劇場公開日 2023年12月22日

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PERFECT DAYSのレビュー・感想・評価

全1006件中、21~40件目を表示

2.0ごめんなさい、よく解りませんでした。 パリ、テキサスの監督と知って...

2025年10月13日
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鑑賞方法:VOD

ごめんなさい、よく解りませんでした。
パリ、テキサスの監督と知って納得です
(あれもよく解らなかった)
ただ役所広司さんの演技が素晴らしい。

意味を持たせるのではなく、感覚に訴えるような映画が自分にはよく解らない(抽象的すぎるな)という事は分かりました。これからは監督を見てからにしよ。

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とも

3.0陰翳礼讃。 海外向け“美しい国、日本“紹介ムービーに見える点もチラホラと…。

2025年10月5日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

知的

癒される

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たなかなかなか

4.0女が寄ってくるのだけは違和感

2025年10月4日
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鑑賞方法:映画館

公開当時、渋谷駅の一面看板にこの作品が貼られていて興味を持ち行きました。渋谷区のトイレとのコラボキャンペーンの様でした。
内容自体は役所さんの演技で面白いんですが、ほぼ無口、金無しのオッさんに女が群がってきているのがとてつもない違和感でした。
現実だと絶対有り得ません。
休憩中の女性A.B、サブカル子、スナックママ、姪っ子、5人くらいが好意を持っていますが、
現実の独身40.50代は孤独に直面しています。女性人口が3倍くらいになったらまぁ有り得るか?くらいに思えました。
現実だとあんな上手い歌が歌えるスナックママなんて存在しなく、トイレ掃除も大変、
主人公が弱者男性かと思えば、実際は御曹司で親と不仲だから今の生活を悠々自適に過ごしているというセーフティーネットがある気ままな贅沢な暮らし。
結局金持ちなのかよ!と
そこに共感も出来なく裏切られた気分。
ただ映画は圧倒的演技で面白いです。
DVDだと昔のテレビサイズ4.3にわざとしており最悪です。BDとかにする意味が無いです。
配信で見ましょう。

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さとう

5.0夢と現

2025年9月25日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

癒される

たしか5回程劇場に足を運んだと思う。
おそらくだが、主人公とほぼ同年の人間が観た感想と若い人が感じるものとはかなり違うのではないか。ストーリーテリングとしては何も起きない同じ日々の繰り返しと映るのだろうが私にはそうな思えなかった。心の底にはは激しく動いているものがありそれを沈殿させているのが手に取るようにわかる。多くの老年?は言いようの無い悔恨が心の澱になっているものだが、正直、それを何気なく刺してくる、ここまで心が揺さぶられる作品はなかなか無いように思う。くり返しだが、但し年齢と社会的境遇を選ぶ、である。

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MSUMO

3.5完璧に、何も起きない日々だったか

2025年9月20日
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鑑賞方法:VOD

タイトルみて、何かしらの“完璧”が描かれるのかと思ったら、完璧に何も起きなかったよ。
主人公の毎日は、トイレ掃除、缶コーヒー、銭湯、読書、就寝。これが延々と続く。事件も感情の爆発もない。でも、見ているうちに「このルーティン、ちょっと羨ましいかも」と思えてきます。
完璧なルーティンって心地いい。何も起きない安心感と、毎日同じことを繰り返すことで、自分の輪郭が保たれるような感覚。

映像は意外なほど美しく、東京の街が静かに優しく描かれています。木漏れ日や空の色が孤独をそっと包み込むように映り、役所広司の演技も、セリフ少なめながら深みがありました。

タイトルの「PERFECT DAYS」は、どういう意図だったのかつかみかねています。完璧な日々とは、こういう静かな繰り返しのことなのか。それとも、完璧に空っぽな日々を皮肉っているのか。
まぁ、つまり、ちょっと刺さったけど、ちょっと物足りない物語でした。

評価 ★★★☆☆☆(3.5)

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td.m

3.0清貧ではなく傷と疎外感の物語

2025年9月12日
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鑑賞方法:映画館
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Katkat

