「子供から大人になる青春の一ページ」ファルコン・レイク ぱんちょさんの映画レビュー(感想・評価)
子供から大人になる青春の一ページ
スタンダード画角で懐かしい感じの色合い、湖畔の避暑地、ひと夏の思い出、13才の少年と16才の彼女、もっと大人で分からない言葉を話す友だち、高揚と覚醒、近づいたり離れたりする関係性、性の目覚め、共有される秘密、理解しきれない行動と想い…
子供から大人になる青春の一ページとして完璧じゃん!と思っていたら…
そりゃそういうこともあるだろうけど、この物語がそうである必要あったのかな…?まぁ散々振ってきた話ではある訳だけど…ちょっと残念。
しかし16mm撮影の効果とか、キャスティング(もうすぐ14才と16才にちゃんと見えるし大人になりかけの雰囲気がちゃんとある)も素晴らしい。フランス語と英語が入り混じるケベックというセッティングも良い。だけになぁ…
原作も同様なのか見てみたい…
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