劇場公開日 2023年12月22日

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PERFECT DAYSのレビュー・感想・評価

全950件中、561~580件目を表示

5.0完璧。

2024年1月5日
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鑑賞方法:映画館

あたしが最も信頼しているヴィム・ヴェンダース監督
ロード・ムービー、ドキュメンタリー、ドラマ、何を撮ってもこの方の哲学が底辺にがっしりとあって
なにひとつ無駄がない
平山の暮らしぶりや仕事の仕方を観ながら
茨木のり子に学んだ「清貧」という言葉を思い出した
ついでにうちの夫の潔癖ぶりとルーチーンも思い出したw

カセットテープがすべてダビングものではなくプロダクトもので
寝床の横にずらーーーっと並んでいたのに驚きました
あたしは昔レコード屋をやってましたが
テープで収集する人はほとんどおらず
(ドライバーさんにはたまにいた)
テープ買うのは演歌のお客さんだけでしたわ
今の時代、あの値段が付くのも肯けます

あちこちにずるいキャスティングがあったけど
あれはプロデューサーの仕事かしら?
最もずるいのは田中泯ね、でも
ピナ・バウシュを撮ってるので許します

エンディング曲にニーナ・シモンがかかった時あたしは決壊しました
パーフェクトです!

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mamagamasako2

4.0いつまでも余韻が残り、尾を引く。

2024年1月5日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

幸せ

平山さんのPerfectdaysは、誰でもできそうだし、どこにいても、いつでも見つけられそうです。憧れや羨ましさを覚える人も多いかも。
でも彼のPerfectdaysは、実は過去に葛藤、相克、ときには挫折などがないとしっかりと手にすることはできないものかもしれません。
 平山さんが掴んだ生活は、いらないものは削ぎ落とされ、必要なものはルーチンに緻密に組み込まれ、これからも色褪せることのない堅牢なモノ。
 彼の人生に落ちる過去の負の影が多ければ多いほど生活様式はPerfectに近づき、また幸せの密度も濃くなるように思います。エンディングで微笑んでは泣くのを繰り返すのは、過去と今の振れ幅の大きさゆえなのでしょう。

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たつきい

5.0斬新な視点。普遍的だが多面的。

2024年1月5日
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鑑賞方法:映画館

特筆すべきは主人公。
寡黙な彼は「日々」を生きているのだと思う。「懸命」にとか「謳歌」とは少し違うような気がします。
仕事には真摯に向き合い、人に親切。音楽と小説を楽しむ彼は穏やかな表情をみせる。これだけなのに不思議と引き込まれる。難しいことも特別なこともしてない。なのに一瞬一瞬が特別なものに感じてならないのです。
そんな彼は様々な人と当然だが関わることになる。もちろん彼らも同じ人間、だがそれぞれにドラマがある。そんな彼たちと関わる主人公の姿に心奪われます。セリフやシチュエーションはもちろん、観た人それぞれに心揺さぶられるものがあることでしょう。
観終わった後、私はこの映画と平山さんが大好きになりました。

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ROU郎

3.5かすかな違和感と心地よい後味が続いて、、、

2024年1月5日
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鑑賞方法:映画館

10日以上レビューに手をつけられなかったのは、作品に対する自分自身の評価が「微妙」だったからだと思う。あと何日平山のルーティンに付き合えば目覚めさせてくれるのだろうか、と逡巡したことを正直に書いておきます。
好きだった点:役所広司の無言の演技
違和感:綺麗すぎるトイレ・通勤距離・姪っ子の実在感の希薄さ・三浦友和登場の唐突感
放り出された点:平山の過去がおよそ、、、の先は想像に任されてしまった(これはもちろん許容範囲ですが)点
以上。

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Kumiko21

3.5とても良かった。が、トイレが残念

2024年1月5日
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鑑賞方法:映画館

画面のサイズ(縦横比)と映像のマッチんが良い
TV画角になると安っぽくなる場合があるが、今回は現在におけるノスタルジックさが心地よい
なんと言っても、当たり前だが役所広司に見入ります
一人暮らしのルーチンの中での楽しみ。これは一人暮らしでないとできないもの
残念だったのがトイレ、綺麗すぎて哀愁が全く漂わない・・・・・

