駒田蒸留所へようこそのレビュー・感想・評価
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良かった
P.A.WORKSのお仕事アニメという情報だけで観に行きました。「花咲くいろは」や「SHIROBAKO」が好きならおすすめ。誰も殺されないし、魔法もゴブリンも出てこないし、派手なシーンはないので、それを期待する人にはおすすめしません。Bambooの背景がこれでもかってくらいにかっこよく、日常的な風景を美しく描いています。終始ワクワクうるうるしながら鑑賞しました。素敵な作品をありがとう!
そうですよねお仕事ですもんね
2023年劇場鑑賞272本目。
若きウイスキーを作る女性社長と、入社半年の男性WEB記者が幻のウイスキーを復活させようと奮闘する話。
最初はいがみ合っていた二人が次第に惹かれ合って・・・みたいな展開かと思っていましたが、まぁ現実はそうですよね。
自分は全く酒を飲まないのですが、料理用に日本酒、紹興酒、赤白ワイン、ウイスキーを常備しています。この映画を見て久々にポークソテーを作りました。
豚ロースに塩コショウした後小麦粉をまぶして焼いて、その後のフライパンにバター、ウイスキー、にんにく(チューブで可)、醤油を入れて中火でアルコールを飛ばします。後は先程の肉と、キャベツの千切りに思いっきりかけると完成です。
ウイスキーが呑みたくなった
ろくに呑めないのに。
主演の早見さんの声のように、柔らかく暖かなお話だった。
記者の彼が出しゃばりすぎないのも好み。
90分強と短めで、ストーリーはおおよそ予告通り、頑固職人と言われたおじいさんが明快解説すぎなのは、まあ。
原酒のままってダメなのかなぁ
家族の酒を造っていく今年最高のアニメ映画
少し前に別のお仕事ムービーを観てガッカリしたので、この映画も大したことないだろうと思い、ポイントを使って無料で観ました。
とにかく心に澄み渡るような音楽を上手く頻繁に使っていて、自然と気持ちが乗ってきました。
琉生の髪の色にブルー系統を使っていて、現代的で親しみのあるキャラを作り上げていました。
自分自身はウィスキー自体飲んだことがなく、知識も全くなかったのですが、ストーリーは初心者でも分かり易く、堅苦しさはなかったです。
光太郎は記者として、琉生は駒田蒸留所の社長として奮闘しますが、そこには守っていきたい伝統、家族の絆や人間としての成長が浮き彫りになっており、涙が出そうなほど何回も感動しました。
現時点では、今年一番のアニメ映画です。
アニメぢゃなくて実写でも良い気がするけど💦
ストーリーは良い✨✨✨
でも絵と動きが……雑💦
そして高橋の初めのやる気のなさに河端さんぢゃなくたってイライラしちゃう…
ウィスキーって飲まないから知らないことだらけで色々お勉強になった🍀
仕事に悩んでいる人に見てもらいたい
実はウイスキー作りの詳しい話はあまり出てこない。
ウイスキーの作り方を知っている人は画面を見たりセリフで何のことを言っているのかピンとくる。
知らない人には暗号だろう。しかし物語の本質はウイスキー作りでは無い。分からなければすっ飛ばせば良いし後で調べても良い。
結構時間も掛かって面倒な代物だで充分。
父親である社長の突然の死によって引き継ぎもできずウイスキー会社存亡の危機となり会社清算になりそうな所を自分の夢を捨て大学を辞めて父親の遺志、社員の意志を受け継いだ娘。
他方仕事が面白く無く何度も転職してまたしても仕事が面白く無くウイスキーと言う興味もない取材仕事を任されて会社を辞めようかと考えている編集者。
どちらも自分から望んだ仕事では無かったが、
