劇場公開日 2023年12月22日

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PERFECT DAYSのレビュー・感想・評価

全920件中、21~40件目を表示

4.0無題

2025年1月17日
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鑑賞方法:その他

知的

難しい

はっきりしない、はっきりさせない映画。その一言なんでしょう。

海行こう

今度ね

今度っていつ

今度は今度、今は今だ。

この会話に象徴されているな。

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新れいすけ(木村れい)

5.0ヴィム・ヴェンダース監督作品だったとは!

2025年1月16日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

単純

幸せ

映画を見る時は、ほぼ何も情報を入れないようにして
(入っちまっても脳みそから追い出して忘れた状態で見るようにして)
そうやって見るものですから、見たあとクレジットで気づき
若い頃「パリ・テキサス」を見たことがあり、意味がわからず、何だこれは?と
名作と言われているのにわからなかった自分に自己嫌悪が襲ってきたりして
それで、ヴィム・ヴェンダース作品は自分にとって「鬼門」だったのだけど
知らず知らず見て、結果、自分も年を取ったせいか
猛烈に心に響いた。音楽も風景も、俳優さんが他の演技も何もかも素晴らしかった。
(特にラストシーンの選曲と演技には目頭が熱くなりました)

自分にも毎日の暮らしのルーティンがあり
二人で暮らしていた母が入院してから半年。一人暮らしをしていて
いよいよ先日母が亡くなってしまったので、一人暮らしが本格的になった今
この作品の主人公の平山ほどではないけれど、どこかしらアナログなところも重なり
毎日が同じようで同じではない、みんな一人ひとりに世界があり
それはとても愛しく、また、尊い毎日なのだと、改めて感じて心に沁みた。

決して派手さはない、というよりむしろ地味な映画ということになるのだろうけど
これこそが「PERFECT DAYS」だと思った。
ボクにはボクの、みんなにはみんなの「PERFECT DAYS」が繰り返される。
毎日を丁寧に生き暮らす。本当に素晴らしい作品でした。

今なら「パリ・テキサス」もわかるかもしれない。そんな風に感じた。

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Sign3121

5.0名優の効能

2025年1月16日
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鑑賞方法:VOD

この監督の作品を見たのは初めてだったけど、とんでもなく良い作品だった。
はっきり言って何もドラマチックなことは起こらないんだけど
なんだろう、この不思議に惹きつけられる感じ。役所広司だから?

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mar

4.5胸がギュッとなった作品

2025年1月15日
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鑑賞方法:その他

幸せ

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あや

3.5どの世界に住むかは各々の選択

2025年1月13日
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鑑賞方法:VOD

子供の頃、自分の家庭は崩壊していた。ドラマやアニメで見るような、ごく普通の家庭に憧れた。そんな自分もいい大人になったら、どこにもごく普通の家庭なんて無かった。誰もが日進月歩の早すぎる社会、複雑すぎる仕事、人間関係、見栄、お金、未来への不安と戦いながら、日々、普通に生きることに追われている。

この作品の主人公のおじさんも色々あったようだ。世捨て人にならないように踏みとどまってるが、ギリギリだ。罪悪感や絶望の中で、幸せとはなにかを考えたのかしら?住む世界。自分はその世界を選んでいないけど、いつか住むのかもしれない。

なんてことを考えさせられた。

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マルボロマン

2.0刺さらなかった。 正直、あざといなあ、と感じた。 残念。 有名俳優...

2025年1月13日
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鑑賞方法:VOD

刺さらなかった。
正直、あざといなあ、と感じた。
残念。

有名俳優がちょい役で出ているのも、逆効果な気がした。みんな俳優にしか見えず、その都度現実に引き戻される。

ところで松金ヨネ子は、どこに出ていたのだろう?駐車場係役らしいけど、駐車場係って出てきたかなあ?

