愛にイナズマのレビュー・感想・評価
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よかった
自然にシーンが切り替わる展開と、自然な家族の会話が面白かったし、赤にこだわり赤い服着た親子の姿も笑えた。1500万円も何かのキーワードのようだった。
大袈裟に笑えて泣ける、ではなくて普通の家族のテンションで、クスッと笑えて悲しくなる。いい家族だった。
ちょっと難しすぎる作品
中々ストーリーが掴めず最後まで煮え切らない作品でした。
家族の愛情、絆を伝えたかったのかも知れませんが、それであれば遠回りしている気がします。
もう一度観るとわかるのかも知れません。
おもしろかったです。
映画「愛にイナズマ」を見に行ってきました。
「家族」というもののめんどくささ、おもしろさを考えさせられました。
それから、仕事の関係者の偉い人からいろいろ理不尽なことをされたり、理解不能・意味不明なことを言われたりするのが私も経験があるので印象に残りました。
おもしろかったです。
紹介文を見たらコメディってあったけどコメディではないように思う。 ...
紹介文を見たらコメディってあったけどコメディではないように思う。
主演の女優を美しく撮る気もないし、誰向けなのかよくわからなかった。
ただ自分には刺さる好みの作品。
オチてないように思えるのと、ちょっと冗長なシーンがあったこと、父親の過去を報せるところの演出がマイナスポイント。
心からヒットして欲しいと思う作品なんだけど、そうはならないんだろうね。
期待度○鑑賞後の満足度○ 満足したか、と問われれば満足しなかったし、面白くなかったのか、と問われれば面白くなかった訳でもない。「あり得ない」「意味ない」「訳わかんない」とよく言う人へのアンチテーゼ?
①前知識や予備知識無しに映画を観ることは、目的地がわからない旅に出るようなものだと時折思う。
”この映画は果たしてどこに自分を連れて行ってくれるのだろう”“どんな景色を見せてくれるのだろう”と半ば期待しながら…
で、本作。結構鼻面を引きずり回されたような気がする。
②駆け出しの映画監督がヒロインでWikipediaに載っているそうだが、Wikipedia に載ることがステータス?と思うし、評価されたという短編がどんなものか判らないし、「消えた女」という話のどこがプロデューサーが見込む程面白いのか、というのも判らない。映画の冒頭で写される映像は彼女が撮っているようだが別に普通の画だし、という感じ。
飛び降り未遂のエピソードで細部のネタに拘る映画かな、と思ったり。
②二言目には「それはあり得ないでしょう」とか「観客は意味を求めている」とか「どんなものにも理由がいる或いは理由がある」とか「この業界にはこの業界のしきたりがある」とか宣う三浦貴大扮する助監督がウザい。
想像の余地がなくて何でも説明したり意味付けたりするのは、映画でも本でも音楽(というか歌詞)でも好きではないので、このままではこの旅面白くなさそうだな、と思い始めたところで急展開。
③少し戻るが、「何故その色が好きなのか理由を述べろ」とか言われても、好きだから好きなんだろが、それを分析してお前に説明せなあかんのか?それを表現しないとアーティストじゃないのか?「君は人の生死を軽く観ている」とか何故お前にわかる?
助監督だけでなく自称プロデューサーにも「もっと人間をよく見なさいよ」とよくか言われるが、私に言わせると最もあり得ないことをするのが人間なんですけど、等とヒロインの心の内を代弁していたりして…
ただ、こういうウザさギリギリ(助監督は既にウザいけど)の人達が(MEGUMIや三浦貴大の好演もあるが)監督の演出で巧く造形されているのもヒロインが次の行動に移る装置として上手く機能していると思う。
④
面白い中にも涙あり
松岡茉優ちゃんと窪田正孝くんの演技が
最近、好きになり観ようと思った作品
久しぶりに大きなスクリーンで観れて
『やっぱり劇場だよなぁ〜』って思った😊
アフターコロナからの話の始まりに
うんうん!
