劇場公開日 2023年12月22日

PERFECT DAYSのレビュー・感想・評価

全852件中、101~120件目を表示

2.5単調

2024年3月19日
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鑑賞方法:映画館

単純

賞を取れなかったのもわかるなぁ!!
こういうお仕事に着目したのは良かったけどね。

あと、アルコール飲んで自転車乗ったらダメでしょ!?

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未読

4.0おじさんの日常 サンプル1/1

2024年3月18日
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鑑賞方法:映画館

日本に映画では無い。
色の具合や空気感が日本には無い。入眠睡眠の表現はしっくりきた。
役所広司にしゃべらせない、しかししっかり伝わってくる。ラストの表情の変化、こんな演技、演出手法があるのか。
キャストが異常に豪華。一目でわかる田中泯はその特徴をしっかり見せているが役もこなしている。石川さゆりに歌わせたのもあくまでも役の中。三浦友和とのはしゃぐおじさんの絵は奇妙で面白かった。

ストーリーとして初めに感じたのは仕事を楽しむことの大事さだった。誇りまではなくても自分に対するチャレンジなど楽しむことは良いこと。
次に生活に対する雑音。良いのも悪いのも流麗な生活の雑音。振れ幅が大きなものも小さなものも描かれていたが、それぞれに心に染み込んできた。
退屈と見れる箇所もあったが、日常なんてそんなもんだと言う意味ではリアルで心の振れが際立つ効果があって良い作品になったと思う。
静かで良い映画だった。

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mrkc7

4.0しみじみ良かったです。

2024年3月17日
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鑑賞方法:映画館

そうか。ルー・リードの曲から取ってるのか。
トレスポのサントラにも入ってたような。

あっちはPERFECT DAYで
こっちはPERFECT DAY"S"ってことで。

それはさておきこんなに音楽の趣味が良い掃除のおっちゃんいるのかよってずっと気になってたら姪や妹が登場してきて妙に納得してしまったんですけど、却ってそれにモヤモヤするというか。

あとは江本弟が(現実の彼の)地元の下北沢に主人公を連れてって、Flash Disk Ranchにカセットを売りに行くシーンが個人的には気になりました。
しかも、店主が松居大伍。

本筋とはあんまり関係ないですが、人によって気になるシーンは違うでしょうし、様々な楽しみ方ができる作品じゃないでしょうか。
東京を舞台にヴィム・ヴェンダース監督と役所広司で壮年期の男性のブルースを丁寧に描いてくれていると思います。

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donothing

4.5雨ニモマケズ

2024年3月17日
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SP_Hitoshi

3.0おひとり様

2024年3月16日
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鑑賞方法:映画館

理想の孤老。

家族が壊れ、コミュニティも壊れ、誰もがお一人様の老後の時代。
それは孤独だ。
社会問題でもある。
孤独死。

だからこそそれを、役所広司のように、たんたんと過ごすことができたら、
友人居ない。
でもなじみのお店はある。
それだけで、後は、内的な楽しみ。

貧困にじたばたして落ちたのではない。
余裕の生活を気って、
あえて、やっているおひとり様。

みんなあこがれる。
新しい宗教のようだ。

役所広司の説得力だけで持っている映画。

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はる

5.0完全な日々とは

2024年3月16日
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鑑賞方法:映画館

幸せな日々とは何かを考えさせられる映画だった。
人間には際限ない欲があるが、本当に幸せな仕事との向き合い方、充実した日々とはこのような日常なのかもしれない。
とはいえ、人それぞれには他人の知り得ない過去があり、しがらみがあり、生活がある。
全てを捨てて、時代に流されず、淡々と過ごすことのできる日常は今の時代に生きるものとして、憧れも感じた。

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こうたろう

4.0日常にある喜び

2024年3月16日
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鑑賞方法:映画館

トイレ清掃員の日常を描いた作品。主人公の平山は一日一日を丁寧に生きている、それが彼のトイレ掃除にも表れている。
平山の過去は描かれず観客の想像にゆだねられている。きっと平山の父親はエリートで息子にも同じ道を歩んでほしかったけど、平山は自分が幸せだと感じる道を選んで父親に勘当された、とかかな?などと想像して観ていた。
地位や名誉が人の幸せを決めるわけじゃない。もっと日常に感謝して一日一日を丁寧に生きようと思わせてくれたよい作品でした。

