劇場公開日 2023年12月22日

  • 予告編を見る

PERFECT DAYSのレビュー・感想・評価

全950件中、781~800件目を表示

1.0へ?

2023年12月27日
Androidアプリから投稿

おじさんが
起きて働いて本読で寝る
映画でした。
どこがperfect daysなのかな?
平凡な日々がパーフェクトなんか?
わけわからん。
時間を返してほしいレベル
絶対におすすめできない。

コメントする (0件)
共感した! 10件)
sとしゆき

4.0海外でも認められた"役所広司"さんの圧巻演技は必見!   ★3.7

2023年12月26日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

はっきり言って、役所広司さんの存在がなければ、成り立たない作品に感じる。
寡黙・謙虚・生真面目・律儀・照れ屋・凝り性・こだわり屋・等々、主人公の性格をざっと考えても色んな言葉がすぐ思いつく。

これらを後半まで殆ど台詞がない様な役に係わらず、繊細な演技で忠実に表現している。
(ホウキで部屋を掃くシーン等、監督でも分からぬ動作をアドリブで演技している!)

特にラスト、役所さんの表情が数分続くシーンでの演技は圧巻!
カンヌ男優賞を既に獲得しているが、情報を知らずとも、今作がアメリカで一般公開作品になれば、アカデミー主演男優にノミネートされても、おかしくない! と感じるほど。
2時間見ても主人公がどういう人物だったか、分からぬ様な作品とは雲泥の差。

ダイナミクな演技で圧倒的な存在感を示せる役者は多数いる。 が、繊細な演技でその人物の様々な性格を、しかも少ない台詞で表現出来る者となるとほんの僅かだ。

私は邦画は洋画と比較して2:8ぐらいの割合でしか見ないが、現在の日本の映画界でNo1なのは、やはり役所広司さんと感じていた。
が、今作を見て、「いや、演技の卓越度で言えば世界でも五指に入る!」
のではないかと、格が数段上がった♪

今作の情報で驚いたのは、ヴェンダース監督の方が、役所さんに敬意を持っていて、出演決定後に監督の方がプレッシャーを感じたと語っていた事。
それに、役所さんが主役「平田」そのものなので、ドキュメンタリーの様に感じた事もあったと感銘している!
今作を機会にハリウッドからも、オファーが増えるのではと期待する。

舞台挨拶での監督や役所さんのコメントはyoutubeで、『PERFECT DAYS』舞台挨拶で検索すれば見れる。

と、役所さんに関しては絶賛なのだが、いかんせん私はこういう、普遍的な日常を扱った作品はどうも、それほど好きになれない。 こういう雰囲
気が好きな方には堪らない作品だと分かるのだが、自分的にはもっと圧倒的に長けてる描写シーンや展開ポイントがある作品の方が、心を揺さぶられる・・。

それに主人公「平山」以外の人物に魅力が不足している様に思う。
怠慢な同僚、カセットをパクるその彼女、無愛想なカメラ屋店主、何度も出会ってながら会釈もしない会社員・・等々、どちらかというとネガティブさを表す登場人物が多い。
と、言う訳で★数は平均よりかなり辛い目の評価に。

役所さんの作品では、今作より「素晴らしき世界」「孤狼の血」「聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-」「タンポポ」等の方が、私的に★評価は上になってしまった・・。

尚、内容については色々、考察している方が多数いらっしゃると思うが、監督自らインタビューで長時間語られているので、視聴後にそちらもご参考に♪  ("ヴィム・ヴェンダース監督ロングインタビューで"検索すれば 第3弾 まで「映画会社ビターズ・エンド」というチャンネルにアップされている)

PS=挿入曲について
監督自ら慎重に選んだという曲は、かなり渋い目の選曲で、ROCKでもそれほどアグレッシブな曲は使われず、とうとうと歌われているような懐かしさを感じる曲が多い。
アニマルズ「朝日のあたる家」
オーティス・レディング「ドック・オブ・ザ・ベイ」
この2曲は有名だが、多々ヒット曲があるストーンズからは、「 Sleepy City」という知らない曲が使われ、
ルー・リードの「パーフェクト・デイ」という曲が、今作タイトルの由縁になっているのか。