マスク生活しんどかったねぇ〰️って
そう思いながら窪田くんのマスク姿にクスッと笑えた😂
あの貰ったマスク…我が家のは今どこにあるんだろう⁉️🤔
バーでの2人の絡みは…
これって良い雰囲気になる話なの❓
恋愛先行なの⁉️😆
そう感じさせられた
久しぶりに家族が揃い
そこでの人間模様が笑えたねぇ😅
花子が家族の前では言いたい事を言っている場面はスカッとするし
長男役の池松壮亮さんは
熱心に恐竜のウンチクを語るのも笑ってしまった😆💦
キャストの方々も、名優が多くて
三浦貴大さん、MEGUMIさんみたいな人って
業界には、きっといるよねぇて…思えたし
笑える部分の中にも
ラストの家族で囲んだ食堂での父親の過去の話に泣ける…🥺
なんだかとっても
心揺さぶられた家族のあり方に
家族の大切さを感じる作品でした。
私とは相性が悪かったです。
映画サイトでは比較的高評価のようですが、脚本、キャスト、演出、演技のどれにおいても私とは相性が悪かったです。演技をほめているレビューが多いようですが、演出のせいかも知れませんが、私にはメインキャストの皆さん全員、上手いとは思えませんでした。ストーリーも終盤はそこそこ良かったですが、序盤から中盤にかけては全く入って行けなかったです。
そもそも、この作品は松岡茉優さん目当てで観たのですが、何だかんだ言って「勝手にふるえてろ」の頃の方が良かった気がします。
映画二本分の面白さは味わえるが、カタルシスがないのは物足りない
いくつかのチャプターには別れているものの、話としては、主人公が映画監督として挫折する前半と、その主人公が自分の家族で映画を撮ろうとする後半の、明確な二部構成となっている。
話のトーンも、主人公が自分を押し殺して映画を撮ろうとする前半は、息が詰まりそうな重苦しさが感じられ、家族が本音でぶつかり合う様子を撮影しようとする後半は、開放的でドタバタ喜劇のような面白さがある。
内容的にも、映画の話に限らず、前半は、生きることに不器用な男女が、ふとしたことで知り合い、関係を深めていくラブ・ストーリーになっていて、後半は、バラバラだった家族が久しぶりに集まり、母の失踪の理由や父の余命を知ることで、再び絆を取り戻していくという家族の話になっている。
主人公の兄役の池松壮亮や若葉竜也が、後半になって初めて登場するところも含めて、前半と後半が、まったく別の2本の映画のように感じられるのである。
ただ、だからといって、前半と後半とで、話の辻褄が合わなかったり、流れに違和感を感じたりといったことはなく、むしろ「一粒で二度美味しい」的な楽しさを味わうことができた。
その一方で、後半の家族の物語は、みんなでハグをしていたことが明らかになるところで、一つの結末を迎えるのであるが、前半の、自分で映画を撮って富と名声を得るという主人公の夢は、最後まで達成されずじまいで、不完全燃焼な感じが残る。
ここは、やはり、家族を題材にした映画で主人公が成功を収め、いけ好かないプロデューサーと助監督にギャフンと言わせて欲しかったと思えるのである。
更に言えば、オレオレ詐欺の闇バイトの話をしていた食堂の客に殴り込みをかけるくだりは、もっとしっかりと顛末を描いて欲しかったし、あの程度の中途半端な描き方しかできないのであれば、それこそ「カット」してしまった方が良かったのではないかと思う。
そもそも、殴り込む以前に、彼らの会話を録音して、警察に通報する方が先なのではないか?
