「なんだかエッチでジョークがキツイ」ゆとりですがなにか インターナショナル Don-chanさんの映画レビュー(感想・評価)
なんだかエッチでジョークがキツイ
今年、渋谷の忠犬ハチ公像周囲でのハロウィンに対する規制が厳しくなった。自分の目で確かめたわけではないが、昨日のハロウィン仮装行列の会場は、忠犬ハチ公像周囲を除いて渋谷の街全体に広がっただけであった。
今作は去年公開されたので、ハロウィンの場面で「ハチ公に登らないでくださあい」というセリフがある。まだ一年前だが歴史を感じる。
その他にも面白いセリフがあった。「Z世代のZは絶望」のようなことを言っていたが、ブラックジョークすぎて笑えない。
坂間茜(安藤サクラ)がシャドーボクシングしながら乗り込んで行った佐倉悦子(吉岡里帆)の家に、ペットの豚と日本人以外が何人かいるというのが面白い。最終的には坂間家も好きになれるし、道上まりぶ(柳楽優弥)すら好きになれてしまうという落ちどころが素晴らしいと思う。
酔っ払いの演技が一番上手かった岡田将生さん、頭から血を流しながらゾンビと一緒に歩く姿が笑えた。
序盤から「セックス」など大胆な発言が目立っていて、小学四年生の女子たちが「童貞」などと言ったり、バイアグラの名前も際どいし、下半身をモザイクにしている場面もあり、親子で一緒に観るのは氣まずいので注意が必要だ。
~~~~世代の呼び名を考える~~~~
ゆとり世代をY世代としたら、その前の世代はX世代で、順番にY世代の次がZ世代(アルファベット順)。もし次がZZ(ダブルゼータ)世代ならガンダム過ぎるから、その線はなさそう。
勝手に作ったけどB世代は、暴力、バブル、バンドブームのBかな。
さらに作ったけどD世代は、ドラクエ、ダメ人間、どん底のDかな。
笑えないけど世代の呼び名を考えると楽しい。
多分、小4の女の子たちは、絶対意味がわかっていないと思います。ボカシのところがありましたね。岡田将生さんかな?アレ、多分、パンツもズボンも履いてると思います。制作側の冗談気味だと。ハチ公像を避けてくれて良かったです。どなたか問題提起されたのでしょうね。ハチ公が可哀想だと。