キリエのうたのレビュー・感想・評価
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やっぱり苦手
アイナ・ジ・エンドが好きか嫌いで全く別物になりそう。歌しか歌えないKyrieと姉キリエが喋り方も見た目も同じでどっちにも入り込むことが出来なかった。せめて姉は女優さんをキャスティングして欲しかったし、歌しか歌えないキャラをもう少し徹底して欲しかった。
あと、意味不明な下着シーンが気持ち悪かった。
そして、3時間聴くには自分的にはアイナ・ジ・エンドの声がやっぱり苦手だと再確認した。
アイナさんを撮したいがために豪華な脇役の方も一人一人の出番が一瞬過ぎて少しもったいないかな…。
ストーリーは割と好きだっただけに少し残念。
岩井俊二監督、松村北斗さん、広瀬すずさん、黒木華さんメインで違う作品を観てみたい。
アイナが好きか嫌いか
かつてはCharaが苦手な私を見事にChara好きにさせてくれた『スワロウテイル』の事もあり、アイナが苦手な私を映画の力で好きにさせる事が出来るか?との希望を基に鑑賞。
結果ますますアイナが苦手になりました。
久々の音楽映画で岩井マジック再論なるかと思いましたが残念。
そもそもアイナの特に声が生理的に受け付けないので街角での路上ライブシーンはただただうるさくて苦痛。
歌う度になぜか周りが惹かれて行き、喫茶店で金切り声で歌われても笑顔で拍手する客たちにうんざり。お前の歌声が雑音ばっかで聞きたくないよと内心ツッコミ。
喋るシーンも喋れない設定のかすれ声が苦痛で、アイナ周りの全てが苦痛でしたが、岩井俊二最新作だと念じながらなんとか鑑賞しました。
岩井俊二最新作を見る度に「90年代の監督、2000年代前半までが最高潮」と言う印象を再認識しながら、最新作公開となれば観に行くと言う、因果なもんです。
篠田マジックとばかりは言えない当時の言われ方で言うと“映像作家”岩井俊二がいた時代は確かにあった。
その点で言えば『リリイ·シュシュのすべて』を自らの遺作にしたいと言っていた岩井俊二は賢明だ。
なにせ今回はハナからアイナを受け付けなかったので、たまたま友達と一緒に来ただけのキリエが夏彦を誘うくだりなど脈絡もなく淫売にしか見えなかったです。路花と比べてただでさえ見所の少ないキリエの印象は申し訳ないが、ただの流し目のしつこい淫売です。よって夏彦にも感情移入できず。
震災のシーンもペラいちの波の静止画のようなもので津波を表していたように見え、昔の岩井俊二ならジオラマでもなんでも波に呑まれるシーン撮影したんじゃないかな。とか思い。(被災者への配慮とかあんだけ揺らしといてもう要らない)
お決まりのように最後には警察騒ぎ&花束と血
なんの衝撃も無い。
期待外れを納得したヤッパリな残念3時間でした。
アイナ目的、アイナが好きなら魅せるシーンは多々あります。
長いなぁ・・・
2023年劇場鑑賞242本目。
コロナワールドのトイレって予告の音だけが流れるのですが、アイナ・ジ・エンドの歌がずっと流れていて映画のタイトルがしばらく分からなかったのがこれでした。
ハリウッド映画では最近珍しくないのですが、邦画で3時間近くあるのは珍しく(もちろん七人の侍を筆頭にないことはないのですが)、最近だとドライブ・マイ・カーが印象的なくらいで久々な気がします。
予告で歌わないと声が出ないと聞いていたのですが、声がかすれているとはいえ普通に話せています。しかも、アイナ・ジ・エンドが普通にしゃべるシーンがあるのですが、そこでのしゃべり方が声が出せない設定とそんなに変わらず、終盤になるとそんな設定すらなかったかのように普通にみんな声で会話しているのでこの設定に時間使うだけ無駄になっています。そこだけでも20分は削れたのでは?
映画大好きポンポさんで語られていた事で、あるワンシーンを撮るためだけに作る映画がある、というものなのですが、多分この映画の広瀬すずのラストカットがそれに当たるのでしょう。あのシーンだけは本当に美しかった。それにしてもそこにいくまでが長すぎました。
アイナ・ジ・エンドさんの歌声に引き込まれる作品。 本年度ベスト!!
アイナ・ジ・エンドさん目当てで鑑賞したけど期待以上の歌と踊り!