母の携帯電話を解約しようとする時の店での騒動にしても、どう見ても、父や兄より店員の理屈の方が通っているように思えてならない。
監督が意図した「笑い」に心地よく乗ることができない自分に、主人公が助監督に対して抱いたような価値観の違いと、居心地の悪さを感じてしまうのである。
いずれにしても、ラストに、ドタバタを締めくくるようなスカッとしたカタルシスが感じられなかったのは、やはり物足りなかったし、残念だった。
家族に会いたくなるなる💜
家族のことなんて家族にしかわからないよ。いや、家族にだってわからないことばっかりだったぢゃん‼️
前半はとにかく三浦貴大の嫌味な役に見ていてイライライライラ……。あの人って芸能界生粋のサラブレッドなのに、どうしてあーも庶民臭さ満載の嫌味男やらせたら天下一品なんだろーか😅
しかも『いや、ありえます?フツーそんなこと?いやいやいやいや、あり得ないから』にマジで腹立ってたけど、結局正しかったぢゃん、荒川監督ww
窪田正孝、池松壮亮、佐藤浩市、高良健吾だけぢゃなく北村有起哉まで❤ ❤ ❤あたしの好物達が勢揃い🤤
最後の最後までまとめ方よかったー🍀
強いていうなら、ポスタービジュアルだけは納得いかないなー。『この出会い、一億ボルト』ってなんで??
建前と本音がぶつかり合い、悲劇と笑いが生まれる
冒頭で誰かが自殺しようとして、それを見物人のおじさんが「飛び降りるなら早くしろー。こっちは腹減ったぞ。」と野次る。
その話をプロデューサーにすると「あり得ないでしょ。そんな心根の悪い人いないよ。」と否定される。
建前では人の死を軽く見る人間なんていないと言いながら、出演を降ろされた俳優が自殺してもニコニコしながら葬式に参列する。
建前でいい事を言いながら、自覚もなく非道な行いをする。そんな世の中の矛盾を風刺した作品のように見えました。
着けているだけで笑える、何かがおかしいアベノマスク。数百億の金を使ったのに誰も使っていない。
飲食店に配った一律の助成金。小さな店は閉めてるだけでどんどん金が貯まり、1500万円も儲けたという。
特殊詐欺の指示役は、打ち子という子分のような仲間が捕まっても、自分に被害がなければ意にも介さず、平気で見捨てる。
誰もが疑問に思いながら、口に出せなかったような事を、笑いと愛を混ぜながら表現してくれた映画だった。
多少ゴチャゴチャした感はありますが、面白い映画だった。
松岡茉優が魅せる家族再生
色々な要素が散りばめられていて、自分が何を観ているのか、時々立ち返りながら鑑賞。
夢に向かう姿勢も。同じ真っ直ぐな人への恋慕も。夢に破れて嫌ぁな独善的な大人に対面することも。大事な友を失くすことも。人生っていつも大冒険だってことか。
でもそんな冒険者も必ず帰るところはあり、それが愛にイナズマってことか?うーん。
心通じ合えばハグ、存在確認なんて必要ないかも。
どちらにせよ私の敬愛する松岡茉優さんが表情豊かに演じられているのが見れて幸せでした。
ところで日曜日の朝0940からキラーズ・オブ・ザ・フラワームーンを観て、続けて本作鑑賞。どちらも長く、流石に本作はちょっと長く感じました。
しかし、どちらもイナズマが象徴的でした。
めっちゃ笑えるしホロリとも来る傑作
2023年劇場鑑賞258本目。
まぁ出演者が豪華。予告で自慢したくなるのも分かります。
松岡茉優の酔ってとろ~んとした表情は最高でしたし、中盤でやっと出てくる池松壮亮はさすがですし、窪田正孝の挙動不審な感じも彼の一番得意な演技ですし、他にも仲野太賀や益岡徹、高良健吾、趣里、芹澤興人、北村有起哉、MEGUMI、三浦貴大など出番が少ないながらもいい演技をしていますが、やはり名優佐藤浩市がダントツでいい演技をしています。
素人が演技をする演技を完璧に演じているのも見どころですし、家族をうれしそうに見る表情には泣かされました。
家族のやり取りにはかなり笑わされました。
後、電話の声だけの出番の人を鶴見辰吾と当てた自分を褒めてあげたいです(笑)
罵詈雑言を浴びせ捲る松岡茉優の魅力にイナズマッ!!
