「不格好だけど愛おしい家族の関係 俳優陣が好演」愛にイナズマ ITOYAさんの映画レビュー(感想・評価)
不格好だけど愛おしい家族の関係 俳優陣が好演
物語前半、ずるがしこくて横柄なプロデューサーや助監督の態度と行動に、逆らえない花子がもどかしくストレスがたまる。
その後、正夫との出会いがコミカルに描かれていて、また正夫のキャラクターも面白い。
カメラの前で自分の家族には、これまでとは打って変わって極端に強くになる花子。
安心して甘えられる”家族”との関係が上手く出てる。
松岡茉優と窪田正孝を始め、家族を演じる池松壮亮、若葉竜也、佐藤浩市が好演。
MEGUMIとNHK朝ドラ「ブギウギ」の趣里は、嫌味な役を実に的確に演じてます。
仲野太賀がここでも、出演シーンが少ないながらも爪痕を残してる。
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