コメントする (0件)
共感した! 11件)
レオン

3.5東京の公衆トイレって・・・

2023年12月26日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

物凄く雰囲気が良く海外の監督が撮ったとは思えないくらい令和ですが昭和映画っぽいです。
役者さんたちの演技も凄く良い❗❗
ただ盛り上がり所が無くほぼフラットです
何もない日常のルーティンの中で起こる小さなアクシデントを楽しめる人にはおすすめです。
公衆トイレ好きにもおすすめかな?

コメントする (0件)
共感した! 7件)
レッド

5.0主人公はいい人生を送っていました。

Mさん
2023年12月26日
Androidアプリから投稿

しっかり仕事をして、好きな音楽を聴き、好きな本を読む。休日には、やるべきことをやり、人間関係は広くないが、総じて良好。よい生き方ですね。

役者のみなさんみんな素晴らしい演技でした。さすが、海外で賞をとっただけある。監督にとってはどうしてもこれだけの時間が必要だったのでしょうが、あと30分短かったら言うことなしでした。

石川さゆりさんの「朝日のあたる家」最高!

あと、最後まで席は立たないで。

コメントする 19件)
共感した! 78件)
M

4.5役所広司さん主演の素晴らしい人間ドラマでした。ストーリーはドラマチ...

2023年12月26日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

幸せ

役所広司さん主演の素晴らしい人間ドラマでした。ストーリーはドラマチックな展開が殆ど無く淡々と進んでいくのですが、人間にとっての幸せとは何かを私たちに投げかけてくるように感じました。無口な主人公ですが表情や何気ない行動で訴えかける役所さんは本当に上手い役者さんですね。カンヌ国際映画祭で男優賞を受賞したのも納得です。バックで流れるパティスミスやルーリードなどの音楽も大変効果的でした。

コメントする (0件)
共感した! 9件)
ヤマヒロ

4.5さすが役所広司さん

2023年12月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 21件)
ぷぷぷ

3.5人生の折り返しから先

2023年12月26日
iPhoneアプリから投稿

トイレ清掃員の毎日を描いた映画。日々小さく大きくアクシデントは有るが、基本は判で押したような毎日で何も変わらない。Perfect daysの積み重ねはPerfect lifeにあらず。
見ているだけで感じる、考える、伝わるものがある。

大人の陰踏み、郷愁を誘う。

コメントする (0件)
共感した! 28件)
Oyster Boy

4.5穏やかそうで複雑な普通の人の人生の機微を、鮮やかに描いた傑作

2023年12月26日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

毎日を淡々と過ごす、また同じような日々が過ぎていく一週間、特別な出来事なんて無い、大多数の人が何となく日々を生きている、という印象を抱くが、人と積極的に関わらずに生活しているこの主人公でさえ、毎日いろいろな事を考え、感じて生きている事がスクリーンを通して理解出来る。人間は常に考えているのだから、ちょっとしたことに楽しみを覚えたり、嬉しくなったりするものだ。トイレ清掃という仕事のプロフェッショナルであるこの主人公を通して、普通の人の生態を鮮やかに描いていると感じた。とてもセリフが少ないのに、理解出来る、説得力があるシーンが多い。なんだか、共感できるのだ。
主人公ヒラヤマの見ている夢のような幻のような映像が度々映し出されるが、凄くヴィム・ヴェンダースぽい。そしてほんの少し、ヒラヤマと言葉を交わす人達が出てくるのだか、その交錯の仕方もそう、ベルリン天使の詩や、数々のロードムービーを思い出していた。なんだか嬉しくなってしまう。ヒラヤマが1人、笑みを浮かべるその表情に胸が温かくなった。これは名作です。
凄いと思ったのが田中泯を配置していたこと。まさに踊っていて、その佇まいが、ヒラヤマだけが見えている人なのかも?と思わせるその演出に唸ってしまった。