4.5安定という不安定

2025年9月8日
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鑑賞方法:VOD

平山の年齢が65歳位の設定だとすると、平山の妹が中高生の頃アメリカのかっこいい音楽を聴いたり文学を嗜む兄の姿は眩しく自慢だったのかも知れません。娘をニコと名付けたのも兄の好きなベルベットアンダーグラウンドの影響が無いとは考えにくいです。なので現在の平山の姿は彼女には受け入れがたく、彼女にとっての兄とはかつての兄なのでしょう。
平山は何かの決断をして現在の生活をしているのだと思います。普通あれだけのルーティンをこなし、何も変えずに日々を生きていると一年なんてあっという間に過ぎてしまいます。そしてふと我に帰り恐怖するなんて事もあるはずです。それが過去に後悔を持っていたり、やり残した事があると感じている人にとっては特に。
妹を抱きしめ車を送り出したあと平山は涙を流し泣きます。予想外(ルーティンの外)だったであろう泣いてしまうという行為が、日頃押し殺していた気持ちや本心みたいなものを意識下まで浮上させたかのも知れません。そして涙は加速します。
平山は間違いなく今の生活を愛していると思いますが、人は無意識に自分を偽ったり偽りの自分が本当の自分になったりもするのなのでよくわかりません。複雑で滑稽です。でもそんな個人の事情とは関係無しに、毎日朝は訪れ世界は美しいし、それを美しいと感じる気持ちはまあ本当なのでしょう。あのエンディングはすごく良かったです。

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しゃぐま

4.0誰にでも、人生

2025年9月8日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

あなたにとって、取るに足らない人にも、豊かな人生がある。
端々にいる人や場所に焦点を当てて、そのように思わせてくれる作品でした。

男の過去に何があったのかは、はっきりとは描かれません。
しかしカセットテープや、紙の本など、アナログな物を愛し、銭湯や浅草の地下街などの、時代に取り残されたような場所を好む男の嗜好から、早い段階で敷かれたレールから外れた教養の高い男性だと捉えることができます。
それは、チラリと登場する社会的地位の高そうな妹の発言からも窺うことができます。
しかしどんなレベルの生活を送っていようとも、結局のところ人間は根本的には孤独で、木漏れ日のように儚い人生を送るものではないでしょうか。
木漏れ日のように、時と場所が少し重なりあって、その時にちょっとだけ人生が交差する。
ちょっとだけ、人のことを愛しいなぁ、街の風景を見る目が変わるなぁと思わせてくれる映画でした。

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rex

3.5個人的には苦手な分野だが

2025年9月2日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

知的

癒される

個人的には苦手な分野の映画だが、役所広司の演技は安定の素晴らしさで、自然とこの作品の世界観に引き込まれていった。
それは当然監督の手腕によるところが大きく、並の監督がこの類いの映画を作ったとしたなら、私は最後まで観ることが出来なかっただろうと思う。
そして、なんと言ってもラストの音楽と役所広司の表情が素晴らしかった。

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しろさん

5.0芸術性の高い作品

2025年8月30日
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鑑賞方法:VOD

知的

斬新

癒される

大人はこの映画を観て共感できる部分が多いと思います。
しかし、ほとんどの若者がこの映画を退屈に感じるはずです。
でも、それが人生なのだと思います。
大人と若者は生きている時間軸が違うのだと思います。
「今夜が勝負!」、「今度っていつ?」、若者は未来を想像して生きていますが、大人は今を大事にしています。
年を取ると人に必要とされることが、とてもうれしく思います。
この映画の主人公も人の役に立っていることが生きがいになっているのだと思います。
主人公が使っていたフィルムカメラはオリンパスμでした。
私が若い頃に開発に携わっていたカメラです。
今も世界のどこかで使ってくれている人がいれば、この上ない喜びです。

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KAZddo

3.0通好み

2025年8月13日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

話題になってたから観たけど、個人的には観なくて良い作品だった。自分のような薄っぺらい映画鑑賞者には物足りない。
ドイツの監督の方が日本を美化してくれるのはありがたいけど、逆に日本人が誤解されそう。
さすがにあんな人いないと思う。
評価:3.1

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bigsuke

3.5想像に委ねる

2025年8月11日
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泣ける

知的

幸せ

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邦画好き

3.5マル暴?ヤクザ?いや、ただのおっさんですて話

2025年8月10日
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知的

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ハシーム

5.0東京の空気感

2025年8月7日
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侍味

3.5「よもぎ蒸しのように、静かに心を整えてくれる映画」

2025年8月6日
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日々の喧騒や情報に追われる毎日。そんな中でこの映画は、まるで自分をゆっくり整える“よもぎ蒸し”のような存在でした。

