「日々は続いていく」PERFECT DAYS ふわりさんの映画レビュー(感想・評価)
日々は続いていく
大きな起伏のない静かな映画だったが、良い作品だった。「ベルリン天使の詩」はレンタルビデオ時代に見たと思うが、ほぼ内容忘れ、もう一度ゆっくり見たくなった。
ルーティンをこなす平山さん。日常が続いていく。行きつけの店、大切な植物、過去は色々あるのだろうけど、友達がいなくてもこれでよい。こんな日々を過ごしてる方は沢山いるだろう。舞台が東京ならではだったかも。
スカイツリーに程近い二階建ての安アパート、隅田川、すごいオシャレなトイレばかりで、見に行ってみようかなと思ってしまった。
カセットテープが懐かしく、でも今の車にカセット聞ける機器あるのかとか、毎朝、玄関には鍵かけないのかとか、図書館は行かないんだなとか、1日の様子に、色々疑問や興味が沸いた。
今の社会は、若い子の知らない物と中高年以上がわからない物(SPOTIFYとか)が共存してるんだなあ。
でも、それでいいんだなと思った。
今日残念だったのは、
・パンフ売り切れ。→再入荷を待つ。
・上映中にスマホ数回見る方が斜め前に。確かに飽きてしまう内容だったかもだが、集中できないので思いきって声かけしてしまった。
多くの人がレビューで変わらない日常と書かれてましたね
私は主人公の違った毎日が好きです
本のページは毎日違うし重なる葉も二度と見られない風景
何より違うと思ったのは車で聞く曲です
その日の気分が違うから聴きたい曲をカセットの中から探してかける
心の変化は常にあるのだな〜と
今日という日は二度と無いんだ
カナダ人は始まる前はガヤガヤうるさいし(しかも音量バグってるしw)ほぼポップコーン🍿をパクついてますが、作品が始まったら静かだし、笑うし、最後は拍手するし…鑑賞マナーとしてはなかなか気持ちがいいです。
それにしても日本のトイレは世界一です。給料の多寡でなく、誠実に仕事をしてるんですよね。日本のよさを改めて思い出しました。
今晩は
共感、フォローありがとうございます。
私は、ヴィム・ベンダース監督作品が学生時代から好きで、且つ小津監督の作品が好きで、且つ、ベルベットアンダーグラウンドの曲が(大学時代の先輩に90年代ロックは駄目だ!、と言われこの野郎!と思い聞いたら、無茶苦茶良くて(今作でも流れる「Pale Blue Eies」とかファーストアルバムに収められた「Sunday Morninng」とかね。)久しぶりに劇場で鑑賞した作品の中では、客電が上がってからも余韻に浸った作品でした。)
で、数日後速攻で会社帰りに再鑑賞し、”良い映画だな”と思った作品でした。では。返信は不要ですよ。
共感そしてコメントありがとうございます。
内容を書き過ぎてしまってすみません。
映画館でスマホは気が散りますね。
すごいペースで映画館へ行かれてるのですね。
暖かい地方が羨ましいです。
(良かったら、仲良くして下さいませ)