これに加えて思ってもいなかった体を張った演技に圧倒された!
ストーリーは今一つって感じだったけど彼女の演技に0.5点の加点。
アイナ・ジ・エンドさん演じる小塚路花の名を隠して生きるキリエ。
広瀬すずさん演じる広澤真緒里の名を隠して生きるイッコ。
この2人を中心に展開するストーリー。
2人とも本名を隠しながら生きる理由が本作の肝って感じだったけど、思いもしない災害の出来事を交えた作品とは思わなかった。
路上ライブで歌うキリエのシーンが多目。
自分的にはそこは大満足!
本作オリジナルの曲も良いけど、オフコースやあいみょんのカバー曲もとても良かった!
ハイトーンのハスキーボイスが心地良い!
お笑いの粗品さんも登場。
ミュージシャン姿がお似合い!
調べたらキーボード弾ける方だったのね。
どうりでカッコ良かった(笑)
キリエの過去が壮絶!
キリエの現在、幼少期、学生時代の時系列が入り乱れながら展開するストーリーなんだけど、どの時代も壮絶過ぎる!
そんな中、ある人物の潮見(松村北斗さん)や学校の先生の寺石(黒木華さん)の力を借りながらキリエが自分の人生を歩んで行く感じ。
広瀬すずさん演じるイッコが怪しい(笑)
派手な衣装や交友関係の広さ。
お金も結構使うんだけど、一体何の仕事してるの? と気になる。
そんな中、イッコがスクリーンから消えてからの展開も予想外で、マジかっ!って感じ(笑)
前述の通り、本作はアイナ・ジ・エンドさんの作品って感じで自分的には大満足!
血が繋がって無いから個人情報は話せない。
路上許可証がないから盛り上がってるライブを中止させようとする。
等のシーンも考えさせられた感じ。
キリエのこれからの未来がメッチャ気になります( ´∀`)
「無情」を生きるアイナの隠しきれなかった魅力
3時間という長さ、そこ映画として必要?、というシーン、ぶっ飛んでる設定、錯交する時間と場所。
疑問を感じるところもあった。
だけどね、Kyrieの魅力は、すさまじいね。
矛盾だらけで、どうしようもなさに溢れるこの世界。キリエの歌は、その無情さに対する贖罪なんだなーって。彼女に罪はないのに。
アイナ・ジ・エンドの1人2役がこの映画に、リアリティを与えている。
まるで自分の半生をもう一回演じているかのような自然さ。
荒削りだけど、尖った映画、好きです。
スーパーロングドラマティックMV
のっけからのキリエ(ルカ)の歌声から泣かされる。彼女の歌唱の感動力は半端ない。ストリートで歌っている人達を路上カラオケと揶揄している私にとって、あんな人が路上で歌っていたら、きっと立ち止まって号泣してしまうだろう。ラストの歌唱シーンは「スワロウテイル」を彷彿とさせる。
歌
アイナ・ジ・エンドだからこその魂から叫び声が体に伝わってくる。個人的にはすごく良かったし、3時間がすぐに過ぎてしまった。終わった後にキリエのアルバムを聴いてまたさらに浸れる。現実世界でも楽しませてくれる映画。
アイナのうた
今年の6月をもって惜しまれつつ解散したBiSHのメンバー、アイナ・ジ・エンドさんが主演をつとめた彼女の歌唱を存分に堪能できる音楽映画(ジャンルがよくわからん)。
BiSHの楽曲を聴いたことある方ならご存知かと思いますが、彼女の歌唱はメンバー内ではちょっと技量的に頭ひとつふたつ抜けてんじゃないかな、と他のメンバーには申し訳ないけど正直思います。
パンクな楽曲では情熱的でパワフル、またバラードでは心に直接語りかけてくる様な人生の悲哀さえ感じ・・・表現力における振り幅の大きさには本当に脱帽!とてつもなくレベルの高い若手ヴォーカリストなのです。
ですから、今作で路上ライブを「Kyrie」役で演じる彼女の歌声にはどうしても、今後のソロ活動を重ね合わせてしまいます。歌の演技は本当に素晴らしかったですね。
ただ、彼女が演じる数奇な運命を辿るキリエ(ルカ)の設定、ストーリー、演出が彼女にマッチしていたか・・・というと甚だ疑問でして、私の中ではキリエ(ルカ)はいつまでたってもアイナでしかありませんでした。
残念ながら「アイナのうた」・・・から脱却できてない、キリエという役柄にそこまで魅力がない(無論、歌は除く)ということでもあります。
声出ないけど歌なら唄える・・・感情表現が基本無言である難しい役柄、それ以外の演技でも本職が役者ではない彼女にとっては酷だったのではと思います。
これは彼女の責任ではなくそれを強いてそんな複雑な設定やシナリオにしてしまった監督はじめ製作陣の責任かと考えます。
逆に言うと、周囲を黒木華さんとかもう仕草、態度が小学校の優しい先生にしか見えない、まるで息をする様に名演をしてしまう俳優の方々(笑)で固めていたから、アイナさんの演技が仮に及第点でも彼らと比較すると見劣りしてしまったのかもしれませんが。
とはいえ・・・彼女の魅力的な歌を長時間、大画面で聴けるだけでも大変価値あると思いますので、ぜひご鑑賞ください!
