劇場公開日 2023年12月22日

PERFECT DAYSのレビュー・感想・評価

全852件中、41~60件目を表示

5.0映画とは⁉️

2024年8月14日
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知的

幸せ

萌える

すご~~~~~~~くよかった。これぞ映画って感じだ。外国人なのにどうしてこんなにヴィム・ベンダース、日本を熟知してるんだろう?。音楽も最高。金延幸子、こんな素晴らしいミュージシャン、今まで一度も出会わなかったなんて世界はマジ広い・・・何気ないところに何気ない俳優が配置されていて人生の彩が見事に表現されていた。あっという間の2時間。未見の方には見ないと損な映画のひとつと断言できよう。

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mark108hello

4.5仕事も私生活もどこ行っても世の中はノイズだらけだ。 どうやったって...

2024年8月2日
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鑑賞方法:VOD

幸せ

仕事も私生活もどこ行っても世の中はノイズだらけだ。
どうやったって世の中は変わって行ってしまうんだなあ。儚いなあ。
でも一人の人生の間だけでいいから変わらないものがあってもいいじゃないか
なんか凄いいい現実逃避と提案。
古き良きを美化してる感はある。戸開けっ放しで蛾とか虫とか入ってこないのかな。とか思ってしまうけどそんなこまけーことはどうでもよくなってしまうくらいこの映画は良かった。

何が平山をこんな人間にしたのか
過去に何かあったのか
誰にでも影はある。重なると濃くなるかは知らないが
まあでも色々あったけど、今は今、今度は今度、かあ。

ひたすら美しい。良すぎる。よくわからない何かがある。けどこういうのでいいんだよね、、、

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UPtwHmNNLjBjFuAF

5.0良い映画を見たなと しみじみ思えた映画

2024年7月29日
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劇的な何かが起こるわけではない。街とともに日々自分を生きる人々の物語。

妹との再会のシーンはとりわけ深い。主人公が そこに至るまでの困難な道のりのなかで、自分を見失うことなく、自分の心に従って生きてきたんだということが伝わってくる。妹はそんな兄に対して、思春期の頃から嫉妬と羨望を感じていたのかもしれない。

そうした作中には描かれない、主人公のこれまでの人生に説得力をもたせる役所広司の凄さ。ここに至るまでの一つ一つの演技、銭湯で見せる少したるんだ体等、全てで語っている。

最後、「変わらないなんて事があってたまるか」という一言。単調な日常を大切に積み重ねながら、その中にある細やかな変化や偶然を大事にする主人公の、人生に対する意地のようなものに強く胸を打たれた。

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komasa

5.0役所こうじさんがいい。 ベンダース監督も昔の作品が好きで観た。

2024年7月11日
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役所こうじさんがいい。
ベンダース監督も昔の作品が好きで観た。

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はな

5.0ありがてぇ、ありがてぇ、ヴィム・ベンダース先生が日本なんか撮ってくれてありがてぇ!

2024年7月9日
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病人28号

4.5【慎ましやかな子守唄】

2024年7月4日
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悲しい

怖い

知的

前々から見たいと思っていたので、やっと鑑賞できた事だけでも喜ばしいのですが、蓋を開けて見ると、想像以上の御馳走が飛び出してきました。
生きるのに疑問を抱いている方への、一か八かの治療薬のような映画に感じましたね。

今作は“何も起こらない”と言えば、“何も起こらない”です。映画で良くある、鑑賞者の情緒を揺さぶる劇的なシーンも無ければ、直接的で解り易いメッセージも無い。
良くも悪くも、人間の“日常”です。
これは賛否が分かれそうですね。ノスタルジックで、少しペシミズムさえ、捻くれた僕は感じてしまいました。
個人的な意見としては、ラストシーンなんか丸ごと悲観主義にも感じましたね。「変わらない日常が素晴らしい」、まさに PERFECT DAYS みたいな意味合いかと思っていましたが、何か違う。「抜け出せない不安」みたいなものも孕んでいるのではないか、と感じました。
前に建っていた建物が思い出せないシーンなんかは、変わらない日常を愛していたのに、変わったら気付けない。それは本当に愛していたのか。変化しない事に不安を覚えるから、なんとか不変を愛そうと、自分を納得させているのでは無いか。そんな風に僕は捉えました。

