劇場公開日 2023年6月23日

  • 予告編を見る

うまれるのレビュー・感想・評価

全10件を表示

5.0とべとべおばさん

2024年8月31日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

興奮

監督と脚本は『小指ラプソディ』『あの娘の雫』『ひどくくすんだ赤』の田中聡
元プロ野球選手の田中聡とは別人
その他Jリーガーにライターに亡くなった音楽プロデューサーなどなど同姓同名がやたら多い田中聡
本業はCMディレクターらしい

虐めで娘が転落死した母と虐めた側の加害者の母たちはどうやら同じ劇団のメンバーのようだ
それが教室での言い争いに活かされている気がする

宗教の勧誘を拒否したり虐めていた女子グループを現場に集めて追求し激怒するシーン
飛び降りた直後の表情も
素晴らしい田中聡天才

バカがとても若かった頃に『オールナイトロング』という過激な作品があったが今おもえば只々ああいう凄惨な流血シーンを撮りたかっただけで内容は薄っぺらい記憶しかない
しかしこの作品はそれとは明らかに違う

ビビさんは低評価だがこれは大好き
星5を与えたい

本当のところはよくわからないが噂では実際の事件から着想を得たらしい
それでその関係者たちに綿密な取材をすることを求めている人もいるが田中聡監督はあまりそういったことはやらなかったようだ
僕はそれでも良いという考えでそうじゃない人はフィクションじゃなくてドキュメンタリーを観たら良いんじゃないかな
求めてるのはノンフィクションライターの仕事で映画監督や脚本家の本来やらなくてもいい仕事
映画をレビューサイトで語るなら理解してもらいたいね
昔テレビドラマで主演した菅野美穂が役作りで8倍速読をマスターしようとトレーニングに励んでいたら監督がそこまでしなくて良いと注意したエピソードを思い出した
リアルを追求するためにそれと瓜二つになるよう過剰なことを求めるのは頭がとても硬く広い意味でバカじゃないかと
役者ならバカでもある意味において褒め言葉になるけど

コメントする (0件)
共感した! 2件)
野川新栄

3.0VFXけっこうすごかった

2024年7月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

VFXけっこうすごかった

コメントする (0件)
共感した! 0件)
zzzzz

4.0加害側と被害側のリアル

2024年7月2日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

いじめにより我が子を失うという悲劇とその周囲の状況を淡々と誇張もなくリアルに映し出されていきます。我が子の悩みに向き合わなかった自分を責め、加害側の児童を責め保護者を責めきちんと対応しなかった担任を責める。責められた側は保身と責任転嫁に走る…

子を持つ親として目を背けてはいけない現実を眼前に差し出されたように感じました
最悪の結末にならなくてもそんなつもりじゃなかったと軽い気持ちで他人をいじめ、学校は事態を軽く見てちゃんと対応せずイジメられた側は深く傷つくという事はまさに今起きているであろう「リアル」です
オープニングのワンカットにびっくりするかもしれませんが最後まで見てほしい作品です

コメントする (0件)
共感した! 2件)
虎太郎

4.0産むって事

2023年7月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

その覚悟は出来てるんだよね母親ってのはさ!

コメントする (0件)
共感した! 3件)
H1DE!

2.5テーマはわかるが何故…

2023年7月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

新宿まで観に行きました。普段は横浜界隈で映画を見ますが、神奈川では一館もやってなくて…。

いじめの悲惨さとかはものすごく伝わるし、これはちょっと失礼な言い方になるかもしれないが普段主演クラスの俳優がいないことが、ヒューマンドラマとしてのリアルさを増している気がする。

それにしてもですね。
教師役の演技がもうなんというかアレで、そこでヒュッと冷めては、また母親たちに引き込まれて、もう良くない意味で感情ぐちゃぐちゃになりました。

何故教師役こうなった…共感性羞恥のセンサービンビン働いてしまい、ショートでよかったと思わせられる結果でした。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
さかもと

3.5いじめがなかった平和な学校に通っていた私はいまいちいじめ問題がピン...

2023年7月1日
iPhoneアプリから投稿

いじめがなかった平和な学校に通っていた私はいまいちいじめ問題がピンとこない。
いじめを見たら自分が助ければいいし辞めさせれば良いと思ってるので
いじめに関わる人たちはどんな環境下でもそういう人間なんだと思っている。

なので最初よくあるシーンだと思って冷めてしまっていた。
保護者会のみんなのテンポ感、間の取り方も気になってしまったし。
でも飛び降りた後の目、表情は信じられたものだった。

突拍子もなくどばってくる声量熱量にさめえしまうのは何故だろう。
やはり違和感ない作品は妥協がないんだろうか。

商業も自主もきっと役者人の力量は同じだと思う
けれど良いとこまでやるか、生物として残すか、の違いなんだろうか。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
13.

3.5グリーフケア

2023年6月25日
Androidアプリから投稿

悲しい

難しい

高台から転落死した小5の娘の真実を知った母親の話。

既に娘が死んだ後から話しが始まり、娘がいじめられていたことを何度も学校に訴えるも流される中で、娘の死は事故として処理されていたが…というストーリー。

壮絶過ぎるし悲惨過ぎるしという背景からの、いじめに学校の不誠実さに保護者達の自己中感と、実際にあっても不思議じゃない胸糞悪さややり切れなさ、そしてそこからの主人公のリアクションは溜まらないものがありとても良かった。

ただ、教室での会話の攻防の入れ替わりやリアクションがあまりにも不自然だったり、そこからの派生かもしれないけど演技、演出含め「劇をやっています!」という感じが強過ぎて、非常に勿体なかった。

コメントする (0件)
共感した! 6件)
Bacchus

4.530分に濃縮された母親の慟哭

2023年6月24日
iPhoneアプリから投稿

 いじめが原因で我が子が死んでしまったら。その気持ちがストレートに苛烈に映像化されている。

 担任教師役の大根演技が、吹き飛んでしまうくらい母親たちのぶつかり合いがリアル。
 我が子が傍観者にすぎないとわかった途端に主犯格の子供と親を責める側に回る母親。主犯格と名指しされると、逆ギレして開き直る母親。ただ、オロオロするだけの教師。
 どの立場に自分が立たされても同じような態度をとってしまうであろう。

 30分で十分。これ以上はギブアップでございます。

コメントする (0件)
共感した! 6件)
bion

0.5事件に対してのリサーチは?

2023年6月21日
iPhoneアプリから投稿

実際にあった事件をもとに着想を得て、CMの監督に俳優さんがオファーしたとあるが、ほんとうに如何なものなのか?
これ、ちゃんと当事者たちの実情を聞いたり取材したりしたのか?
そもそもなんで、旭川の事件をこうやって露悪的に映画化する必要性があったのか?映画のための露悪性に見えて、製作陣に対してかなり憤りと気持ち悪さを感じつつ、CM出身の監督だと言うことで、露悪さをピックアップするにはうってつけのキャスティングだったのかもしれない。しかし、ここまで頭の悪い内容だと文句のつけようこない作品であることは間違いない。母親の教室での芝居、、、あれ大丈夫か?

当然クオリティが異常に低いことは約束されてますが、それでも怖いもの見たさに露悪を好む人間にはオススメかもしれません、大好きなテアトルに対してすこし懐疑心を覚えました。

コメントする 1件)
共感した! 1件)
ビビ