「ネット配信され中国で大きな反響を呼んだ。 竹内亮監督はこれらの功績で中国政府から表彰されている。」お久しぶりです、武漢 ドン・チャックさんの映画レビュー(感想・評価)
ネット配信され中国で大きな反響を呼んだ。 竹内亮監督はこれらの功績で中国政府から表彰されている。
動画配信で映画「お久しぶりです、武漢」を見た。
2020年製作/78分/中国
原題:好久不見,武漢 Long Time No See, Wuhan
配給:ワノユメ
劇場公開日:2023年5月19日
竹内亮監督
竹内亮は千葉県我孫子市出身のドキュメンタリーディレクター。
中国江蘇省南京市在住。
生年月日1978年10月23日 (年齢 45歳)
配偶者: 趙萍
2010年に「長江 天地大紀行」撮影の際、「山口百恵は元気か、高倉健は今何してる?」と地元の人たちに聞かれたことで、中国で現在の日本が知られていないことに衝撃を受け、中国向けに日本を伝える映像を制作することを決意。
監督は日本人だが中国語がペラペラだった。
こんなに中国語が上手い人は初めて見た。
中国語の細かいニュアンスも判るようだ。
奥さんが中国人。
武漢の10人の市民に密着取材を敢行。前代未聞のロックダウンが彼らにもたらしたものは何だったのか、大手メディアが報じない真実を映し出した。
ネット配信され中国で大きな反響を呼んだ。
竹内亮監督はこれらの功績で中国政府から表彰されている。
大勢の人が亡くなった。
病院の建設の仕事で儲けた人。
ロックダウンで店が閉店に追い込まれた飲食店。
奮闘する医療関係者。
中国人も我々日本人と大差ない。
同じ人間なんだなと感じた。
満足度は5点満点で3点☆☆☆です。
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