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シネパラ

5.0八百万の神を感じる映画

2024年1月5日
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知的

難しい

幸せ

主人公の木漏れ日を愛する感性、街で見かけるホームレスの存在、銭湯の老人達、手を振る子供、居酒屋での客同士のやり取りに微笑む姿。日本的と言われる所以は、古来から日本人が持っていた万物に神が宿ると言う信仰に根ざした感性を感じた。現代の日本人はこのような感性を持ち得るのか?スクリーンで流れるシーンを観ながら考えていた。毎日規則正しく過ごしていく中で、人との関わりも拒絶しない迄も、コントロールしている主人公にそれでも訪れる他者からのさざ波に、主人公はけっして孤独ではないと感じさせる暖かさがあった。人生賛歌、人間賛歌の物語だと思う

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こーいち

4.0東のヒラヤマ、西のパターソン

2024年1月5日
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何気ない毎日。それがかけがえのない日々。
振り返ればその何気なさの積み重ねの上に今日があり、たまに起こる小さな出来事が、この先のいつか、思い出した時にキラリと光る瞬間になったりもする。
言葉は少なく、表情から読み取るしかない役所広司の演技は控えめで、本当にこういう男性いるよね、と思える存在でとても良かった。
言い方は良くないかもしれないが、“外国人が撮ったアメイジングジャパン“みたいな作品でなくて本当に良かったと思う。
丁寧に繰り返される生活を見ていくうちに、その穏やかさに安心し、この穏やかさが永遠に続くよう願っている自分がいる。
多くを語らず、丁寧な映像で心の豊かさをここまで表現できるのかと感動した。
一瞬、『パターソン』が頭をよぎったが、こちらの作品の方が好みでした。やはり年齢を重ねた役所広司から滲み出る渋味みたいなものが正に“ヒラヤマ“だった。

ちなみに、車の中でかかる音楽も良く、サントラ売ってないかなぁと思っていたら、公式サイトでリストアップしてくれているので気になる方はぜひチェックを…。

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hanako

4.0間違いなく人に影響を与える映画

2024年1月5日
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この映画のあらすじは、東京・渋谷を舞台にトイレの清掃員の男が送る日々の小さな揺らぎを描いたドラマ。

率直な感想は、それ以上でもそれ以下でもない映画。

ただ、最高な映画でした。
ささやかな日常の幸せにも気付かせてくれる。

最初に主人公のオーソドックスな規則正しい日常を描くことで、その後の出来事に感情が動かされる。

洋画の銃撃戦より、よっぽど感情が揺さぶられた。

そして、主人公に何かが起こることを期待している自分もいる。

キャッチコピーは「こんなふうに生きていけたなら」。
おそらく全ての視聴者にそう思わせて
しかし、そう思った主人公にも様々な出来事や感情の機微が湧き起こる。

普段すれ違う人々にもそれぞれの日常があって、それぞれの悲しみ、希望がある。改めて、そう思わせてくれた作品でした。

余談ですが、この映画を見て自分の好きな歌詞や言葉を思い出した。

歌詞
汚れた靴でもお気に入り
自分らしく生きられたらいい
誰かにとって高級品でもそれは俺に必要じゃない
君には曇った日でも 誰かはバースデーでしょ?
他人と比べる事
よりも隣いる人

言葉
はしゃぐな
ときどき隣の席に弟や親が死んだ人がいる。

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ハング

4.5生活と労働、そして音楽は生きる悦び。

2024年1月5日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

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YOKO

4.0役所広司の演技に感服、作品に吸い込まれた

2024年1月4日
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トイレ掃除という、いわゆる誰もやりたくない底辺のような仕事。
でもその生活を送る日々の中、その中にある小さな幸せ、それを噛み締めて生きている姿が、役所広司の素晴らしい演技によって、滲み出てくる。
終始その繰り返しで、でも全く飽きさせない作品。
日々の生活が小さな波のように繰り返されが、カセットから流れる音楽の描写により、全く同じ波がないように、毎日新しい日が始まることを印象付けてくる。

間に入る回想のような映像は、何とも不気味な映像と音で最後に、何かに繋がるのかと思いながら見ていたが、最後まで何かは分からず。

姪がきたり、スナックのママに恋したり、出来の悪い同僚とその友達もいたり、飲み屋のおじちゃんの、おかえり!という人情シーンあり、全てが完成度高く良い映像でした

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JOEさん

2.0期待しすぎた

2024年1月4日
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どの場面も何かのCMの様に美しく撮られてはいたが、どうしてどのトイレもスタイリッシュでオシャレなのだろうか。
そういう特別なトイレだけを清掃する会社だから?そういうトイレだから清掃する?ヒラヤマが清掃会社を選ぶ時、そこを条件にした?
それが唯一のプライドだった?

