「子育ては無償」ボーはおそれている ランタイガさんの映画レビュー(感想・評価)
子育ては無償
映画を見慣れていれば耐えられるけどたまに映画でも観るかって選んで行くような作品じゃぁないですね。
妄想なのか現実なのか日常にありえない展開で話が進みます。
もちろん「日常でありえない!」と作品批判するつもりはありません。
そんなこと言ったらゴジラは観れませんからね。
小説は読んでいる自分の頭の中で場面を展開させるのでどのようなシーンでも自分で肯定して読み進めます。ところが映像になると視覚でフィルターがかかるのでしょうか、
なぜか「そんな事はありえないだろう」と思ってしまうものです。
つまりこの作品は「小説を読むように映画を見る」という能力が必要とされるのです。
うーん難しい。
母と息子のいびつな愛情を描いていてジャンルはコメディとされています。
前半はコミカルで可笑しなシーンもあるけど中盤から後半、ラストはもう受け容れるのに精一杯。
「子育ては無償の愛であり見返りを求めてはいけないのです。」と感想を語っておきます。
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