それに、主人公『平山』さんは元々いい所の出だったのでしょうか?妹(姉?)さんがニコを迎えに来たシーンは、運転手のような人が付き添っていたり、高級そうな車に乗っていました。
そして、「本当にトイレ掃除してんの?」という台詞。元々は高貴な立場だったのに、オンボロアパートに住み、トイレ掃除をしているなんて可笑しい。みたいな意味合いの台詞にも、僕には取れました。
『平山』さんは父親との諍いの末、お金を捨て、孤独を買ったのでしょうか。興味深いです。

そして、物語が“悪意”から始まるのは良いですね。
清掃中でもお構い無しに使用してくる利用者だったり、子供を引き取ったお礼も言えない母親だったり。
そういう日常に潜んだ“無意識の悪意”と言うものを序盤に持ってきて、『平山』さんは、意にも介して居ないような様子。が、物語終編、しっかり人間関係や日常に潜む「無意識の悪意」に『平山』さんが苦しんでいる。かのような表現は、『平山』さんという人間を深く表していると思います。

今作の主人公である『平山』さんの情緒が理解できるか、又は理解した気になれるかが、この映画の評価の決定的な分岐点でしょうね。
僕自身、読書や映画鑑賞等が好きで、孤独を楽しもうとする節があり、孤独に耐え兼ねそうな今、この映画を見た事によって、人生への向き合い方が変わりそうです。

[人生を変える映画]とまでは行かなくても、[人生を見つめるきっかけ]を授けてくれるような、『平山』さんのように優しい映画だと、僕は思いました。

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芥

5.0あれは、紫外線なのかしらね

2024年6月16日
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泣ける

知的

幸せ

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加藤プリン

5.0少し分かるようになりました。

2024年6月10日
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知的

幸せ

Perfect daysというのは完璧な日々というのではなく、寸分違わぬ日々という意味合いに近いのでしょうか。自分自身はそうしていても、外的な要因で同じ毎日は無い。世界は自分を基準に回っているわけではないから当たり前。だから良いのか悪いのか。
二十代の頃、背伸びしてベルリン・天使の詩を観た時は正直良さがよく分からなかった。でもその時のお陰で、今回、説明も結論も無いなと心構えが出来たので、雰囲気に浸る事に没頭出来、それで少しこの人の作品の良さが、分かるようになりました。浅草も渋谷も慣れ親しんだ場所ばかりだったので、懐かしかった。

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mori0508

5.0生きていて良かった

Kさん
2024年6月3日
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楽しい

知的

幸せ

一瞬の木漏れ日のようにキラキラしている日常、そして、何気ない日常を精一杯に生きることの大切さ、生きていることの喜びを感じた映画でした。

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K

3.0生き方にはいろいろあって、幸せは自分が感じるもの。ひとりでいること...

2024年6月2日
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生き方にはいろいろあって、幸せは自分が感じるもの。ひとりでいることと孤独は別。

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Cちゃん

5.0変な嫌味がない作品

2024年6月1日
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彼の日常がただ流れていくだけだから、“こういう映画です!”みたいな押し付けがましさは全く感じない。それでも最後まで飽きなかったのは、彼の生活のどこかしらに、美しさを感じたからだと思う。

そしてこの作品の肝だと思うのは、ほどよくキラキラしてるんだけど、全然自分と遠い世界の話には感じないこと。

彼みたいな生き方、やろうとすれば自分にも、割と誰にもできるんじゃないかな、と思わせてくれるところがあった。

若い人や現代的な生活を送っている人には、特に有意義な何かを得られる作品なんじゃないかと思います。(若い現代っ子の感想なので間違いないです!)