劇場で予告編を観て、鑑賞意欲が沸き、ポスタービジュアルを見たら俄然観たくなった作品を鑑賞しました。
で、感想はと言うと…めちゃくちゃ面白い!
もっと恋愛テイスト強めかと思っていたら、思ったよりも家族愛強めのヒューマンコメディドラマ。
だけど、コメディと括られているが単にコメディとして括れない感じで一筋縄には行かないシニカルさで石井裕也監督の思いがギュッと込もっていて、それを実力派で勢いのある役者陣が前に押し出している。
まず、タイトルが良いよね♪
イナズマと言えば…「イナズマロックフェス」「イナズマイレブン」「冬の稲妻」「木村健悟w」といろいろありますが、この単語だけでコメディとシュールとパワーを勢いを感じるし、また、愛にイナズマの「愛に」は愛もあるし、「会いに」と言う意味のダブルミーニングも感じたりします。
とにかく、タイトルが結構秀逸。
松岡茉優さんの緩急織り混ぜた演技がグイグイ来る。
とにかく口の悪い松岡茉優さん演じる花子が魅力的過ぎる♪
あの佐藤浩市さんを捕まえて“素材がクソ!”と言う台詞には笑ってしまったし、折村家勢揃いで癖も個性もある3人を向こうにまわして鬱憤を晴らしまくる様は見ていて爽快。スーパードライ並みにキレ味抜群で、松岡茉優さんの魅力は日頃に貯めに貯めたストレスと恨み辛みをマシンガンの如く浴びせかける罵詈雑言にあると確信w
その口の悪さに比例するように憂いを帯びたような表情やビックリしてお酒を吹き出すのなんて、ベタベタでも魅力的でもうメロメロですわw
窪田正孝さん演じる舘正夫は飄々としていながらも空気の読め無さの愛嬌が良い。
バーでの花子との出会いはまさにイナズマ。酒と感情の勢いでの掛け合いは目が離せないし、一言一句聞き逃したくない感じでそこにマスターが良いアクセントw
でも、いろんな節約をしているのに毎回千円は払っているにしても「正夫、バーには来るんだ…」と言うのは、言わないのがご愛敬w
駄目な父親の治を佐藤浩市さんが演じていると言うのもなんか凄いw
あの実力派の佐藤浩市さんが初老の父親を演じているなんて隔世の感がありますが、流石の間合いで緩急自在に引き締めてます。
池松壮亮さんは流石の一言。花子との悪口の掛け合いはお見事でイケイケに見えてもいろんな苦労をしていて、頼れる長男を演じてます。
個人的にはMEGUMIさん演じるプロデューサーの原と三浦貴大さん演じる助監督の荒川が嫌~な感じで良い。特に荒川の態度は“早く画面から消えてくれ!”と開始1分で思ってしまったw
また、携帯ショップの店員を趣里さんが演じているのには驚いた。撮影時のタイムラグがあるにしても話題の朝ドラ「ブギウギ」の主役がちょい役とはかなり贅沢。
後半は家族ドラマに落ち着いた感があり、少し毛色が変わっているところは人に寄ってはちょっと評価が分かれるところ。
ただ伏線の回収もされているし、いろんなアクセントもあって、2時間20分がアッと言う間。
テンポの良さもこの作品の魅力ではありますが、個人的な難点で言えば、花子の勢いが前半に比べるとちょっとシフトダウン気味。実は頼れる父親と兄と言う家族ドラマにシフトしていく中で可愛らしい妹と言う側面がクローズアップされていき、花子の大活躍は中盤までに感じること。
映画企画を盗み取られた原と荒川をギャフンと言わせるシーンが無かったのは残念。
「大幅な書き直しで異作が凡作になり、大失敗になった荒川の作品を尻目に、自主制作系で注目されている花子の作品」とか、「公開はまだされてないけど花子の作品は完成した。でも荒川の作品は大失敗」とかのシーンはベタでも欲しかったかな。とにかく原と荒川には少なくとも“倍返し”は食らわして欲しかったですw
あと、最後までなにかしらの赤が入った服装には拘って欲しかったなあw