幻となってしまったウイスキーを復活させると言う夢を通して成長していき、復活を夢見て希望ややる気を見つけて仕事を成し遂げる。その先に未来を見つける、そんな感じの映画。
娘の方は会社復活となるウイスキーを出して天才ブレンダーとして名を馳せたが、幻のウイスキー復活には取り掛かったばかりだ。
他方やる気の無い編集者は取材を通して何度も失敗し辞めようかと考えながらも娘や社員のウイスキーに対する情熱を見てなんとか力になりたいと考えるようになった。編集者の変化は服装の変化を見ればよく分かる(早い話着るもので季節がどんどん移り変わる)。彼の言動が少し前と変わったなと思うと季節の変わりも感じる。時間の流れがあると言う事だ。彼もまた熟成していき編集者として独り立ちして行くと言う事だ。彼の変化を見ると仕事に不満があってもやって行くと何か良い事がある気がしてくる。
そしてウイスキー飲みたくなった。
やりがいって
5回も転職を繰り返し、今のニュース・サイトの記者の仕事にもやりがいを感じられない高橋光太郎(小野賢章)。
そんな光太郎が編集長の安元広志(細谷佳正)にウィスキー蒸留所の取材を命じられる。ウィスキーの知識がまったくない光太郎は尻込みするが、インタヴュー自体は駒田蒸留所の新進気鋭のブレンダー、駒田琉生(早見沙織)が行い、光太郎はそれを記事にまとめるだけだと説得されて引き受ける。
銘ウィスキー「独楽」で知られた駒田蒸留所は、長野県神城断層地震(?)で設備に甚大な損害を被り、社長の駒田滉(堀内賢雄)は原酒造りを断念して、焼酎造りで急場をしのぐ。兄の駒田圭(中村悠一)はそれを受け容れられずに会社を跳びだし、同業他社の桜盛蒸留所に転職。やがて滉は過労で亡くなり、美大に通っていた琉生が美術の道を諦めて家業を継いだのだった。
うだつの上がらない光太郎は、「独楽」復活に向けて奮闘する琉生がまぶしすぎて、初め反発する。だが、琉生が迷い悩みながらウィスキー造りの道を選んだこと、また「独楽」復活が決して平坦な道でないことを知るにつけ、応援するような気持ちに変わっていく――といったストーリー。
製作陣がウィスキー造りを丹念に取材したらしく、細部の描写は説得力がある。長野の自然をバックにした絵も美しい。
「最初からやりたいことがあってその仕事に就く人」は珍しくて、「たまたま携わった仕事のなかにやりがいを見つけていく人」のほうが多いんじゃないかということを考えさせられる。
え、面白いですけど
ネットでキャラデザがとアンチがわいていましたが普通に面白かったですけど。内容見てから批評しようよ。
画もアクアトープとそんなに変わるとも思わないし、キャスト陣みただけで見る価値があると思うし、内容も十分面白かったです。10月から色々干渉しましたが
ゴジラ>駒田>大雪海>ガルパン位な感じです。
問題は前半の高橋光太郎のクズっぷりを耐えられるかどうか。
エンディングは駒田琉生が歌っているてい?
「駒田琉生!歌うめー!」by内田真礼
なるほど、まったくだ。
地味だが上質なお仕事アニメ
バラバラになった家族と傾きかけている会社を失われたウイスキーを再現することで元に戻そうと奮闘する話。
実話ベースの話なのかと思うぐらいウイスキー作りを丁寧に描いている。
セリフも多いし観ていて疲れるかもしれないが、その分リアルなドラマがある。
P.A.WORKSの作品は個人的には当たり外れがあるが、今作は当たり。
アニメなのにほぼファンタジー要素がなく実写でもいいぐらい。
やや真面目すぎるぐらいの話なので、テイスティングノートのくだりはもっと遊んでもよかったのでは?(笑)
最後は見事な伏線回収とお母さんの笑顔で締め。名作です。
モノ作りに本気になるきっかけと、つき動かされる魅力🥃
六本木の舞台挨拶で鑑賞してきました!