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hato

4.0良作なのだろうなあと思う

2025年1月11日
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鑑賞方法:VOD

渋谷の公衆トイレの清掃員という前知識があったので、住んでる場所がスカイツリーあたりとは思ってなくて、うちの近辺だと思うとついつい ここってどこ?あの通りか? ん?これは?
って見てしまうのが難点。
初っ端の通りなんて映像止めて見たくなるくらいだった。

墨田区の文化か立花か 向島方面? 牛島神社? 七福神?
桜橋渡って 浅草に行ってる。
そして 首都高乗って渋谷に行く。

渋谷のインターは最近 入り口が変わったんだけど、、
というか 入り口出口の使い方が甚だ意味不明で 帰りに北上野から乗るの。
渋谷行ってて向島に帰るのに北上野?????まあいいや。

そもそもなんで 首都高で行くのか、うちの近所から渋谷行くのに高速では行かないなあとか思いつつも かつてうちの夫が公的機関で輸送業務してた時に出来るだけ高速を使わねばならない決まりだった(たぶん人身事故が圧倒的に少ないから?) とか思い出して そういう事だろうなあとか

ほんと 土地勘って 邪魔よ。

それにしても たぶん このなんだかよくわからない古ぼけたメゾネット仕様の風呂無しアパート、これもう ないと思う。
残ってて欲しいと思う人多いかもだけど、撮影後 あっという間に影も形もなく消えて 新築高層マンションになっちゃってると思う。
今 そういう時代です。
ついでに言うなら アパート前の駐車場。最大に安くても3万/月 だと思う。

この辺りが割と都心だって事に みんなが気づいたのよね。
東京駅までタクシーで10〜15分
羽田まで20〜30分
新宿まで電車で20〜30分
渋谷も大江戸線と半蔵門線のおかげでかなりスムーズ

スカイツリーと
隅田川

この界隈は もう私にとって地元なのだなあと実感する。

映画の内容に戻る。
浅草に 石川さゆりがあがた森魚の生ギターで歌うスナックがあるなら マジで毎日満杯だろうなあ。

三浦友和が、未だかつてないくらいハマり役。
このくらいの分量で出るのが望ましい。

音楽が 効果音としてでなく 役所広司がカセットで聞くときに流れる そして 車が止まれば 音楽も終わり。

「おじさん」
そう呼ぶ少女が出て来るが、それは 一般成人男性の総称としてのおじさんではなく 本当に 叔父なのである。
お母さんのお兄さん。

住む世界が違ってるとは 一体どういう事か
なぜ泣くのか
想像するしかない。

役所広司がインテリで 元は違う暮らしだった。
渡してるお土産(お礼?)が くるみっこ って事は横浜方面から来てる?あれって元は鎌倉殿ってお菓子なんだよね。

(すみませんけど 地価に関しては墨田区 横浜には負けてないんですが? まあ墨田区と言っても我が家のある両国地区とこの向島界隈は少々違うとしてもよ、我が家の長女家族はうちの近所でのマンション探しを諦めて横浜市(とは言え青葉区)に地価にして3分の1、同価格としては面積3倍の物件を購入したのだ。まあ どうでもいいですけど。)

まあいいや。

会うと涙が出る関係。
それはどういう経緯だったのだろうか。
姪に 大きくなった そう言ってるという事は 相当の年月 会ってないのだ。
何があったのか。会えてない理由は何か。
全然 教えてくれない。

Spotifyをどこかのお店と思うほど情報に疎く 削ぎ落とせるだけ削ぎ落として 自炊もせず コインランドリーで洗濯し 薄いせんべい布団を毎日畳む(万年床にしない)。
シーツ変えない エアコンない 冷蔵庫たぶんない。キッチンはもはや洗面所で一階の部屋はそれまでの過去を詰め込んだ物置。その過去は無かったことにして二階の二部屋で静謐に暮らす。(姪が来て物理的に過去に潜り込まねばならなくなるのは作為的なんだろうか)
目の前にある自販機のコーヒーが朝食代わり。
昼はコンビニのサンドイッチ。

そう言えば、古本屋も。
こんなに文学に長けた本屋の主人がいたら 私も通うわ。
私の知る限り 古本屋の主人で読書する人に会った事ない。
まして b◯◯kオフなんて クソofクソ。

