや、あの主人公に付いていって、諸所方々で置き去りにされてケガ1つせずに生還するって、あのイヌこそ実は不死身?
死ぬのを拒否しSISU (シス) を体現する男アアタミ。SISUとは何か?その答えがこの映画にある。らしい。R15だから脳みそグチャグチャ血ミドロ、グログロ~。何で素直に死なないんだByジョーカー
ヘランダー監督は 映画.comのインタビュー内で、「監督の言葉で「SISU」というものを説明していただけますか?」という質問に対し、「僕の言葉でSISUを説明するなら、この映画になるだろう」と答えている。
つまり、SISUとは何かを知りたいならこの映画を見ろということだ。
「SISU (シス)」は不撓不屈のアータミの精神のことなんだけど、精神だから実際に見ることが出来ない。だから僕たちはアアタミの不撓不屈の戦いを通してSISUとは何かを感じ理解することになる。
なーんてキレイな話ではない。イヤもう脳ミソぐちゃぐちゃ、血ミドロぐちょぐちょ、吹き飛んだ手足が転がってるグログロの映画だ。
だけど死ぬことを拒否したアアタミが、あり得ないレベルで死なない場面の連続で思わず笑っちゃうんだよ。SISUってのが何かは分からなくても、アータミは絶対に死なないってのは確信出来た。
僕はもうアアタミが死ぬとこなんか想像すら出来ないネ。 確信どころかスデに信念だヨ。
終盤、飛行機が沼か湖だか湿地に垂直に突っ込んだときも、我らがアータミが生存していることを微塵も疑わなかった。きっと見てる人みんな絶対生きてると思ってたはずだ。しかもあまり怪我もせずに。絶対有り得んけどアータミなら普通に有り得るんだなこれが。
ドイツ兵に慰安婦としてつれ回されてる女性たちが、ただ助けられるだけじゃなく、武器を持って自分達を解放するところが良かった。
最後に金塊をカウンターにぶちまけていうセリフがしびれる。
「高額紙幣にしてくれ、少しは軽くなる」。 クー、カッケー。
【追記】
SISU(シス)の日本語訳は2つあるようだ。ひとつは「不屈の精神」、もひとつは「妖怪」(もののけ、あやかし)らしい。納得
あと、ワンちゃんにもSISU魂がある。ああ、ワンちゃん、おまえも生きてたかと思った。
"次回はもっとスプラッター要素強めでお願いします!"な映画
次回は、もっとどぎつくて、下品で、やり過ぎにもほどがある映像のオンパレードでお願いします…そして、もっと極悪にもほどがある悪魔のような悪人でお願いします!笑
意外と上品な作りでした、僕には…笑
でも、オススメ!笑
*ラスト、危うく飛行機から落ちそうになるところをしつこくツルハシを引っ掛ける場面には笑いました。
死のうとしないじいさん
フィンランド製映画ということを除けば中身すっからかんの戦争アクション映画
フィンランドの不屈の魂はわかった。ただし 史実に基づかないエンタメ 故に ポップコーン映画。
本作を鑑賞するのに 知識はほぼ不要です。
ナチスドイツは悪 だけで良い
わかりやすい マッド・エンタメ
ランボーを広告上引き合いに出してるけど
スタローン ランボー より エンタメ寄りで痛快
後段、シロヘイヘではなく、スナイパーは シモ・ヘイヘ
ただ 「スターリングラード」ヴァシリ・ザイチェフ【カタカナ違うとか指摘は無しね】
ジュード・ロウ🆚エド・ハリス の痺れる ベースは史実のフィクションと違い
本作は完全に、エンタメに振り切っている 潔い 時間も短いし
陵辱されたのを匂わせる捕虜女性陣 & 伝説とは言えお爺さん【with この俳優さんの実際の飼い犬】
が 悪に決まっているナチスドイツを豪快に葬る というのも痛快。
ただ有料パンフ評論家2氏が書いているように
実は フィンランド🇫🇮が 併合されてしまったバルト三国 と異なり
ソビエト連邦の支配を受けなかったのは 確かに 狡猾さを備えたSISU魂の賜物カモ
高校以来久々の知識
ソ連に破れる→ナチスドイツ味方にソ連侵攻→ソ連と連携してナチスドイツ排除
ドイツは破れかぶれの焦土作戦
という史実を鑑みると、大国に挟まれたフィンランド🇫🇮がいかに必死に国土を守ったか
クレバーさと共に この作品の主人公の ど根性を感じざるを得ない。
一応平板ではなく、ナチスドイツ兵隊も必死 時には少しだけ 敵に敬意を表する複雑さも本作は示している
まあ 今後公開される JKが 「戦争なんて何の意味が」と絶叫
よりは遥かにナチスドイツの方が描写がマシ【今後公開作も面白いカモです。印象ね、印象だけ】
有料パンフが、日本用で 明らかに 昭和40年台の 東映ヤクザ映画風 日活ロマンポルノ
風の ベタな デザイン表紙は良かった コンパクト かつ 勉強になる📚
でも私的には 前述の ヴァシリ・ザイツェフ のスターリングラードの男臭い戦い
のように 伝説のスナイパー狙撃手 白い死神 シロヘイヘ で良かった気もする。
ラップランド 【サンタクロース、ムーミン❓】の自然は 厳しいが故に美しかった。
でも 孤独の戦い 対戦車 空中戦はわかった 水中戦もフィクションならでは最高❗️
ですが 長いこと 吊るされても・・・まあ個人的な感想です。
痛快 戦争エンタメ 人によって振り幅違うだろけど、ストレス発散にどうぞ
ナチスドイツはロクでもないけど、誰が見ても巨悪 というアイコンというか 象徴
になったのは、唯一の、わずかなヒトラーさんの わずかな功績だね❗️ちっちゃすぎるけど
最強!スカッとする。
予想外のおもしろさ 人を殺したりぐろかったりなのに 見終わった後の...