清掃時のツッコミどころは、他の方が書いていらっしゃってるのとほぼ同感。

最後の顔面のみのシーンでもらい泣きしてしまったが、それは役所さんの役者魂に対しての涙であってヒラヤマへのものではない。
ヒラヤマのそれまでが全くわからないので、
ヒラヤマの泣き笑いの気持ちの裏付けが伝わってこなかったからだ。

監督の他の作品を観ていないのでわからないが、作風はこんな感じなのでしょうか。
外国人が撮ったとは思えない、とても日本人的な映像だと思った。どのシーンもCMっぽく見えたのはそのせいか。
もう少しフランス映画のようなのを期待していた私が悪いのか。

エグゼクティブプロデューサーが役所さんだったので、何か腑に落ちた。

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moonchild

4.0NHK「チコちゃんに叱られる」で何で歳を取ると一年が早く感じるのか...

2024年1月4日
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楽しい

幸せ

NHK「チコちゃんに叱られる」で何で歳を取ると一年が早く感じるのか、答えは日々感動することが少なくなるから。と言ってました。主人公・平山(役所広司)は朝起きると同じ順序で布団をたたみ、歯を磨き、出がけに空を仰ぎ、缶コーヒー買い、仕事を終えると一杯やって、文庫本読んで寝るルーティンを繰り返す日々を送る。前述に準えれば一年は相当早く終わってしまう人だろう。しかし、繰り返される日々でも細かく追えば同じ日は無い。平山はその毎日の中にある様々な変化を(時には大きな変化も)捉え、感じ、それを反芻しながら眠りにつく。意図的に同じく繰り返される生活映像に退屈せずにいられたのは、その視点での美しくも儚い日々或いは人生の変化を平山と同じ視点で観せられたからに他なりません。余談ですがこの淡々としながらも濃密なこの物語は、恐らく梅雨入り前の短い時間で完結していると思われます。日々を平山のように過ごせば、我々の一年はもっと長く感じられるのかと思った次第。
 自分を含め平山の生活を羨ましく思う方も多いと思います。でも現実はそうじゃない。デザイナートイレの華やかで汚れなき現場と、草木を敷地から持ち出すのを許し、自転車でヘルメットを被らなくてもお咎めなく、路上駐車を見逃し、公共空間で酒や煙草を吸っても通報されないこのおよそ東京らしくない寛容さを持った社会だから成立している物語であり、このマナーや社会寛容度合いと、この先の健康面でいくらでも揺らいでしまう不安定さは誰もが感じるところでしょう。しかしその不安を和らげるかの如く、平山の妹(実家も?)はかなりお金持ちの設定。平山が本当にピンチになったら助けてくれるだろうという保証感?が加わったことで「まあ、ほのぼのとして、美しくて、温かい、良い映画でした」と感じ、終われたのでした。

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hiroishi

4.0繰り返される日常<リアル>とそこから抜け出せない現実<リアリズム>

2024年1月4日
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鑑賞方法:映画館

率直な感想としては、久々に「映画的な映画」と感じる映画であった。
その理由としては、もっとも多くを占めているのは、この映画がストーリーを伝えようとしているのではなく「生きる」ことや「現実」というものを表現しようとしていたからと感じる。
 昨今の多くの作品においては観客を飽きさせないようにさまざまな仕掛けが脚本に敷かれていてそれはそれで楽しめるしむしろ映画はそうでなくちゃ観てられない。一方でこの作品はそういう作品とは異なり、「生きる」こととはどういうことなのかを作品全体で観客に問いかけてくる。
 映画を観る前に監督が小津監督のファンであるという噂を聞いたが、作品を見て彼がこの作品に小津監督のエッセンスを入れてきたことがよくわかった。小津監督は映画ファンの方は既にご存知とは思うが徹底したリアリズムを描き1950年代を代表する映画監督だ。
彼の代表作「東京物語」で描かれた「リアリズム」とは、「日常は繰り返しながら、少しずつ変化していく」というものであった。本作でも、同じシーンが繰り返し登場し、セリフもまた繰り返し話されることが見受けられる。小津的なリアリズムのエッセンスを入れながらこの主人公にヴェンダース監督は何を託したのか。
 主人公に焦点を当てると、彼(役所さん)は光の当たらない職業(=人目にあまりつかないトイレ掃除という職業)で、繰り返される毎日をただただ生きていた。その中で光の当たらない存在やちょっとした木漏れ日を探すのが彼の趣味もしくは幸せであった。
ここからは私自身が感じた感想であるが、ヴェンダース監督は「生きる」ことは喜び(光/希望)であり悲しみ(影/絶望)であり、抜け出せない日々にそれらの感情が同居していることなのではないかと観客あるいは私に問いかけているようであった。
 冒頭で「映画的な映画」であると感じた理由は「生きる」という抽象的な概念に対して映像的アプローチで感情に訴えようとした挑戦が非常に映画的であったと感じさせたためではないか。