そして 昭和丸出しの銭湯。
多分 この男 妖精

そりゃあ 住む世界 違うよ 現世とはね。

なんか文句ばっかり出て来て 自分で驚いてる。

10年前、だったらまあ こんな感じだったかも知れないとして
渋谷区の恐ろしいほどにデザインされた 美しい公衆トイレを掃除する仕事。

こういう人からも 税金と 高額な社会保障費を差し引き
過去最高の税収を海外にばら撒く。

あーーーまた愚痴を言ってしまった。

けれども 空気感は 良かったのだ。
役所広司でなければもたない間を全編通して見せつけられ、端端まで名優を使う贅沢さ。
いい映画 だったのよ 本当に。

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asica

5.0Perfect

2025年1月11日
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サニーインティライミ

1.0チグハグとんちんかん映画

2025年1月10日
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嘘みたいに綺麗な公衆便所
素手でゴミを拾う清掃員
かと思いきや掃除手袋のままペンを持ちマルバツゲーム始める
使い切り洗剤は高い
毎日コンビニランチ
毎日自販機コーヒー
都内3k駐車場付き
都内車持ち車通勤
毎日居酒屋
粗食の割に良い体付き
人とコミュニケーション取らないタイプかと思いきや人肌恋しくてママの酒場通い
綺麗好きで便所仕事着週1しか洗わない
自転車もう1台どこから
ありふれた下町ノスタルジック
現像した写真を躊躇いなく破る
臭すぎるセリフ

主人公の実家が金持ちってとこがミソ

素朴で質素な暮らし風だがかなり贅沢

理想詰め込みすぎてこれじゃあまるでファンタジー映画じゃないか

リアルもくそもない

役所広司の演技と映像の綺麗さでなんとか最期まで観れたけど、終始ツッコミまくり

金持ちぼっちゃまだからこその余裕

素朴もクソもない

きのう何食べた?の方がよっぽどリアルだわ

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赤井

4.0耳を澄ます

2025年1月10日
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悲しい

幸せ

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iroiroman

2.0理想の世界

2025年1月8日
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単純

幸せ

寝られる

実際トイレ清掃を生業とする人々の憧れの世界だろうね。
清掃しなくとも良い程度のトイレを清掃し、移動手段も車移動。
そういう意味でも完璧に出来上がった生活であり、日々の過ごし方。
年齢設定も不明だが、こんな老後を誰しも夢見ると思うが、実際やらせてもらえない日本社会。

共感を得たのが、アナログ盤(カセットテープ)好きで、写真、植物が好き。
もう少し歳を取ったらこんな感じに自分もなるのかなと‥。

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ウィリー

4.5リアルじゃないけど、どこかリアルな映画。

2025年1月7日
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Kinchan

4.0トイレ清掃員の行き方に共感

2025年1月6日
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ジョニーデブ

4.0平凡で何気ない毎日だけどそれでいて素晴らしき日々

2025年1月5日
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激しいアクションやハラハラするどんでん返しもなく、ただ一人の男の日常が淡々と過ぎていく。それなのに何か引き込まれてしみじみと心に沁みる。そんな不思議な映画。毎日が平凡で同じような繰り返しの日々、それでいて毎日少しずつ違っていて同じ瞬間はもう二度と来ない。そんなことを考えさせられる映画。映像と音楽も効果的。
「この世界は本当はたくさんの世界がある。繋がっているように見えても、繋がっていない世界がある。」というセリフが印象的だった。

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masya

4.0主人公のような人間にはなれそうもない絶望

2025年1月5日
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ソビエト蓮舫

5.0現代プロラタの最高傑作

2025年1月5日
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@R3X

3.0気付ければ毎日は美しい

2025年1月4日
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幸せ

もう一回見るかと言われれば見ないけど、
日々に幸せを見つけられる人生でありたい

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ぎょうざ

4.5毎朝空を見上げたくなった

2025年1月4日
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悲しい

幸せ

映画の前半は役所さん演じる主人公のセリフが無く、日々のルーティンが繰り返し描かれていく。あれ?今日はちょっと行動パターンが違う、と思ったら休日バージョンのルーティンがはさまったりして、いつの間にかに主人公の変わり映えない生活に興味がどんどん湧いていく感覚だった。
過去に家族と何があったのか、今の生活がパーフェクトなのか、セリフでなく表情だけで語る役所広司さんは本当に素晴らしい。
カセットから流れる60、70年代の音楽も郷愁を誘い映画にはまっていた。
個人的に石川さゆりさんが歌う「朝日があたる家」が格好よかった。

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lemonbeck

2.5役所広司

2025年1月3日
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は上手い。そしてカッコいい。
その日暮らし的なおじさんの日常を描いた映画。
ま、日常と言ってもそこは映画だけれども、でも、映画にしては何も起こらない。

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かーな