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Ran

4.0自分もこんな老人になるのかな

2024年3月14日
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泣ける

悲しい

幸せ

トイレ掃除は大変そうだし、住んでる家もボロくて貯金も足りなさそうだし、クズの若造に迷惑かけられるし、そんな老後は絶対にイヤだけど、役所広司のおかげで絶望しないで済みそうな気がする(笑)。平穏な日々の細やかな変化や感情の動きを、とても鮮やかに描いてて正にPerfectな日々に思えてくる。トイレの宣伝とかキレイすぎとか、批判は色々ありそうだけど、静かでFeel goodないい映画だと思った。

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TK_Film

4.5温かい映画。

2024年3月14日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

幸せ

平山さんの日常を淡々と描く。
時折ハンドルを握っている時に見せる微笑みに日常の満足度が感じられる。温かい気持ちで観れる映画。

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abebe

5.0心がほっこりする

2024年3月13日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

淡々とした日常を描いているけど、平山がすごく丁寧に生活をして日常を送ってるのが分かる。家の中は簡素だけど、苗木や植木が沢山あり平山が植物に愛情を注いでいて、毎朝空を見上げて少し深呼吸、お昼休みは木漏れ日を見つめながら食事。
とても自然を愛する人なんだなと思った。車の中で聞く音楽や寝る前の読書など、ささやかでシンプルだけど好きなものに囲まれて、仕事は本当に実直に黙々と働く姿も見ていて気持ちいい。
とてもシンプルだけど、平山の人間関係も誰に対しても愛情があるのを感じた。時折みせる役所さんの笑顔はほんとに優しい。ずっと見ていたい笑顔。これだけでも見る価値あり!
最後のこみあげてくる泣きは必見です。
見終わった後、心がほっこりして、日々の生活を大事に味わってやっていこうという気になりました。

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マロア

1.0日本人として否定すべき見世物

2024年3月11日
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char1

4.0日常の"いま"にある素晴らしさ

2024年3月11日
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鑑賞方法:映画館

様々な画角で意図的にスカイツリーや東京タワー、その他東京の渋い街並みを入れることで、ここが日本の東京であることを常に観者に意識させている。そんな東京を舞台に、日々の生活の一瞬一瞬を、まるで写真を撮るように切り取った作品。鳥のさえずり、木漏れ日、夕焼け、どこにでもあるそんな情景も意識を向けてみると何度みても美しい。

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にち

4.0なんとなく懐かしい

2024年3月11日
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鑑賞方法:映画館

浜松の単身赴任を終え、久しぶりに関西で映画鑑賞!
ずーと気になってた、パーフェクト デイズを鑑賞してきましたが、最初の方はほぼセリフなし!最初は何を見さされているのかと思った。
ですがさすが役所広司さん!セリフがなくても表情で状況が伝わってくる!
セリフがなく、退屈なはずなのに、全然退屈でもなく知らぬ間に時間が過ぎて行ってた。
内容的には1人の中年男の日常をただただ見さされてる映画でしたが、どこか懐かしく最後は尻切れトンボのように物語が終わりましたが、特にモヤモヤも残らず嫌な感じではなかった!
少し、物足りない気持ちは残りましたが・・
なんとも言えない映画でした。

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ツヨポン

4.5いい映画

2024年3月11日
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役所広司の演技が凄いです。(特に一番最後のシーン)
カセットテープで音楽を聴いていたり、木漏れ日を撮っていたりしていたところが凄く良かった。
平山の過去を明かさず、鑑賞者に想像させるところも良かった。
この映画を観て人生について深く考えさせられました。

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たいやき

4.0足るを知る

2024年3月11日
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は

5.0これは未来のぼくの姿かもしれない

2024年3月11日
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ぼくは、どこか日々を生きていく中で、
自分でなくとも良いことをしているような、
自分はここにいるという実存感が無いような、
そんな感触を抱くことが、よくあります。