壮大な「アイナ・ジ・エンド」のMV
音楽をたっぷり聴かせる要素を盛り込んだのかもしれないですが、あのストーリーでいくら何でも3時間は長過ぎでした。
あと、「お姉さん(キリエ)とお母さんが津波で亡くなり、路花だけ何故生き残ったのかが映画からわからない」という点がどうしても納得が行かず、もやもやが残りました。映像からは、キリエと路花は同じ場所に居たとしか思えないのに…。
クライマックスで流れる(そこに至るまでも何度も少しずつ流れるので余計盛り上がるのですが)「キリエ 憐れみの讃歌」と、広瀬すず演じるイッコのシーンは圧巻で、そこはすごく力を感じるのですが、そこへ行くまでは正直冗長に感じられ、何度も路上ライブやレコーディング、アカペラで歌うシーンが出て来て、「このMVとドラマの融合体をいつまで見せられるのか」と思いながら見ていました。
また、逆にイッコがなぜ結婚詐欺という危うい道に身を落とすことになったかの描き方が尺の割に浅く(私には理解できなかった)、このあたりもバランスが悪いと感じてしまいました。
それでも、イッコを演じた広瀬すずは、これで演技の幅的にも飛躍を遂げたと思いますし、ブルーを基調にした色彩効果も素敵でした。
アイナ・ジ・エンドのハスキーボイスは本当に魅力的に感じられたし、いろいろ良いところもありました。
同じくらいの尺で作られた『リップヴァンウインクルの花嫁』の時の「引き込まれ感」がすごかったので、期待しすぎたかもしれません。
異邦人~♪
それぞれに辛い過去を抱える若者たちの人生を、キリエの力強い歌が彩りみせていく物語。
上映時間は3時間‼興味深い内容ではあるが、最初から最後までしっかり観れるか心配していたが…これがまったく長さを感じさせない良作だった。
感想はというと…う~ん、何と書けば良いか。。
実際に観て感じてくださいとしか言えないかな(笑)
ただ、登場人物達の心情を歌がよく表しているし、序盤は時系列を行ったり来たりでやや混乱するも、終盤に向けて繋がっていくストーリーは爽快。
好きな歌を歌って暮らしているキリエ。だが、その生活は常に困難がつきまとい。。
イッコさんもねぇ…女を武器にして生きてきた母たちをあぁ言いながらねぇ…。
燻った若者たちの暮らしは辛そうでもあったが、ワタクシもギター弾きとして、そんな彼らがうらやましくも感じたりした。
観るのが辛いシーンも多々あれど、死生観を強く感じさせる作品だった。
壮大なドラマだった。
長いから避けようかと思ったが観て良かった。ストーリーに奥行きが深く、時間は気にならずの3時間だった。
※ただ、観る人、観る時の気持ちによるかも。
ゆっくりした気持ちの時に観ると入ってくる映画。
私は今週分のメニューを大体観尽くしたので、本日は1本だけと決めていたのが正解。
ストーリーは、現在と過去、度々行ったり来たりして、しかも姉の名前を妹が使ったり、、、んんん?って。
映画は上手く作られてはいたが、これも人によっては断片的で把握しずらいかも。
私個人的にも幼少期から順を追って話しをみせて貰った方がより分かりやすかったかな。
ともかく話は壮大で面白かった!!キャストもちょっとした場面のみに有名人を多数起用してたり、これは岩井俊二作品だからできたのかな。
雪のシーンは、中山美穂のラブレターを思い出した。
歌の感じはスワロウテイルを。
ちょっとした懐かしさ?青春を思い出す。
やっぱり岩井俊二ワールドだったし、今の年齢で若い俳優を起用し若い世代の、あの時の感覚のまんま変わらぬ、らしい映画を作れるのは凄いなって思いました。
良作だが……
長いが最後まで緊張感は途切れず、それぞれの登場人物の人生が細かに描かれていたと思う。
何より、声の説得力。震災と死を声そのものが語るよう。
だが……
どうも夏彦役の演技が上滑りしてるようで、そこだけずっと違和感がありました。
歌は素晴らしいけど、結局は?
