「歌声にやられた」キリエのうた ニョロさんの映画レビュー(感想・評価)
歌声にやられた
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キリエを演じるアイナ・ジ・エンドが全ての映画だった。彼女に会ってこの映画を作ろうと思ったのではないのかと、考えてしまう位,インパクトがすごい。3時間は長いなぁと思っていたが、この歌声のパンチにやられて最後までいきついた。
ストーリー的には、子供が1人暮らしてるところを学校の先生が保護したり、真面目で大学に受かるくらいの頭を持った高校生が,結局,結婚詐欺師になったりと、微妙な展開ではあるが、キリエとイッコの2人の信頼関係は本物で,2人はお互いを必要としてたと思う。
私が岩井俊二監督の作品で1番好きなのはスワロウテイル。この映画を観てあの歌声を聴いた時、CHARAの再来かと思った。久しぶりに観たくなったな。
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gokuzyunさんのコメント
2023年11月10日
”アイナ・ジ・エンドが全ての映画だった。彼女に会ってこの映画を作ろうと思ったのではないのかと、考えてしまう位,インパクトがすごい。”
本当にこの2行の文章が、この映画の全てをうまく言い表しているなと感心しました。その通りだと思います。
ニョロさんのコメント
2023年11月4日
コメントありがとうございます。
そうですね,そこには触れてませんでしたね。それぞれの気持ちで解釈していいのではと思います。個人的には本当に心のマネジャーになったのではと思っています。