「赤、時計の音、ウインカーランプ、1500万円…⭐︎」愛にイナズマ ☆ムーミンさんの映画レビュー(感想・評価)
赤、時計の音、ウインカーランプ、1500万円…⭐︎
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ここでの、ご常連さんの評価がそこそこ高く、好きな役者さんも揃っているので楽しみにして鑑賞。
うーん…、期待が大き過ぎたのかなぁ…。
松岡茉優、窪田正孝はもちろん、池松壮亮や中野太賀その他の人々。
なんと言っても、相変わらず表情が素晴らしい佐藤浩一と芸達者揃いで一体どうして不満なのかと
自分に問いたくなったのだが、何だかモヤモヤする。
松岡茉優演じる折村花子がテーマとしている「赤」も結構効いているし、振子時計の振り子の
動きや何度も意識的に登場する1500万円という金額。
最後に散骨場面の誠一が好きな恐竜のレトロな缶などのフラグ。
どれも良いんだけれど、何だかわざとらしさを感じてしまい物語に入り込めなかった。
何か起こるか⁈これからか⁈と期待しながらもラストシーンになってしまい、
「エッ?これだけ???」で終わってしまった。
だから、映画がただただひたすら長かった。
きっと、読み取れなかったものがたくさんあったのかもしれない。
多分、自分には合わなかった映画なんだ。
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