作中で度々出てきた「1500万円」はなんか意味合いがあるのかが気になるところ。1000万円と言うキリの良い数字でない所が気になりますが、調べたら20人に1人の割合でいる(らしい)ハイクラスの所得者が1500万円なんだとか。この御時世では少々お金では心許ないし、かと言ってあまりにも高過ぎる金額は現実的ではない。
そう考えると手に届くようで届かないがまあ頑張れば手に届くし、払える金額が1500万円なのかと推測しますが…まあ深読みし過ぎですよねw
コメディではあるけど、単にコメディではないし、恋愛ドラマと言う程甘くない。
夢を追うサクセスストーリーと言う訳でも無いし、ヒューマンドラマと言う程堅くない。
コロナを代表する現代の何処か生々しさや現実を時には毒として散りばめながらもテンポ良く進んでいく。
いろんな役者陣が良い味を出しつつ脇を固め、そこに周りに甘えつつも自由にワガママに魅力的に松岡茉優さんが中心に仁王立ちしている。
ホント、2時間20分がアッと言う間で最後まで楽しめた作品。コレ、今年の邦画ベスト10に入るのでは?と思えるくらい。
とにかく口悪く感情をブチまける松岡茉優さんが魅力的過ぎるのを観てほしいですw イナズマッ!!ww
赤、時計の音、ウインカーランプ、1500万円…⭐︎
ここでの、ご常連さんの評価がそこそこ高く、好きな役者さんも揃っているので楽しみにして鑑賞。
うーん…、期待が大き過ぎたのかなぁ…。
松岡茉優、窪田正孝はもちろん、池松壮亮や中野太賀その他の人々。
なんと言っても、相変わらず表情が素晴らしい佐藤浩一と芸達者揃いで一体どうして不満なのかと
自分に問いたくなったのだが、何だかモヤモヤする。
松岡茉優演じる折村花子がテーマとしている「赤」も結構効いているし、振子時計の振り子の
動きや何度も意識的に登場する1500万円という金額。
最後に散骨場面の誠一が好きな恐竜のレトロな缶などのフラグ。
どれも良いんだけれど、何だかわざとらしさを感じてしまい物語に入り込めなかった。
何か起こるか⁈これからか⁈と期待しながらもラストシーンになってしまい、
「エッ?これだけ???」で終わってしまった。
だから、映画がただただひたすら長かった。
きっと、読み取れなかったものがたくさんあったのかもしれない。
多分、自分には合わなかった映画なんだ。
松岡茉優の熱演は評価したい…が、
最初のシーンで繰り広げられる女プロデューサーと手前勝手な助監督のパワハラは、後半のカタルシスへの前振りと分かっていてもかなり苛つく。実際にはあんなナマ優しいものじゃ無いと思うが。
その後も様々なシーンでもう少し説明が欲しかった。例えばハナコが監督を降ろされた理由も、分かったような分からないような感じだったし。
ただ全般を通じて松岡茉優の熱演は、まるでハナコが乗り移ったようで、彼女の憑依型女優としての凄みが見られたのは良かった。
人はぶつかりあう
世の中は理不尽なことだらけ。
隠していては伝わらないが、本音をさらせば衝突し、傷つく。
自分もそうだな、みんなそんな社会を生きているんだよね、と思いました。
家族の前では口が悪くなる、でも、家族だから言いたいことが言えるんだろうね。この家族は、絶縁というほどではなかったにしても、再生し、いい方向に向かって良かったです。
窪田君は、何だろこの人と思わせる役が上手いなあ。松岡さんと二人、ふっとドキュメンタリーみたいに感じた演技の上手さ。
中野親子が共演。
亡くなるシーンはお父さんの「愛という名のもとに」と同じと思った方もいらっしゃるでしょう。負けないでほしかった。。。
変わった作品ですが楽しめました
「月」がよかったので石井裕也監督、オリジナル脚本と行くことで見てきました。