コメントする (0件)
共感した! 14件)
まっちゃまる

5.0永遠を思わせる作品

Gさん
2023年12月26日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

キルケゴールの『反復』を想起せしめる見事な映像詩だ。現代に生きる我々は生の倦怠を抱いている、刻一刻と過ぎ行く時の中で幾度も死を経験するがごとき倦怠だ。しかし、「平山さん」はかかる生の倦怠を抱かない、なぜであるか?彼は刹那に刻印されたるところの永遠を生きているからだ。彼は我々とは異なる時間を生きている。瞬間は永遠のアトムにして時間の断片に非ず、とはキルケゴールが「不安の概念」において記した言葉であるが、役所広司演じる平山は「永遠の戯画なる瞬間」、即ち「永遠の現在」を生きる。それは刹那にして過ぎ行くもの、もはや二度とは訪れぬ永遠のアトムである。彼は幾度も新しき生に甦るのだ。
「今を生きよう」と思った。ああ!何と素晴らしい映画!平山さんのように生きられたならば、一刻一刹那に刻印されたる永遠に触れ得たならば!
何度でも、何度でも繰り返し味わいたい作品です。まだ、ご覧になっていない方に是非ともお薦めしたい。ヴィムヴェンダースと役所広司、奇跡のタッグだ!

コメントする (0件)
共感した! 15件)
G

5.0東京に天使が降りた。

2023年12月26日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

懐かしの「ベルリン・天使の詩」を思い出す。この天使はベルリンより大人だな。
使用されたヒットソングが堪らない。
小津安二郎の影響と言うよりも、フィンランドの巨匠アキ・カウリスマキを彷彿とさせる。ヒット曲の使い方や初期・北野武のような省略・淡白な演出はアキ・カウリスマキ作品かと思ったほど。彼ほどには「笑い」の要素は少ないが。ひげ面の役所広司がマティ・ペロンパーに見えてならなかった。私は十分に楽しめました。

コメントする (0件)
共感した! 14件)
羅生門

4.5完璧過ぎ!!!もしも”役所広司”が、トイレ清掃員だったら?

2023年12月26日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 9件)
eigatama41

4.5タイトルなし(ネタバレ)

2023年12月26日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 1件)
共感した! 21件)
りゃんひさ

3.0トイレ掃除

2023年12月26日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

めっちゃ上手いですね!

むかしのカセットテープ

公園の女性?

パズル?

不思議な作品でした。

コメントする (0件)
共感した! 11件)
完

5.0ちょっとお花を摘みに、聖地巡りしたい。

2023年12月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

幸せ

ここにきて自分がほぼ役所広司である
可能性がでてきた。

観終わった後
わたしって役所広司だったんだ…
というのが一番に出て来た感想。

役所広司、世界に
まだまだいるんじゃないだろうか。

いろんなひとの感想を読むと
淡々としてみえたりもするようで、

そうなのか。と思った。

わたしの目にはそう映らなかったから
すごく興味深い。
もっと劇的な毎日を送っているひとは
それはそれでとっても良いことである。

外側の容器が違うだけだから
役所広司が幸せであることもわかったし、
わたしもこんな風にみえてるのかな〜
やっぱり幸せだよな〜
なんて嬉しくなったりもした。勝手に。

当たり前だけど
同じ日は一日たりともなくて、
腹が立つこともあれば思わずほころぶ瞬間もあって
全てが合わさってパーフェクトになる。

パーフェクトにしようとすること自体が
パーフェクトなのだと思う。

何を思ってパーフェクトとするかは
もちろん個人の自由。

つまんないな〜
映画としてどうなの〜
と思うことももちろん自由だし、
自分の考えを持っていることがパーフェクト!