ヴィム・ヴェンダース監督の『PERFECT DAYS』は、主人公・平山の日常を淡々と映し出します。でもその“淡々”が、どこか心地よい。無駄を削ぎ落とした生活に、逆に豊かさを感じるのはなぜでしょう。

静かな映像、最小限の会話、流れるような編集——。すべてが絶妙で、観終わった後には心がすーっと軽くなる。まるでよもぎの香りに包まれながら、ゆっくりと汗を流したあとのような、デトックス感がありました。

エンタメに疲れた大人たちにこそ観てほしい1本。
スマホを手放して、心を温める90分を、ぜひ。

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林文臣

0.5良さがわからない

2025年8月6日
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こういう淡々とした日常の中の映画って他にもたくさんある。
この人にも色々あるんだなと感じさせるシーンもつきものだ。
何が違うかと言えばドイツ人が監督だということだと思うけど、それは観客には関係ないと思う。
しかも、特段の出来事はちゃんと用意されていて起きていて、逆にリアルな感じもなく、悪い意味であぁやっぱり映画だもんなと思わされる。
東京ロードムービーという視点は納得できる。

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growingfrom

3.5諸行無常もFeelingGood

2025年8月1日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

幸せ

同じ場所で木漏れ日を眺めても毎日違う。
ちょっとした変化や出会いにクスッと微笑む平山さんを見てるだけで、少し幸せな気分になりました。
「誰かの為に」丹念なトイレ掃除をしながらもアニマルズ、バディスミス、ヴェルヴェッツ、ストーンズ、ルーリード、オーティスレディングなどクラシックロックの名曲と文学に囲まれたアナログで文化的な日々に新鮮な魅力を感じるZ世代になんか嬉しくなりました。人生色々ありますが、泣きながらFeelingGood♪は沁みますね。
東京トイレ×役所広司× ヴィム ヴェンダース
奇跡のケミストリーが産んだ秀作!

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映爺

2.0退屈な日常

2025年7月30日
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評価が高かったから期待したのですが、退屈な日常過ぎてつまらなかったです☆

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hide1095

3.5日常

2025年7月26日
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笑える

楽しい

知的

1人の人生ドキュメント

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syoya

4.0物語は、平山のシンプルな生活を淡々と追いかけます。毎朝決まった時間...

2025年7月21日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

幸せ

癒される

物語は、平山のシンプルな生活を淡々と追いかけます。毎朝決まった時間に起き、トイレの清掃に励み、休憩時間には古本を読み、音楽を聴き、木々の写真を撮る。そんな繰り返しの中に、彼の小さな喜びが散りばめられています。ルーティンの一つ一つが丁寧に描かれ、まるで彼の心の平穏を映し出すよう。渋谷の喧騒の中で、公共トイレという地味な場所が舞台なのに、そこに美しさがあることに気づかされます。ベンダース監督は、渋谷の街並みや「THE TOKYO TOILET プロジェクト」のモダンなトイレを背景に、日常の尊さを浮かび上がらせます。

特に心に残ったのは、平山の生活を通じて見せる「小さな喜びの積み重ねが幸せ」というテーマです。古いカセットテープで音楽を聴き、木の葉の揺れを愛でる彼の姿に、人生の豊かさを感じました。

そして、クライマックスの運転中のシーン。平山が涙を流しながら車を走らせる場面は、胸を打ちます。それまで感情を抑えていた彼の内面が、初めて溢れ出す瞬間です。穏やかな日常と心の奥底の複雑な感情が交錯し、喜びと悲しみが共存する人間らしさが伝わってきます。このシーンで流れる「Feeling Good」の明るいメロディと歌詞が、平山の涙と対比され、彼の人生が「完璧」でありつつも完全ではないことを示唆します。家族との過去や孤独、そして日常の美しさと儚さが、涙を通じて一気に表現されていました。

この映画は、派手な展開や劇的な事件はなく、静かな時間が流れます。それでも、平山の小さな動作や表情、渋谷の街の風景、音楽の調べが心に深く響きます。日常の中に潜む美しさや、人生の喜びと切なさを改めて考えさせられました。50代の私にとって、平山の生き方はどこか共感できるものがありました。日々の繰り返しの中で、自分なりの幸せを見つけることの大切さを教えてくれる作品です。

観終わった後、ふと木々の揺れる音に耳を傾けてしまいました。『PERFECT DAYS』は、そんな風に日常を少し違った目で見つめ直させてくれる、素晴らしい映画でした。

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ひろかん
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