お仕事に対する想いがどこから来て、どんなきっかけで そしてその想いを目の当たりにして、つき動かされて…
人が本気になるときって、今まで曖昧に認識していたけど、俯瞰で観ることができて、本気になってモノ作りをしていくって何て魅力的なのだろうと思いました🥃
早見さんのエンドロールの透き通った歌声があまりに美しく、「KOMA」をめぐる物語の余韻に温かく浸れて
登壇者みなさんの演技ひとつひとつに心うたれて、飲んだことないウィスキーにとても興味を持つようになりました
早見沙織さんの声に酔う。
ウイスキーはほとんど飲まない、サントリーとニッカくらいしか知らなかった。こういう地酒的なウイスキーメーカー結構あるんですね。
お話はなんか色々トラブルあったけど綺麗にまとまったか。
やはりプロ声優がやると映画も良い味になります。早見沙織さん、さすがトップクラスの実力です。
流生と光太郎が頑張ってた
亡き父の跡を継ぎ、駒田蒸留所の社長に就任した駒田琉生は、経営難に陥った蒸留所の立て直しを図り、幻のウイスキー・KOMAの復活を目指し忙しい日々を送っていた。そんなある日、ニュースサイトの記者・高橋光太郎が、駒田蒸留所を取材に訪れた。頑張ってた流生を取材し、記事に取り上げ、KOMA復活に協力していたが、ある日、漏電火災でKOMAの原酒が焼失してしまった。駒田蒸溜所はどうなる・・・という話。
ウイスキーは好きで、色々と飲み比べてるから非常に興味深く鑑賞した。お母さんのテイスティングがキーだとは、なかなかの家族愛要素もあり面白かった。
琉生役の早見沙織はエンディング曲も担当してて、歌も上手かった。
流生と光太郎が恋に落ちるのかと思ってたけど・・・,
作画も好みで良かった。
ジャパニーズウイスキーの魅力をもっと!
ウイスキー作りをテーマにしたお仕事アニメということで期待していた本作。公開初日に鑑賞してきました。やや薄味ではありましたが、後味のよい作品でした。
ストーリーは、兄が家を飛び出し、父が亡くなったことで、美術の道を諦めて実家の駒田蒸留所を継いだ琉生が、地震による設備破損で製造を中止していた幻のウイスキー・KOMAの復活を目指して奮闘する姿を描くというもの。琉生の奮闘と駒田蒸留所の再建をメインストーリーとしながら、それを取材する記者・高橋光太郎の成長物語としても描かれています。
ウイスキーはたまに嗜む程度ですが、本作を通してその製造について知ることができたのは興味深かったです。樽で寝かせることは知っていましたが、それが経営にどんな影響をもたらすかは考えたこともなかったです。また、ブレンダーという仕事も本作で初めて知りました。
そんなウイスキーの穏やかな熟成と琉生の人柄が重なるように、緩やかに進むストーリーは悪くないです。終盤に売却話が持ち上がってからはドラマチックな盛り上がりを見せ、家出した兄も交えて“家族の酒”というキーワードに収束し、“コマ”という名の伏線回収に繋がる展開は鮮やかです。それを用いて、琉生がかつての光太郎のような新米記者とともに駒田蒸留所へ向かう冒頭シーンへのループは、長い年月をかけて熟成させ、職人から職人へと技を受け継ぐウイスキー作りそのもののようです。
ただ、全体的に淡々と進む印象で、少々物足りなく感じたのは否めません。本作では主にブレンダーについて描かれていますが、おそらくその他にもっともっと奥深い職人技が秘められていると思います。できれば、もっとウイスキー作りの全体像や、経営の難しさも知りたかったです。そうすることで、「駒田蒸留所の従業員のこだわりや信念、先代への思いなどが彼らを突き動かしている」という描かれ方がされると、もっと感動的な物語になったのではないかと思います。
映像のクオリティは高く、背景の美しさや細かさからスタッフの丁寧な仕事ぶりが伝わってきます。キャラデザもP.A.WORKSらしい優しい感じが素敵です。でも、こちらは背景に対してちょっと物足りない印象だったので、できれば劇場版としてもう一段上のクオリティで描かれるとさらによかったです。
キャストは、早見沙織さん、小野賢章さん、内田真礼さん、細谷佳正さん、堀内賢雄さん、井上喜久子さん、中村悠一さんら一流声優をずらりと並べて申し分なし。お目当ての早見沙織さんのやわらかな声に癒される至福のひとときを味わってきました。
ブレンダー
ウイスキーって、蒸留された樽のモノがそのまま売られているものだと、単純に考えていましたが、そんなに微妙なブレンドが必要な繊細なモノだったのですね。本当にやりたい事を仕事にしている人なんて、本当に限られた人で、ほとんどの人は、自分に与えられた仕事の中にやりがいを見つけるものですよね。
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