「ワンゴール・ワンチーム」ネクスト・ゴール・ウィンズ MARさんの映画レビュー(感想・評価)
ワンゴール・ワンチーム
態度が悪く監督を幾度もクビになったトーマスが、W杯予選史上最大の敗戦を喫したサモアのチームの監督を指示され…といった物語。
サッカーは全然観ないのですが、0-31の試合があったとは驚きですね。
内容としては、弱小チームの監督をやらされ翻弄され喧嘩になりそれでも勝利を目指し…といった王道中の王道な展開ですが、終始コミカルな描写が挟まれて良い感じ。
個人的には浜辺で缶拾いする奥さんがツボ。「俺に話してる?」は声出して笑いそうになったw
その他にも笑処は満載だがシンプルながらに勇気づけてくれる作品でもありますね。
過去の敗北がよぎるなら、また同じ舞台で闘わないと!そして何事も始めた頃は楽しかったのに、いつの間にかストレスに…なんてことはありがちですよね。
また、取り巻くサモアの雰囲気も良いですね。美しい自然や嫌味の無い陽気な人々。トンガもそうだがあれは威嚇なのだろうかw?
そして試合前のサモアの儀式(?)はアツい‼
色んなスポーツで見られますが、あの高揚感はたまらんですね!これから闘うという心意気が◎。
笑いも感動も情熱もふんだんに盛り込まれた良作といった感じでとても面白かった。
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NOBUさんのコメント
2024年2月26日
今晩は。
今作は、マイケル・ファスペンダー演じるコーチが切れまくるシーンの面白さや、チームの要の選手と心を通わせていくシーンや”酒飲んで、車運転したら駄目だろ!”と思っていたら、コーチの電話に残された娘さんの留守電のシーン(あれは、ズル過ぎる。泣けてしまったぞ!)なども含めて流石”サーチライト”の作品だなあ、”と思いました。では。返信は不要ですよ。