「お土産ネタもたっぷり」ネクスト・ゴール・ウィンズ La Stradaさんの映画レビュー(感想・評価)
お土産ネタもたっぷり
史上1点も入れた事のないアメリカン・サモア・サッカーチームがゴールを決めるまでを描いた実話ベースの『クール・ランニング』的物語です。結末はお約束として分かっているけど、『がんばれベアーズ』型物語は最後にはやっぱりグッと来るなぁ。
タイカ・ワイティティ監督らしくとぼけた妙味も散りばめられており、それ故、物語のエンジンが掛かるまでにちょっともたつく感じもありますが、それもよしとしましょう。
そして「これは作り過ぎだろ」と感じた人物が実在するとエンドロールで知りビックリ。また、南太平洋の国々ではサッカーでも warcry (サモアではシバタウ)がある事、サモアもサモア独立国とアメリカン・サモアの二つがある事など、お土産になりそうなネタもタップリでした。
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