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natsu

2.5家の鍵かけないのが、気になった。

2024年5月29日
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ヴィムヴェンダースの作品自体初めて見たので、なんとも言えないが、正直あんまし面白くなかった。淡々と清掃員の日常を描く、という意図は感じられたが映画としての「物語性」が乏しく、登場人物それぞれに感情移入できないまま、エンディングを迎えた感が強かった。
料理屋のママが歌うシーンは良かった。

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kenken

5.01回目の鑑賞眼は間違っていなかったと思う。

2024年5月26日
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月イチひとりでシアターへ

4.5役所さんの最後の演技

2024年5月26日
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myu

4.5心地よい孤独。

2024年5月26日
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幸せ

観賞後は気持ちがスッと爽やかになるような、素敵な作品だった。
人生のどこかの折に、また繰り返して見たい作品のひとつ。

序盤から、役所広司演じる平山というトイレ清掃員の日々のルーティンが淡々と丁寧に描かれて行くが、
自分以外の人の生活を覗き見るというのは
案外興味深く楽しいものだ。
朝起きてまず始めにすること、部屋の中に何を揃えているか、どこで何を食べて、1日の終わりの楽しみは何なのか、その人物の取捨選択を、具に観察していく。

この平山という男は、もしかすると一言も言葉を発さない日があるかもしれないほど口数少なく、
作中その背景や感情が言葉で語られることは全くない。
そのため、観賞者は登場人物の表情を注意深く観察し、
語り口に耳を傾け続けるわけだが、
一般に負け組とも揶揄されそうな生活環境に身を置く平山に、不思議と悲壮感はない。
丁寧に日々を捉えていくその生き方は、ある意味で人生をささやかに肯定していて、心にじんわり染み渡る。

変わり映えのないように見えて、毎日少しずつ何かは起こっている。
「全く同じなんてそんなバカなことあるわけない!」と、劇中1番のデカボイスで言い切る平山のその言葉は、人に寄り添い励ましながら、自分に言い聞かせているようでもある。
時折街の人々に向けるあたたかな目線、丁寧な仕事ぶり、姪との関係や、
陽の光や木々のざわめきに心地よさを感じ、
決して突き放すわけでなく距離を置くわけでなく、孤独に自由に生きるこの男を、
観終わった頃には、わたしは好ましく思っていた。

これまでの人生を思い、ふと寂しさや孤独を感じ何故か涙が出そうになる時に、煎茶を飲むとスッと落ち着くような、そんな(どんな)不思議な清涼感のある作品。

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nyancosky

4.0ルーティーンのなかで見出される、一筋の光明。

2024年5月25日
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朝、目を開けて歯を磨き、コーヒーを買ってから車に乗ってトイレに向かう。仕事が終われば、銭湯で体を流し、自転車を漕いで酒場に行く。

変わらない日常を描きながら、その中に存在する一瞬の美しさを切り取っていく。

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たく

4.5アナログおじさんの日々

2024年5月24日
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幸せ

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TAICHI

4.0役所とヴェンダースの凄さ

2024年5月15日
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泣ける

悲しい

淡々としてる作品を少し寝不足で観に行くのは少し心配でしたが、全然大丈夫でした。
最初はすこし眠いと思いながら観てはいましたが、もう五分もすると役所広司の演技、表情、所作から目が離せませんでした。
昔はこういう映画はヨーロッパとかを舞台に描かれていたのではと思いつつ、東京を舞台に描くのはヴィム・ヴェンダースが日本好きだからか、日本の文化が世界的に認知されたのかとも思って観てました。
この作品も役所広司ありきの作品だと思いました。
その極みなのではないでしょうか。
画もとても美しいというのとは違う、凄みある画でした。
あのアスペクト比もなかなかもって、イカすエモい良い演出でした。
トイレツアーは行ってみたいです。

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93q2q2

4.0植物

2024年5月9日
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くり

4.0普遍な生活こそパーフェクト

2024年5月6日
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知的

難しい

幸せ

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Sage