歌うことでしか声を出せないキリエ
意味不明な女性イッコ
フィアンセを探すなっちゃん(夏彦)
カットが変わるたびに年代、場所が変わり、頭の中がグルグル・・・
石巻や大阪、帯広、そして東京
切り替わるたびに、いまどの年代?どの話?
となりつつも、少しずつ伏線を回収する展開、
これはこれで面白いか。
それにしてもキリエ役のアイナ・ジ・エンドさん、素晴らしい歌声。
ただ・・・伏線回収していったんだけど、このストーリーの落としどころ、
結末がよくわからなかった。
途中で東日本大震災と結びつくのか、と気づいたけど、描写もきつかった。
そして、キリエ・ルカ姉妹を同じ人が演じたことも賛否分かれそう。
そのため、どの時代のシーンなのかさらに混乱。
他の方の点数、高めですが、個人的には3時間もの長編なのに、ちょっと残念。
アイナの持つ歌声のチカラは本当に心が揺れる
3時間近い上映時間、あらゆる方向に散らばる展開。設定、ストーリーは良いと思うのだが、全部に手を出して結果収集がつかなくなってしまった印象の作品。
また時折り登場する豪華?なカメオ出演ははっきりと逆効果だと感じた、物語においてノイズだと思う。ムロツヨシの登場はシリアスなシーンなはずなのにギャグに感じてしまう。
ただ、そんなあらゆる至らない点を遥かに補ってくれるのは、アイナジエンドの歌声の強さだと感じた。初っ端の歌唱シーンで心が揺さぶられた。
散らかったストーリー展開をもっとシャープにアイナにスポットを当てる形の120分程度の作品として鑑賞したいとも思った。
よさげな雰囲気が漂う、よくわからない話
予告でのアイナ・ジ・エンドさんの歌声と、公開初日のレビュー評価の高さにつられて鑑賞してきました。
ストーリーは、歌うこと以外では声を出せない路上ミュージシャンのキリエが、偶然彼女の歌声を聴いてマネージャーになることを申し出たイッコとともに活動の幅を広げる中で、二人の過去が紐解かれたり、新たな出会いが生まれたりするというもの。
鑑賞後の率直な感想としては、「え? どういうこと?」って感じです。ストーリーについていけないということではなく、3時間という長尺で結局何を描きたかったの、本作は何だったのって感じです。雰囲気重視のよくわからない話という印象です。
ざっくりいえば、前半は路上ライブからのメジャーデビューを目指す話で、後半はキリエの生い立ちにまつわって東日本大震災が絡んでくる展開です。ことさらキリエの家がキリスト教徒であることが強調され、妹のルカが姉の名であるキリエを名乗っていたことから、鎮魂をテーマとしていたのかもしれません。だとしたら、彼女の歌が、震災で失われた命を悼み、大切な人を失った悲しみや埋めようのない喪失感などを優しく癒し、そこからまた一歩踏み出す勇気を与えるものであったと感じさせてほしかったです。しかし、終わってみれば、震災がテーマということもなく、最後は投げっぱなしな印象です。
他にもモヤモヤした思いが多く残りました。イッコの絡みもメインストーリーにどう影響していたのか、よくわかりません。キリエとイッコの友情をメインに描きたかったのでしょうか。だとしたら、うーん、伝わりにくいです。終盤での警察絡みのシーンも「これで何を?」と思ってしまい、モヤモヤしたままです。そもそも時系列をいじりまくっていて、目の前のシーンをどんな感情で観ればいいのか戸惑ってしまいました。
とはいえ、歌声は確かに圧巻でした。普段はあまり音楽を聴かないので、ライブシーンにもさほど心を動かされないのですが、カフェでいきなり歌い出すシーンと村上虹郎さんとの初コラボシーンだけは、なぜか熱くなり目が潤んでしまいました。
主演はアイナ・ジ・エンドさんで、初主演とは思えない演技が魅力的です。体当たりの演技も好印象で、本当によく頑張っていたと思います。それだけに、この伝わりにくいストーリーがなんとも歯痒いです。脇を固めるのは、松村北斗くん、黒木華さん、広瀬すずさん、村上虹郎くん、北村有起哉さんら。
時間の無駄だった
