「アスター監督をおそれている」ボーはおそれている ねもちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
アスター監督をおそれている
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公開間もないのにレビュー数の多さに
今作の注目度がうかがえますね
何を見ても極度の不安に駆られる中年男が資産家の母親に会いに行く奇妙なロードムービー
自室アパートで支度中に荷物と鍵が無くなり荒れ放題の通りにたむろう狂人達に占領された後の部屋には死体まで
逃げ惑う途中車に跳ねられ見知らぬ家族の世話になったり次々に邪魔が入ってしまう
何故か森の一座に助けられそこに紛れ込んだり
と簡単に事は進まない
これは夢?現実?判断が不可能なまま
緊張感と恐怖感の裏でボー以上に狂った登場人物に失笑してしまうシュールなコメディ要素に
居心地の悪さが楽しくなってしまっていた
感情の吐き出し方が実にリアルでこんなに憂鬱顔がハマるボー役のホアキン・フェニックス
土下座モノの怪演です!
希望無き?オチにアリ・アスター中毒の症状は
間違いなく重症化しましたね!
後アパートの鍵は一体どこへ…?気になるぅ
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