「終始うるさかった」キリエのうた Mさんの映画レビュー(感想・評価)
終始うるさかった
監督のセンスなのか、音響の責任なのか。のべつまくなく音楽が鳴り続けるので、場面の盛り上りや起伏がない。しかも、見た劇場の音が大きかったので、耳が痛くなるほどだった。
姉のキリエさんが好きになれなかったので、同じ顔の主人公のキリエさんも好きになれなかった。
監督や脚本家は東北出身なのだろうか。それならば、まだいいのだが。
コメントありがとうございます(1ヶ月前ので失礼します笑)
映画を観てる時にたまったものを文章で吐き出すとあの量になってしまいました。音楽とかも相性の問題だと思うんですが、もうそれが合わない時点で致命的でした。
震災のことを形だけ軽く入れてくるのが一番嫌でした。
次に「スラムドッグ$ミリオネア」を見たのですが、とてもよかったです。満足できました。お心遣いありがとうございます。
コメント&共感ポイントありがとうございます
監督は単純なカタルシスを躱すドラマツルギーにしたかったのではと感じました
そして死の匂いと暴力と少女を執拗に練り込む作劇も又、評価が分れますが、私のはその作家性に谷崎文学を感じます
貴殿にとって今作はお気に召さなかったと存じます 次回の鑑賞作品は貴殿にとって満足しうる作品であると願って止みません
共感ありがとうございます。
岩井監督のアイデンティティからハッピーな感じにはならないとしても! バッドエンドでも、もうちょっとすっきりした気分になりたかったです。相変わらず画はキレイでしたが。
コメントありがとうございます。
何というか、“説明のいらない分かりやすい悲劇”として使われることが多いように感じます。
身近かつ大きな出来事なので、記号的に扱われると浅ましい印象になりますね。
Mさん、共感&コメントありがとうございます。
もう本当におっしゃる通りで、腑に落ちないことが多かったです。あと、私の観た劇場も音が大きくて、せっかくの歌声がちょっとノイジーに感じる部分があったのも、もったいなかったです。