「わかってるねーキリン」四月になれば彼女は shige12さんの映画レビュー(感想・評価)
わかってるねーキリン
原作既読ですが正直そこまで思い入れはないです(^^;;
まぁー別物として。実際、原作とは別のアプローチでした。(タイトルにも全く触れないし…)
カタチないが確かにそこにあったもの。それを振り返り確かめる、それを取り戻す、そんなこと考えもせず、それを今更気づく、3名の物語。現代と過去を出し引きしながらの構成、綺麗な映像、3名の繊細の演技、締めくくる旬な主題歌と何もかもが揃い過ぎていて、何か上滑りしている感じで、内発的に訴えてくるものを残念ながら感じることができなかった…「憧れ」「共感」「悲哀」「慈愛」「敬愛」「純愛」などなどに当てはまらないからなのかな。そんな中で原作にはない改編で必要かどうかは別にして、撮り続ける続けることでカタチにする父の生臭が異彩を放っていたように感じた(あれだけの出番であれほどのインパクトの竹野内豊さん、さすがですね。しかし原作では弥生の妹がそれを担っていたので、今注目の河合優実さんだったので期待したのだが…)
それにしても両手を広げて走る姿独、独特やわ。剣心が走ってたー(^^ゞ
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