ただひとつ言うならば
わたしのまわりの好きな人は
好きな映画だな。って言ってくれたら
すごく嬉しくてラストショットの
顔になっちゃうよってこと!

あと長井短の表情天才すぎ。
キャスティングがパーフェクトガイズ。

コメントする 2件)
共感した! 19件)
ユリ

3.5いつもの日常…いま…を生きる

2023年12月26日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

ほぼ変わらない日常
平山は自分と関わる人たちと
変わりない日常を諭しんでいる。

変わらぬ風景と
ちょっとずつ変わりゆく風景
ちょっとずつ変わっていく世界
急に仕事仲間が辞めたり
姪っ子が訪ねてきたり
父が長くないことを知ったり
小さな出来事がある
そしていつもの日常が
日常でなくなる日が
…やがてはくる
ことを考えながらクルマを走らせている
役所のラストの
…なんとも言えない表情が印象に残る

平山の真面目で丁寧な生き方が
…心。打たれます

コメントする 7件)
共感した! 45件)
しろくろぱんだ

4.5ボロアパートへの郷愁

2023年12月26日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

興奮

幸せ

予告編でひきつけられ錦糸町の映画館へ向かったものの着くや満席完売で土曜は断念。
月曜昼に今年59本目で一番の混雑の中見ることができました。
学生時代~社会人初期の6年間裸電球四畳半一間家賃2万弱の都内借家経験者としては平山さんの家は外観と美術部製作の室内が合ってない(外階段あるのにメゾネットの内装)のがちょっと気になったものの作品内容にはとても満足。主人公がスタイリッシュでとにかく魅力的です。ホントにこうありたいなと。
1986年の漫画「迷走王ボーダー」が好きだった人はこの感じわかってもらえると思います。

コメントする (0件)
共感した! 10件)
nenemiiko

4.0離婚経験ある人なら共感出来ると思える映画

2023年12月26日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

離婚経験ある人なら共感出来ると思える映画。
しかもラブストーリーではない。
主役が役所広司だからもう台詞が無くても伝わる存在感です。
品のある主人公が何故トイレ掃除の仕事を喜んでやっているのか?

それは離婚前の生活との対比でわかる気がした。

見る人それぞれの人生に照らし合わせて
考えさせられる映画で、
皆納得出来ると思うのであるが、
ラストシーンで役所が笑顔から泣き顔に変わるシーンは
離婚者のワタシには思わずわかるな〜と思ってしまいます。
見て損は無い映画てす。

コメントする (0件)
共感した! 11件)
akiraパパ

4.0小津安二郎作品より山田洋次作品に近い

2023年12月26日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

幸せ

寝られる

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 1件)
共感した! 15件)
てつ

4.0東京・渋谷区17カ所の公共トイレを、世界的な建築家やクリエイターが...

2023年12月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

難しい

幸せ

東京・渋谷区17カ所の公共トイレを、世界的な建築家やクリエイターが改修する「THE TOKYO TOILET プロジェクト」に賛同したドイツの世界的映画監督『ベンダース』 と日本の至宝『役所広司さん』の描く芸術は役所さんをカンヌで日本人2人目の主演男優賞に導く。
とても静かに淡々と映画は流れ、どこにでもいそうな?孤独な?過去に影を持つ寡黙な老年男性の毎日変わらない日常を描く。ドキドキもしない、ハラハラもしない、といってお涙頂戴でもない。
でも染み染み心に刺さる物語。ふと東京を散歩したくなった映画。

コメントする (0件)
共感した! 13件)
masayoshi/uchida

4.023-147

2023年12月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

木漏れ日のように、
人生と人生がゆらゆらと混じり合う。
平坦な日常の中を、
ほんの小さな変化が通り過ぎる。
混じり合う影は濃くなる。
変化がないなんて、そんな訳ない。

石川さゆりの歌🎤
良かったですねぇ。

コメントする (0件)
共感した! 11件)
佐阪航