ペナルティループのレビュー・感想・評価

ループの設定があれならば、
伊勢谷側の記憶があるのは、おかしいのでは？
なんか最後の方もグダグダだったし。

「いってらっしゃい」と送り出した朝、彼女ユイがその日の夜、川で殺されてるのが見つかる…残された岩森淳の話。

唯を殺した素性不明なオトコ溝口に復讐をしようと計画…、実行し殺すも翌日になると、殺しを計画した6月6日AM6時に目覚める…。

正直期待してなかったんだけど普通に面白かった。殺しを計画した6月6日6時の繰り返しなんだけど、何が面白いって殺された側の溝口にも殺された自覚と痛みが残りで、最初は必死に殺そうとする奴と逃げる奴って感じなんだけど、徐々にこの二人の距離が縮まっていき最終的には「殺すよ！いい？」、「OK！」みたいなノリになってきちゃって(笑)
結構観てると笑えちゃいました。

上映時間も約100分と観やすく楽しめた。

前半はホラーっぽいが、段々と雰囲気が変わってくる。最後まで恋人の謎は解けないがそれもまた良い。ただ、終盤もう一捻りできたんじゃないかなともったいない感じもした。

岩森淳は恋人の唯を溝口に殺された。復讐のため岩森は溝口を刺殺しダム湖に沈めたが、翌朝目覚めると前日と全く同じ6月6日で、殺したはずの溝口も生きていた。なぜか前日に戻っていることに気づいた岩森は溝口殺しを繰り返すが、何度殺してもまた同じ日に戻ってしまい・・・てな話。

よくあるタイムループなんだけど、殺される相手もその記憶が有るというのが目新しいかな。
何で恋人を殺した犯人が溝口とわかったのか？とか、最初は意味不明だったが、徐々にわかってくるストーリーは変わってて面白かった。
ただし、色々と何で？の伏線回収されない事もあり、観終わっても？？？状態だった。
コメディだったのかな？不思議な作品だった。

ループものなので
だんだん心情の変化があるもので……

世界がかなり狭く、ほぼ言葉を交わさず進むストーリー。

殺意から男の友情🤝みたいな感じに変化して
途中は観客の皆さんニコニコと殺害現場を見てました。

喜劇とも、カルトとも、ホラーとも違う
なんとも変な(他にない)作品でした！

伊勢谷さんの色んな意味でキモの座った演技。
若葉くんの変幻自在な感情表現。
とても素晴らしかったです。

このVRの世界観は、めっちゃ異様でのめり込んでしまうんだけど、大丈夫。安心して！
最後はみんなでコード抜いて帰りましょう^^

そして帰り道、よそ見に気をつけて☝️✨

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舞台挨拶付き上映で鑑賞3回目にして泣けました！
最後、木の絵を見た2人の笑顔で泣けました。と監督さんに感想も聞いて貰えました。怖さもあるし笑えるし何気にこの作品奥が深いです！

3.30 シネマロサにて

6月6日の朝に何度も目覚める話ですが、断片的な情報のみで物事の状況を推察していく、言わばジグソーパズルのピースのいくつかの部分が埋め込まれていない状態で物語に入っていくことになります。
従って、話の方向がどちらに傾くのか予測しにくいため、映画に没頭し大変面白かったです。
1つヒントを出すと、主人公の恋人の唯(山下リオ)が自分の死をどう思っているのかに着目するといろいろな物語の方向性が見えてくるのではないかと思います。
ネタバレなしで観てほしい映画です。

ループは10周やっていて、色んな殺し方あって、面白かった、BGMもすごく良かった。あまり最近ループ系の映画なかったので、観れて良かった。ループ系が好きな人は近く劇場でご覧ください。SNSで口コミが広がれば劇場が増えるかもしれません

話が込み入ってる割に尺が短く説明不足に過ぎる。予算の兼ね合いなのか何なのかはわからないが余分な部分を削ぎ落とし過ぎて必要な筋肉まで削がれてしまった感じでした。悪くいえば作りが雑。

伊勢谷友介は少し見ない間に少しやつれた印象。沢村一樹かと思った。それはそれで、尖った感がなくいい感じに見えた。

タイムループサスペンスとあるがサスペンスらしさが後半に行くに従いなくなり、いつまで同じことやるんや？となる。飽きる。

恋人を素性不明の男(伊勢谷友介)に殺された男は自らの手で犯人に復讐することを決意する❕
6月6日に復讐を果たすが翌朝目覚めると、周囲の様子は昨日のままで、殺したはずの男も生きている❕
それからと言うもの、色々な方法で何度殺しても翌朝は来ず恋人の敵を討ち続けることになる❕自らが選んだはずの復讐のループは否応なく繰り返され、それを何度でも復讐できるプログラム「ペナルティループ」と言う‼️と言うストーリー‼️