「ランボーのアクションシーンのみ!(笑)」SISU シス 不死身の男 Mt.ブルーさんの映画レビュー(感想・評価)
ランボーのアクションシーンのみ!(笑)
You Tubeで、日本語字幕も無いPVをたまたま観て(半年くらい前かな?)、「いつ上映するんだ。」と楽しみにしてました。
良いっすねー、好みでしたよ。(笑)
所謂「ナメてたオヤジが最強だった。」系なのですが、本当に余計なストーリーは、無く奪われた金を取り返すだけ!
勿論、時代背景的な恨み節なものはあるのですが、それは、敵をナチスにするとかで設定で描くだけで、「金を取り返す!」それだけでラストまでいきます。
主人公、最後しか喋らないしね、(笑)
アクションもしっかりしてて砲撃のシーンも凄く、地雷原の爆破も迫力あり。
ランボーで観たようなシーンのオンパレード(笑)戦車の下とか、身体縫うとか!
惜しいのは、Chapter3くらいまでは、先が気になるくらいに引き込まれたんですが、報復に向かう辺りから、(首吊りのシーンもどうやって凌いだのか気になったのに、ただ耐えたとか。途中、脚に鉄骨刺して固定したりするシーンは、あるんですがそれまではどう耐えた?)ハリウッドアクションっぽい感って言うんですかね?主人公に都合良く展開していくみたいな?感じが出て来て、説明し難いのですが、Chapter3の地雷原あたりの空気感?で最後までいけば★5でした。
悪いわけでは無いんですよ。(笑)ただ、何と言うか、ケレン味と御都合展開が強くなった?
スタッフロールも最近では、「マッド・ハイジ」で見られた70年代のアクション映画っポイ雰囲気?ちょっと合わないかな?
個人的には、ヨーロッパ映画にある独特の空気感の映像で最後まで虐殺描写を描いて欲しかった?
でも、ラストの一騎打ちで爆弾にカラビナで付けて落として敵を倒すのは良かった(笑)(途中、爆弾が映ったからどう使うのかと観てた。)