この映画に登場する平山は、
そんなぼくが辿り着く未来の姿かもしれない、
そんな風に感じられました。

映画を見終わった後、
帰り道に行き交う人々の顔を見ながら、
「みんな生きているんだなあ」
と、なんだか感じずにはいられませんでした。

ありがとうございました。
今のぼくにとって、とっても必要な映画でした。

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つかまん

5.0平山と東京とルー・リード

2024年3月10日
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楽しい

知的

幸せ

おそらくこの映画で描かれる平山の生き方は、実は現代人にとって本当に必要なものではないのだろうか?
世間から決して華やかなイメージを持たれている仕事ではなくとも自分の役割に誇り持ち、小さな幸せを見つけられる日常のルーティンがある。
幸せになるには実はこれだけで十分なのではないかということを、情緒溢れる東京の風景と古典ロックとともに描いたこの作品は私にとってとても尊く、愛おしいものだった。
そして、洗練された日常のルーティンはこんなにも美しいことがよくわかる。

現代人は何かと効率主義に囚われがちである。何か生産性の高いことをしなければならないといった観念が強すぎるのだ。
その結果、自分が今向き合うべき感情を無視することになる。
しかし、平山はその瞬間瞬間をしっかり噛み締めて生きているように見える。
「今度は今度、今は今」なのだ。

ただし、葛藤もある。笑っているとも泣いているとも見えるラストシーンで、本人のなかで複雑な感情が渦巻いていることがわかる。この暮らしも決して良いことだけではないようだが、それでもあのシーンは苦しみではなく、そのとき感じた幸福感からにじみ出たものであると私は信じたい。

観賞後は何故か無性に銭湯に行きたくなる。

作品のタイトルがルー・リードの曲名から来てたことを作中の音楽を聞いて理解したとき思わずニヤリとしてしまった。
この曲がこの映画そのものだったからだ。
東京とルー・リード、何故か絶妙に相性が良い。
今度、Spotifyで聴きながら都内を歩いてみようか。

Spotify?どこにあるの、そのお店。

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タブロー

4.0世界は美しく思える。 そう見ようとする目と気持ちがあれば

2024年3月10日
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泣ける

笑える

幸せ

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赤の他人

5.0ドイツ人が作った日本映画、良い映画でした

2024年3月10日
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泣ける

知的

幸せ

平山さんと自分の違い。
朝さっと起きるところ、さっと洗面所に行くところ、本をいつも読んでいる、お腹が出ていない、頭髪がふさふさ、お酒が強い、コーヒーはボスのカフェオレ、人に優しい、多分生まれはお金持ちの家、仕事を愛してる、何故か女性にモテる、そして一人だけど孤独ではない。
私は平山さんとは全てに違いすぎるオッサンですが、それでもこの映画が好きです。2時間完全に見入ってしまいました。
まずディテールの凝り方が凄まじい。自然に撮っている様だが、全てヴィムヴェンダース監督が、東京、日本をイメージして作り込んだ物です。気づけば気づく程いろんなものを詰め込んでいます。監督は、小津安二郎が大好きな人だそうだから、本当に日本が好きなのか、たぶんその知識量が半端ない。本当にドイツの人が作った映画なのかと思う程、日本映画です。それも抜群にセンスが良い日本映画。日本で似た人といえば、たけしさんかな(全盛期の)。画の切り取り方や間がですけどね。観たきっかけは、又吉さんがYouTubeで偉い褒めていた事からです。封切中に観られて良かったです。もう一回観に行こうと思ってます。

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ソイチロ

5.0彼もアパートも渋い!

2024年3月10日
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カンヌに出してウケそうな、わびさびを感じる。暮してるアパートも、何やら陰影礼賛的な美を感じた。

役所広司はカンヌ最優秀主演男優賞をとったそうで、それはそうだろう…。彼は何を演じても迫力のある俳優。清掃員の制服も渋い!
しかし、迷子を助けてやったのに礼も言わない失礼な母は何だ。あんなのが居ると海外の客に思われたら嫌だね。居るんだろうけど。コロナ禍の殺伐とした時期だったのね。

彼の主演作で「素晴らしき世界」も、最高に良い作品だった。何だかタイトルが似てる気がする…。

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れい