アイナちゃんの歌声や演技は鳥肌が立つほど素晴らしかった。
半年前から本当に楽しみにしていたのでこんなひどい話だとはかなりショック。
シナリオと演出が本当に残念。
発生するイベントは全て安っぽく、細部にもリアリティがない。
3時間もの尺も厚みがあるのでなくただ取捨選択出来てないだけ。
登場人物たちの心の傷がキリエの歌声を介して伝える様な素敵なストーリーのはずが、場面構成も演出も稚拙で特に脚本上理由の無い女優の露出シーンを見てからはこの映画に意味は無いと思った。
色が綺麗って言う人多いけど別にこのレベル褒める程でもない。
海に行けば雰囲気で観客を誤魔化せると思っているのか。
吉田ユニさんの美しいパッケージの中身は文化のかけらもない監督の自己満足。
この映画を無知な大衆が評価するなら邦画に未来はない。
鑑賞後は最悪の気分だったし、無意味なレイプシーンの後すぐ帰れば良かった。
アイナちゃんの天才的な歌唱力で成り立つ映画なのになぜ無意味に下着になる必要があるのか。
綺麗になる為にシャワーを浴びるくだり本当に気持ちが悪かった、あんなことを素晴らしい才能あるアイナちゃんに演じさせる必要ないのに…
監督への嫌悪が止まらない。
役者陣は一級なのにシナリオと演出がチープ過ぎるし、ミソジニー甚だしい所も本当に嫌な気持ちになる
不思議な
映画だった。
さらっと感想をサマルと超豪華なPVだね。
みたいな感想になる。
それと同時に音楽担当の小林武史の好みが
明確にでた作品だなぁ。だった。
で、そんな感想はさておき
映画を観ながら思いついたことをメモする感想にすると
震災、音楽芸能、メディア。
出現する要素は、第二政党とその背後にいる団体の利権
がんじがらめな領域だよね。ってことだった。
描く上で偶然か成るべくしてなのか?不明だが
ラストシーンの帯広の雪原で感じ取ったメッセージで
勝手に締めて視聴後の肯定感想としたい。
明治維新という政変により歪んだ我が国の今。
これを変えるのは国民一人一人の自覚と認識と行動による
と◎
映画を観るきっかけに感謝にしたい。
追記
きっかけは道明寺での面会
岩井俊二さんって、出身が
宮城仙台になってるんですけどね
幼少期を道明寺で過ごされたそうなんですよ。
と言うお話しでした。
その道明寺駅前シーンの演者
黒木華さんは良い役者ですね(^^)
シンガーソングライターを応援したくなる映画
喋れない、なぜ歌を歌うのか、キリエという名前の由来、マブダチとの関係など、見ていて感じる謎の部分を、その都度過去に戻って伏線回収していく。
子供時代、高校時代、同一人物が演じるお姉さんと妹、時間と場所が急に変わるので、観るのに忙しく、3時間という長さをあまり感じなかった。
路上ライブの部分はエモいです。周りで聞いている観衆の表情やリアクションが良く、歌に感動したり、歌詞に共感している様子が伝わってくる。
ストーリーは全体的には好きですが、イッコをもう少し掘り下げて欲しかった。
高校時代の親友が、大学受験に受かったのに大学に行かせてもらえなかった事をきっかけに、堕落して結婚詐欺師になるのですが、急に人が変わりすぎだし、盛り上げるためにとってつけたような最後だった。
場面と歌の感動がすごい映画なので、細かいことはいいんだけどね。
好みがわかれるー
観る前に作品時間をみてながっ。
と思ったけど、最初はそんなことない面白いやーん♪と思っていた。
けど結果長かったかなぁ。
アイナさんの体当たり演技もなんというかショッキングというか。。
過去と現在、場所も4ヵ所?行ったりきたりするので混乱。
監督の特徴、雰囲気あるというか、歌が必ずあって、悲しみも必ずある。ハッピー少なめ?
けれど最後なんだったっけな?と、数時間前にみたのにハッキリしない。
ただアイナさんの歌声は惹き込まれた。
特にファンでもないけれど聞き入ってしまった。
あと、意外にアイナさんのセクシーが多め。
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