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REDX

4.0何にもないがあるんだね

2024年1月4日
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泣ける

知的

幸せ

 退屈なようで色んな事が起きている。 孤独なようで、全く孤立はしていない。 つまらないようで、木洩れ日を幸せに見つめる。

 大方の人生ってこんな感じですよね。 平山さん自身のここまでの人生も決して平らな山ではなかったはず。

 主人公が観る者それぞれの人生に寄り添って泣き笑いしてくれた気がして、画面がエンドロールに変わってからしみじみ泣けて来た。

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さち

2.0ミニマリストが何だか泣く、だけ。

2024年1月4日
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まず地味。
で、無臭無毒が達成されたかの東京(んなわけない)でミニマリストが何だか泣く、だけな一本。
アートなトイレと行儀の良い美男美女。
外国人巨匠に東京をちゃんと見せたのか?
同業でソレまみれの「せかいのおきく」を想う。
評判の主役好演も宙に浮く。
尤もらしいが。

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きねまっきい

5.0役所さんの表情と流れる音楽に酔えた

2024年1月4日
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泣ける

知的

幸せ

なぜだろう、引きこまれていった。
誠実に仕事をして、着実にやるべきことをやる。自分の中のルーティンが決まっている、華やかではないが楽しみは持っている。誰とも比較しない生き方に興味がわいた。
静かに流れる時を最小限のセリフで表現している。観客に考える間を持たせているのか、一方的になっていないのが、それもよかった。
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数日後に妻と2度目の鑑賞。
それでも新たな発見や二人で観たことによって、感動が深まった。
アカデミー賞の日本代表推薦ということで、3月が楽しみだ。

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かずじー

2.0手袋しようよ

2024年1月4日
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粗ばかり気になった
スカイツリーが間近に見えるアパートで一人暮らし。マイカーで首都高使って渋谷まで通勤。
電車じゃないの?駐車場代馬鹿にならないんじゃ?あと、アパートの各部屋はメゾネット式っぽいけど、外階段は何?

トイレ掃除、素手でゴミを拾ったりしているけど手袋しようよ。

お姉さんやお父さんとの関係は?
お姉さんはなんか凄く金持ちそう。お父さんとはなにがあった?
なんでトイレ掃除の仕事してるの?

とか色々粗ばかり気になる。
作品内の事は作品内で解決してほしい人にとってはもやもやするかも。

何気ない東京の映像は目に優しいし、挿入歌も聴いていて心地よかった。
柄本時生のクズっぷりと田中泯の憑依は好き。
柄本の耳たぶが大好きな少年は柄本をまた探し当てるんだろうか?

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うぃっこう

4.5完璧な日々とは

2024年1月4日
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主人公の感性、生き方はパーフェクトなのかもしれないと思わされた。

現代は、煩わしいことが多い中、生きてくためにあくせくと動いているが、それが果たしてパーフェクトかというと違う。
じゃあ、お金があって生きたいように生きていることがパーフェクトかというと長期的に見ればそこには摩擦もなく生きがいが感じられない。

主人公は、固執することなく全てと調和しながら人生を歩んでおり、その中で喜怒哀楽しながら生きている。
そして、平和がある。今の時代にこそ、思い出すべき生き方なのかもしれない。

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kouji

3.5汚れてないトイレを掃除する世界

2024年1月4日
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マクラビン

4.5良い映画でしたよ

2024年1月4日
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泣ける

幸せ

好きなこと、得意なことだけを重ねてきたトイレ掃除のおじさんは、側から見れば不潔だろう。
おおよそ人が好んでやる仕事ではないと現実と同じ視線がフィルム上で垣間見える。
哀れみや、諦観や、様々な負を抱えているのはしかしどうして周りばかりで当の本人は幸せそうだ。
それなりの浮き沈みはあるが、それでもまた日常へ落ち着いていく。
こんな暮らしがしたいなぁと嘆息しながらもまた私たちもそれぞれの日常へ戻っていく。

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しのだ