映画好きなスタッフと出演者が集まって楽しい現場という雰囲気を感じる作品でした。
前半はもがきながら自伝的な映画を作る若い女性監督が味わう現実の苦悩。後半は何もかも失って実家に戻り、なぜか父と二人の兄と恋人で協力して映画を撮る家族ファンタジー調。石井裕也監督カラーを最後まで楽しんで見れました。派手さはないですが、夢を実現させるために何か行動することが生きるという事、というメッセージが生々しく伝わってくる作品でした。
主演の松岡茉優が熱演してますが、佐藤浩市、池松壮亮、若葉竜也、窪田正孝、仲野太賀、趣里、高良健吾、MEGUMI、三浦貴大。
出演者も豪華で驚きます。夢を持たない人が多い今の時代にたくさんの方に見てほしいですが、特に映像を作る仕事を目指してる人には必見の作品です。
思ったたのと全然違って呆気に取られてしまった作品。 本年度ベスト級。
映画作りの作品と思って観たんだけど、映画愛ではなく家族愛に満ち溢れた作品だった。
映画監督の折村花子。
自分が作りたい映画をプロデューサーに騙され作れず、疎遠だった家族と共に映画を作るストーリー。
と、思いきや映画作りは二の次だった(笑)
松岡茉優さん目当てで鑑賞。
ネットで彼女が「本作の脚本を読んで自分には出来ないと思った」
みたいな記事を見て期待値が上がっての鑑賞。
彼女の存在感は凄かったけど作品の満足度は低め。
マスク姿でも松岡茉優さんが美しい(笑)
相棒役の窪田正孝さん。
アベノマスクがダサかっこ良い(笑)
緩い感じのキャラを上手く演じていた感じ。
淡々と進むストーリーに途中に笑わせるシーンも散見。
劇場内で数人が爆笑してるシーンがあるものの自分は笑えず。
でも松岡茉優さんがバーで飲み物を吹くシーンはツボだった(笑)
お父さん役の佐藤浩市さん。
本作には勿体ない感じだった。
もっとダメダメ感がある役者さんの方が良かったのかも。
親子でハグするシーン。
ちょっと感動してしまったのが本作の収穫かも。
自分の前に座った老夫婦。
上映前からイチャイチャしてるんだけど何故か嫌味が無い(笑)
鑑賞中も微笑ましい感じが目に入り作品よ集中力を欠く(笑)
でも素敵なカップルだと思いました( ´∀`)
最初から7割メンドクサイ話、残り終盤の3割がまともに思える話展開だと思う。そして家族の愛は感じられたかも!
映画内で映画製作について あ-だコ-ダは 実にイライラして詰まらんかった。
前の方のお客も 呆れる声出してたな。興味一切ワカネ-のよね。
面白かった点。
①主が酔ってキスした事を 店の防犯カメラ画像で確認した場面。
窪田さんがキスしました~って言ったら 飲んでる水を松岡さんがドバ-って吐くところワロタ。
②子供達が幼い頃から 父の所業が悪だと思ってたら、実は人助けと意味ある行動にて善の働きをしていた事に気付いた所。誤解を大きくしていて本当の父の姿を理解したところは良かった。終盤からの残り3割で 母の失踪理由、父の犯罪、謝罪と償い、そして病気と死の展開が 実に目が覚めて良かったと思う。
③父が死んで散骨した後に、松岡さんが”消えた女じゃなくて 消えない男”て 父の事を言う所かな。あそこは 涙顔でのセリフ場面で雰囲気は良かった。
ウィキペディアに載るとそんなに自慢出来るの?
誰でも記載投稿出来たと思うけど。監督観寄りな話があんまりにも詰まらなくて
もう少し脚本を見直して欲しい感じがしたかな。(バランス的に)
しかし、佐藤浩市さんの出てる場面は何処も良かったですよ。
そこは流石と感じます。
赤色照明加減とか終始うざったい感じを受けますが、
さらりとした心情が沸くところもありました。
気になる方は 劇場へ!
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