「難解すぎて置いて行かれた」ボーはおそれている keytonさんの映画レビュー(感想・評価)
難解すぎて置いて行かれた
〈あらすじ〉
精神が不安定なボーは母親に会うためにアパートで準備を進めていだが、出発当日寝坊してしまう。当日の便に間に合わないと携帯で母親に告げたが、しばらくして母が事故死してしまう。その日から彼の周辺が非現実的な騒動に巻き込まれる。唯一の家族であるボーは母の葬式へ出発する...
冒頭から結末まで奇妙奇天烈な映画で何がなんやらよくわからなかった。
『ジョーカー』のオマージュらしきものが見れてうれしい反面、脚本自体が未完成のような気がしてスッキリしませんでした。
アリ・アスター監督といえば変な宗教が出てくるのかと思いましたが、今作は「母親」をテーマにした作品で、かなりアクの強い内容になっています。
個人的に面白かったシーンはホアキン・フェニックスとパティ・ルポーンが屋根裏部屋に上がる階段で会話しているシーンがかなり滑稽。
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