予想外のおもしろさ
人を殺したりぐろかったりなのに
見終わった後の気持ちが爽やかだし、何回も笑えた
最後の終わり方も良い
こんな不死身の男がそこ気にする?
とまたまた笑えた
フィンランド特殊部隊、すげー
続編があったら必ず見る
何も考えるな!
死なないジイさん
お金は何に使うんだろう
オープニングから静かな感じで展開していきますが、それは1人目を殺した瞬間の高揚感への演出なのかもしれません。
あとはもうみんなが見たいものが続いていきます。
何回か死んでるはずですが、そんなこと気にしちゃいけません。
どうせなら最後まで喋らないで欲しかったかな。
たしかに不死身
咥えタバコで給油しちゃいかんね
内容のアホらしさ(←ほめてます)において「ニンジャvsシャーク」や「マッド・ハイジ」 に匹敵する怪作。大いに楽しませて貰った。
T-55(!)を装備し慰◯婦引き連れた武装親衛隊の部隊が任務放棄したうえ自分達で埋設した地雷原を台無しにしておっさんを追いかけ回した挙げ句何故かソ連製の爆弾積んだC-47(!)で逃亡を図るという話。
取り敢えずナチスを悪者扱いしとけばオッケーという全編を貫く徹底した安易さが清々しい。
戦争モノでの史実や軍装・メカ・戦術考証に神経質な人は見ない方がよさそうだが。
主人公の不死身ぶりとやる事の滅茶苦茶さはランボーどころか小林源文劇画の梅本中尉(または一尉)なみだし、あくまでツルハシで戦うのはデビュー前の辰吉丈一郎ではないか。
間違っても「アンノウン・ソルジャー」みたいなフィンランド製の真面目な戦争映画と比べてはいけません。
ぶっ生き返す
とにかく死なない男の物語とかいう観る前から拍手を送りたい今作ですが、この手の映画としては100点満点の91分というコンパクトさもまた最高です。予告編から溢れ出る血と殺る気がたまらなく、劇場へ飛び込んでいきました。
予想を裏切る事なく、何があっても死なない男アアタミが直進しまくり、傷つけられた敵は全て討ち取るテンションで駆け抜けていきます。R指定に相応しいグログロ満載で痛い描写もたっぷりです。
兵士たちが特攻する際に絶対死ぬよなって顔で突撃していくのはこの手の映画ではかなり珍しいなと思いました。しっかり命大事にをモットーに作られているのは好感が持てました。まぁアアタミの作戦や行動にまんまとハマって絶命していくんですが笑
地雷を踏み抜いたり投げつけられたりして爆散したり、水中戦でなす術もなく首を掻っ切られたり、死んだフリ(首を縄で絞められていたのに何故か生きていた)からの強襲だったり、宣伝文句でもあったツルハシ一閃と攻撃性もさることながら、異常なまでのタフさに敵も全員屈してしまう大戦争でした。
途中捕まった女性たちを解放して銃を持たせて乱れ撃ちさせまくってたのには笑いました。やけに強そうだなと思ったら思っていた以上にぶっ放すわ轢き殺すわのやりたい放題で面白かったです。
バギーに乗ってた兵士たちが尻尾巻いて逃げていくシーンは賢いな〜って思って見てたら速攻で乗って敵の航空機を追いかけて備えられてあった銃でぶっ放したのちツルハシで航空機にブッ刺して生身で捕まるとかいうスーパープレイをぶちかましてくれます。
機内でも操縦士が死にかけてるのにまだ死んで無いから操縦しやがれと言うブルーノもまぁまぁ狂人ですが、タイマンを挑んだらもうフルボッコにしていきますが、どれだけ殴打されようが何故か生きてますし、そんな状態でも周りのもので反撃の術を考えて、ブックでうまいこと引っ掛けて爆弾にうまいこと着けてそのまま地上へ突き落とすプレーには職人の早技を堪能することができました。
そこからの飛行機の墜落でどう対処するのかと思いきや、シートベルトぐるぐる巻きで身を守って直撃を防ぐという頭が回ってるのかおかしくなってしまったのかという強引なプレーで挑んで航空機こそ大破しますが、うまいこと湿地帯に突っ込んで無事とかいうもうこんなん絶対死なないじゃんと笑いっぱなしでした。
最後の最後で何か喋るかなと思ったら「高額紙幣に変えてくれ、金貨は重い」という金の換金までの道すがらで敵チーム全滅させるとかいうイカれムーブかましてたのかと思うと笑いが止まりませんでした。
コンパクトにまとめられていて、エンジンが掛かってしまったらもう止められない最強爺さん殺戮祭りでした。この手のジャンルの中でもトップクラスの面白さだと思います。丁度血まみれものが観たいなって思ってる人にとてもオススメの一本です。
ただ馬好きはかなり注意な映画です。自分も馬が好きで好きでたまらないので、CGの馬といえどあの状態になるのは辛かったです。星が5でないのはこのためです。
鑑賞日 10/27
鑑賞時間 12:00〜13:45
座席 F-3
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